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スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

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【スピリチュアリティ研究最前線】『文化と霊性』 感想紹介
文化と霊性“スピリチュアル”という言葉を友人・知人の前で使う機会はあまりないけれど、その言葉に“まじめ”な意味合いを持たせて使う人は恐らく少ないだろうと思います。

国内においてスピリチュアル」「スピリチュアリティという言葉が一般に広く認知され使われるにいたった端緒の一つは、メディアを主に活動していた “スピリチュアル” カウンセラー 江原啓之の影響が多くを占めている事でしょう。私自身も「スピリチュアル」という言葉をウェブ上で使いますし江原氏の著書を読んできているので影響を強く感じています。江原氏やメディアの影響力で「スピリチュアル」という言葉の認知度は増した面が大いにあったと思います。

しかし、だからといって「スピリチュアル」という言葉の本来的意味合いとした“健全で良識あるスピリチュアリティ”への理解が一般に広まったという訳ではないと感じる出来事がたびたび浮かび上がって来る事があります。安易で危ない面が取り沙汰される自己啓発セミナーでの高額な金銭のやり取り、霊感占い師による「スピリチュアル商法(霊感商法)」の問題が活発になったのも、江原スピリチュアル・ブームの前後に頻発していたように思います。

WHO (世界保健機構)では、日本国内のスピリチュアル・ブーム以前から「スピリチュアリティ」という語が“心の健康面”に関する項目として重要視されるようになっています。また教育面でも「心の教育」と名づけられた“スピリチュアリティ教育”が国内でも行われ、シュタイナーやモンテッソーリ,クリシュナムルティが主唱した子供たちの健全な霊的な面を考慮した“多角的な心の発達を促す“永遠の哲学”に基づいた教育なども行われています。海外では瞑想を取り入れた教育も盛んになっているようです。国内の書店を眺めれば「脳科学」を売りにした科学的瞑想の書籍もベストセラー書に名を連ねています。また大衆文化として「スピリチュアル」な聖地巡りなども盛んに行われています。これらすべてが〈霊性〉と訳語が充てられる「スピリチュアリティ」のことです。

本書『文化と霊性』では、これら取りまとめるには広大過ぎるように思われるスピリチュアリティに関わる個人と集団、社会と文化の動向を『スピリチュアリティ革命』の著者で本書編者 樫尾直樹 准教授が四つの(臨床・宗教・大衆・環境)文化として分け、それぞれの分野で研究を行っている方々の論考をまとめたものです。樫尾先生はヨーガや瞑想・ヘミシンクなどを実際に行いつつスピリチュアリティ研究を行なう学者の立場を取っています。

本論考の基になったのは平成23年に慶応義塾大学で行われた総合講座スピリチュアリティの歴史と現在だそうです。多角的に「霊性」を考究されている内容が短くまとめられているので、学際的なスピリチュアリティ研究を知るためには大変参考になるものに感じます。私個人が特に興味をひかれた論考は、個人の内面にある霊性を哲学的視点に立って考えている第8章の「ガブリエル・マルセル」についてでした。マルセルは「超心理学」的な視点を立ち位置とした哲学を語っていました。すべての論考が興味深く読者によって注目できる話題があるように思います。
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スピリチュアルな想いを形に
2012.11.05 Monday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

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2019.09.01 Sunday | Category- | -

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