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スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

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【隠れたベストブック】『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?〔上〕』[書籍紹介・感想]
ダニエル カーネマン

ファスト&スロー (上): あなたの意思はどのように決まるか?『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?〔上〕』の著者ダニエル カーネマンは心理学・行動経済学の世界で多大な功績を残している。2002年にはプロスペクト理論というものでノーベル経済学賞を授与された(共同研究者のエイモス トヴェルスキーは他界していたため単独受賞)。

「プロスペクト理論でノーベル経済学賞を取った心理学者の本なら買って損はないだろう」と、あなたが意思決定をしたとしたら……本書でカーネマンが改めて語っている心理学用語でいうところのハロー効果 "halo effect"に影響されたと気づいた方が良いでしょう。後光効果と訳せるキリストやブッダの後ろに輝いている、あの光のことです。

ハロー効果は、人物や状況の評価で頻繁に見受けられる意思決定のプロセスで本書でいう“システム1”と呼ぶ速い思考、動物的直観のようなものが優勢に働いていた思考なのだそうです。システム1は自動機械のようにすぐに結論をだしてしまう思考らしく「好き・嫌い」など二項対立で物事を判断しやすい。

「プロスペクト理論なんて聞いた覚えもないけれど本書を本当に買って損がない本だろうか」と、あなたが考え始めたとしたら……本書が“システム2”と呼ぶ遅い思考が嫌々ながら腰を上げて働き始めたといえる。システム2は複雑な理論や分析や難解な計算などを行なうときにしか働かない思考でとても面倒くさがりなのだそうです。
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スピリチュアルな想いを形に
2013.02.02 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

【書評】『死ぬことが怖くなくなるたったひとつの方法‐「あの世」をめぐる対話』
死ぬことが怖くなくなる たったひとつの方法かなりインパクトが強いタイトルの本書ですが、その中身はスピリチュアルな話題を扱った真摯な対話が詰まったとても安心して読める啓発的な内容でした。

対話されているお二方のひとり、矢作直樹さんは公に霊的な事柄を語った著書『人は死なない』で注目されている東京大学医学部附属病院(救急部部長)の現役医師で、もうひと方は元 半導体技術者で現在はヘミシンクという音響技術で作られたCDを国内で普及活躍さている坂本政道 さんです。

まず始めに矢作さんに興味を持たれた一般読者の方が多いと思うので一般の方でも十分に分かりやすい内容だということを強調しておきたいと思います。霊的な事柄を半信半疑ながら興味を持ちながらも、ほとんど知らない一般層に向けた充実した情報量がある内容と言ってもいいかもしれません。逆に坂本さん目当てのスピリチュアルな探求のベテランで霊的探求心がある読者には少し物足りない内容に感じるかもしれませんが、お二人が霊的な事柄をどのように捉え生きているのかを知ることができると思います。
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スピリチュアルな想いを形に
2012.12.26 Wednesday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(1)

【書籍紹介‐雑感】『思いは生きている―想念形態』
思いは生きている―想念形体 (神智学叢書)昨日公開したコラムに引き続き、霊的な視力による観察から得られた知見を詳細に綴った小冊子『Thought-Forms』の邦訳書『想念形態―思いは生きている』を紹介してみようと思いました 。本小冊子は20世紀初頭に神智学協会の代表的著者二人による共著です。現在英語版はAmazon Kindle版で無料提供されているようです。

繰り返しになりますが「Thought-Forms」の訳語は“想念形態(形体),思念形態(形体)”などがありますが本書では「想念形体」が使われています。想念形体とは“エレメンタル エッセンス,エレメンタル”とも呼ばれ、人や動物(本書では猫の想念形体に触れている箇所があり)などの想いが形を取って現れた霊的な形象の事です。

ストロヴォロスの賢者 想念形体について知ったのはキプロスの著名な霊的治療の霊能者スティリアノス アテシュリス博士をアメリカ、メイン大学教授キリアコス マルキデスが取材した本ストロヴォロスの賢者』〔試読からでした。アテシュリス博士は神智学協会とは直接関係がない人ですが霊能感覚から同協会用語の「エレメンタル」を使っていたのかもしれません。30代位の頃に神智学協会から入会の誘いを受けた事があるという伝聞があります。

筆者はアテシュリス博士の著作群エソテリック プラクティス』『エソテリック ティーチングや講演録真理の言葉 などから概念の理解を深めましたが、霊的感覚を持つ人には自然と視えるといわれる想念形体のまとまった説明がやさしく丁寧に書かれているのは本書が唯一かもしれません。
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スピリチュアルな想いを形に
2012.12.24 Monday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

【スピリチュアリティ研究最前線】『文化と霊性』 感想紹介
文化と霊性“スピリチュアル”という言葉を友人・知人の前で使う機会はあまりないけれど、その言葉に“まじめ”な意味合いを持たせて使う人は恐らく少ないだろうと思います。

国内においてスピリチュアル」「スピリチュアリティという言葉が一般に広く認知され使われるにいたった端緒の一つは、メディアを主に活動していた “スピリチュアル” カウンセラー 江原啓之の影響が多くを占めている事でしょう。私自身も「スピリチュアル」という言葉をウェブ上で使いますし江原氏の著書を読んできているので影響を強く感じています。江原氏やメディアの影響力で「スピリチュアル」という言葉の認知度は増した面が大いにあったと思います。

しかし、だからといって「スピリチュアル」という言葉の本来的意味合いとした“健全で良識あるスピリチュアリティ”への理解が一般に広まったという訳ではないと感じる出来事がたびたび浮かび上がって来る事があります。安易で危ない面が取り沙汰される自己啓発セミナーでの高額な金銭のやり取り、霊感占い師による「スピリチュアル商法(霊感商法)」の問題が活発になったのも、江原スピリチュアル・ブームの前後に頻発していたように思います。
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スピリチュアルな想いを形に
2012.11.05 Monday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

【石川幹人×蛭川立 トークイベント】のあと…『精神の星座 内宇宙飛行士の迷走録』
今夜(2012年11月1日)は紀伊國屋書店の新宿南店で行われた『超心理学 封印された超常現象の科学』石川 幹人(明治大学)教授の出版PRの為の小さなトークイベントを仕事帰りに見て来ました。石川教授に挨拶をしようかと思って行ったのですが、本のPRイベントなのでその場での購入者でない者がツカツカと近寄って話し掛けるのも失礼だと思ったので、そのまま帰宅の途につきました。

今回の記事はそんな話しと繋がっていてトークイベントで同席していた蛭川 立(明治大学)准教授『精神の星座 (内宇宙飛行士の迷走録)』を紹介したいと思います。これは以前からオススメしていた本です。

精神の星座
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スピリチュアルな想いを形に
2012.11.01 Thursday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

『ヒマラヤ聖者とともに 偉大な霊性の師と過ごした日々』【感想・重要な情報】
ヒマラヤ聖者とともに 偉大な霊性の師と過ごした日々(超☆どきどき) (超☆どきどき 18)ヨガ行者スワミ・ラーマ、その後の話し。

ラーマのアメリカ人の弟子オブライエンの書いた我が師匠絶対リスペクト伝『次元の超越者スワミジ』を読んだ感想を紹介して、最新刊『ヒマラヤ聖者とともに 偉大な霊性の師と過ごした日々』を読み終えました。

そしてウェブでちょこっとスワミ・ラーマに関する他の方の書かれた記事を調べて色々な事実を知ることになります。しかし、その前に最新刊の感想を簡単に書いておこうと思います。

書かれていることは信じられない奇跡譚の連続で、簡単に全てを信じることはできませんでした。ただ、この一冊に書かれていることは、かなり綿密にインドの聖者たちやスピリチュアルな教えの王道を調べて書かれている内容だと思います。なので、ラーマが実際に体験したかどうかは調べようがありませんし鵜呑みにしませんが硬派なスピリチュアル本50冊分くらいをまとめたアドバイス集のようなものです。
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2012.09.15 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

次元の超越者スワミジ―ヒマラヤ聖者の教え【ご紹介】

ヨガマスター スワミ・ラーマ(Swami Rama)の事はプンジャジの本で初めて知る事になりましたが邦訳書ではラーマについての書籍がほとんどなかったので、それ以来お目にかかる機会がありませんでした。

次元の超越者スワミジ―ヒマラヤ聖者の教え (超知ライブラリー) たまたま今回『次元の超越者スワミジ―ヒマラヤ聖者の教え』(徳間書店)という本を読む機会があってラーマを主役に書かれたものでした。著者は米国人ジャスティン・オブライエンラーマの弟子ということです。

内容は師匠との日々と自己探究的なものでした。弟子なのでかなり〈リスペクト〉入りまくっていますから読む人によっては引いちゃうところもあるかもしれません。

私が読んだ中で近い印象を持ったのは米国メイン大学教授キリアコス・マルキデスがキプロスの著名なヒーラー霊能者ダスカロスを取材した『メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道』かなと思ったりしました。かなりブッ飛びなパラマハンサ・ヨガナンダの有名な自伝『あるヨギの自叙伝』にも退けを取らない内容です。
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2012.09.01 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

『ウラジミール・ソロヴィヨフ 幻視者・詩人・哲学者』【感想】
ウラジーミル・ソロヴィヨフ――幻視者・詩人・哲学者
井筒俊彦氏の著作を読んでいるときロシアの「霊性 Spirituality」哲学や形而上学を知りたいと思い、そのなかで特に心霊的・オカルト的な事柄についても偏見なく理解を示しているような哲学者か思想家・宗教家がいないかと探していたところ「ドストエフスキーをはじめ多くの文学者に深甚な影響を与えた思想家・哲学者」という紹介をたまたま目にして、ウラジミール・ソロヴィヨフ(1853-1900年)を知り興味を持ちました。

ソロヴィヨフが産まれた年に日本ではペリーが浦賀に黒船で来航し、そして日露戦争で活躍する戦艦三笠が進水式が行われる前の明治33年に47歳で没しています。大正以前、19世紀の哲学者というわけです。

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2012.08.05 Sunday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

『DaiGoメンタリズムvs.Dr.苫米地"脱洗脳" すべての「超能力」は再現できる!?』【感想】
DaiGoメンタリズムvs.Dr.苫米地ほとんど毎日職場のそばのTSUTAYA書店に寄ると平積みになっている本を必ずチェックしている。今回は『DaiGoメンタリズムvs.Dr.苫米地"脱洗脳" すべての「超能力」は再現できる!?』(ヒカルランド)とベラボウにタイトルの長い本が目についた。帯の写真も目を引く。

そういえば先日紹介した森達也『オカルト』(角川書店)の平積みが一気に無くなって「再入荷しないのかな。面白いのになぁ」と思っていたら“あまりの人気”で品切らしく第二版が決まったようだ。読みたい人はしばらく待ってみるといいよ。DaiGoも登場しているし。

さて、本書はエンタメ要素が強い異色の著名人、苫米地英人[脳機能学者]DaiGo[メンタリスト]。《ヒトの意識や心を扱う実践家》という共通点を有する二人の対談本(DVD付き)。

YouTubeには版元公式動画があるので、そちらを観ると少し興味がでてくる人がいるかもしれない、どんな対談だったのかわかる。
ちなみにこちら以下の動画は『オカルト』でDaiGoの対抗馬として挙げられているスプーン曲げの清田益章さん。子供とスプーン曲げしている姿が楽しそう。

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2012.06.09 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

『クオリアの哲学と知識論証』 【読了愚痴】
クオリアの哲学と知識論証: メアリーが知ったこと一流学者は難解な学問(自分の研究)を一般人にも理解しやすい内容として本にすることができる、と私は感じている。イスラームや東洋哲学・神秘哲学の天才的な学者 井筒俊彦 や仏教・インド哲学の学者 中村元 の文章や講演録を読めば気づくと思うけど懇切丁寧で理解しやすい。

話のすじが違うけれど、先に挙げた二人の巨匠の著作群は東西の宗教哲学(私は「宗教=スピリチュアル」だと思っている)を理解するうえで《要チェック》〈おすすめ学術的スピリチュアル本〉だと感じている。安直なスピ本に手を出さずに読んでおけば「転ばぬ先の杖になる」。

前置きが長くなってしまったけれど、今回は山口尚(YAMAGUCHI Sho)『クオリアの哲学と知識論証』(春秋社)を読んでの愚痴に近い前置きにしてみた。
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2012.05.17 Thursday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(5)

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