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『ダライ・ラマ宗教を超えて 世界倫理への新たなヴィジョン』を読んで【書籍紹介コラム】
ダライ・ラマ宗教を超えてチベット仏教最高指導者、チベット民族の精神的な支柱〈ダライ・ラマ14世〉 は、ノーベル平和賞受賞者としてだけでなく、宗教指導者の枠組みを超えて、その一挙手一投足が大変注目されている“世界の偉人のひとり”と言って間違いはないでしょう。ちなみに「ダライ」とはモンゴル語で「大海」を意味し、「ラマ」はチベット語で「高位の僧」のこと。

ダライ・ラマ法王の温かい微笑みを湛えた人柄は、さまざまな人々に親しみを抱かせ、そのメッセージは世界の人々に影響を与えている。法王と親交があるアメリカの心理学者で表情と感情の先見的な研究を行ったポール・エクマン博士 (『ライ・トゥ・ミー』主人公カル・ライトマンのモデルとなった)は、法王の笑顔を最高のものだと評している。たしかに法王のインタビュー映像などを見ていると、あの笑顔についついこちらも釣られて微笑んでしまう。


今回出版された『ダライ・ラマ宗教を超えて』は、法王自身が執筆した自筆本。ダライ・ラマ法王関連の書籍は数多くありますが「自筆本」の数は本書を含めても少ない。『ダライ・ラマ自伝』『ダライ・ラマ実践の書』『ダライ・ラマ科学への旅』などがそれにあたります。法王関連書籍は「自筆本」の他には、法話や講演などの発言をまとめた「講話本」、法王に面談して質疑した形「ルポ・インタビュー本」、法王と会談者とのやり取りを記録した「対談本」、法王の過去のコメントなどをまとめた「格言本」などがあります。

ダライ・ラマ法王が自ら執筆する内容は「今の世界の人々に一番伝えたい」事柄を丁寧に分かりやすくまとめているものなので読みやすく誰にでも勧められます。さらに今回は「宗教を超えて」とあるように、宗教者である法王が信仰の“あるなし”関係なく「宗教を超えた倫理とスピリチュアリティの道を見いだすべき(本文より)」だとして本書を執筆していることです。第一部では、健全な世界倫理を構築するための個人・社会への提案やアドバイスを宗教色を排した形でまとめ。第二部では、それを実現するための個人レベルでの実践方法。これは主に、ふだんの生活のなかで一人ひとりが弛まずに行えるように法王自身が、よくよく考えて書かれたのであろう万人向けの瞑想法と考え方が書かれています。

第八章 日々の生活における倫理的な気づき
  倫理は単にわかっていればいいというものではありません。それよりも大切なのはどう行動するかです。倫理をいかによく理解できたとしても、日々の生活の中でそれを活用できなければ、意味のないものになってしまうでしょう。倫理的に生きるには、意識的に倫理的な視点を取り入れるだけでなく、日々の生活の中で心の徳性を培い、実践していく必要があるのです。


つづき
……「友人・恋人をみるとわかるスピリチュアリティ」

◆友人・恋人をみるとわかるスピリチュアリティ

  ダライ・ラマ法王の語る実践をスピリチュアリティ・スピリチュアルな面も考えにいれ行っていますが、〈慈悲〉の心と〈非暴力〉の精神を培うための考え方や行動倫理というのは、言うのは簡単ですが実行するのは本当に難しいものです。

ですが、その心構えをもって生きているだけで、昨日できなかった行動が今日できるようになったりするのを筆者自身は実感しています。数年前の自分より、今の自分は明らかに異なる考え方を持った人間になっていると感じることができれば、それは心が洗練された証(あかし)です。反対に下品・野暮になっていると感じたのであれば、少しずつ生活や考え方を見直してみることも必要です。

しかし、洗練されたとしても日々の生活のなかで少しでも隙をみせれば直ぐに心は元通りになり、さらに悪い場合はそれ以上に落ちてしまうこともあります。心というものは「刀」のようなもので毎日のように磨きをかけて手入れをしなければボロボロに錆びてしまうのと考えておきましょう。

人は自分が好きな人の行動や話し方を真似る習性があります。悪い友人を持つとその友人らと同じような行動を知らず知らずのうちに行うようになるものです。行動はその人の習慣となって継続的な心の成長を害します。

電車内で飲み終わった缶やペットボトルを座席の下に置き捨てたりする行為を見た子供は、それが大人のする事だと感じれば真似てしまいます。自分ひとりの行動は他者に影響を与えもすると洞察することも重要です。

他人の行動が深層の心・意識にも影響を与えていることに無神経であるならば、その軽薄な考え方を改めるべきです

人の行動や心は他人から影響され「洗練もすれば下品・野暮にもなり」ます。

いにしえの賢者の格言では「自分の友人の姿を見れば、今の自分の心の状態がわかる」といったものが遺されています。今一番親しみを覚える友人、よく一緒に遊ぶ気になる人、恋人の顔を思い浮かべて“それが今の自分だ”と認識してみることです。

お釈迦様、ブッダが語るところでは「自分の心が洗練される見込みのない異性と結婚するならば、ひとりでいることの方がよい」とアドバイスしています。この当たり前とも言える生き方の指針は、とても怜悧です。

しかし、賢者らの言葉は自分本位、利己的な物の考え方だと批判されてもおかしくありません。なぜなら友人や恋人に優劣をつけて判断を下しているのですから、他人のことを第一に考える利他主義にとっては聞き捨てならない考え方です。

利他主義。自分の幸せを捨てて他人の幸せを願う、といったスピリチュアリティを尊崇する方もたしかにいます。しかし、本来生物が持っている心理面からみてみると現実的な方法とはいえません。人は苦しみを避けるのが生物的に当然だからです。

ですが、わざわざ “どうしようもない男性”と交際・結婚をする、といった行動をとる女性が世の中にいることも知られています。これは形を変えた母性愛・利他主義、何とかしてあげたいと思う心なのでしょう。もしくは相当マゾヒスティックな性向を持っているのかもしれません。

つづき
……「快感を上手につかった賢い利己主義」

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2012.11.23 Friday | Category[2]スピリチュアル:ブッダ的なもの | comments(1)

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法王って…ずいぶんクダケタ恰好もなさるんですね。
ちょっと、ビックリ。
| すみれさん | 2012/12/08 10:07 PM |










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