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日本の優れた“霊的な師”【神秘道|イスラーム哲学|密教哲学】

先日の記事「“健全な指導者”と“不健全な指導者”」に続き、優れた霊的師を紹介する記事の続きです。優れた霊的師とは前回も言いましたがジェダイマスター ヨーダのような人物の事です。

 “神秘に想いを馳せる”事、“自分が存在する不思議さ”を感じる事、そう云う想いを抱いたり思索する気分をブログでは“スピリチュアルな気分”と考えています。誰の心の中にも眠っている“霊的な心”に火を点けて探究に向かわせる霊の風と云ってもいいかもしれません。

そのような大切な“霊的な心“に点火してくれる善き師または正師に巡り逢う事は、21世紀では難しい事です。今は世界的に見ても非常に平和で恵まれた世紀だと感じます。しかし、その平和な“時代の意識”には「或る空白」が起こっています。それは「賢人や哲人(賢哲)の不在」です。

霊的視点で世界を見ると“賢哲”は、どうした訳か時代の意識を察知しているかのように苦難の時代を選んで産まれているように感じられます。賢哲の霊は、勇敢な意志でそのような時代を選んでいるのかもしれません。

戦争の世紀といわれた20世紀は多くの命が奪われた記録が残されています。しかし、そんな悲惨な状況の中で、平和を願い人類を救うすべを実際的に考える「生きた形而上学・哲学」を実践する賢哲が数多く存在しました。

◆〈霊的な師〉が宗教家とは限らない
〈優れた賢哲〉は、真摯な人々の霊的な心に火を灯してくれる健全な“霊的な師”となります。スピリチュアルな事柄を知りたいと思う初心者は、宗教家や精神的なヨーガの先生が優れた霊的な師だと安易に考えてしまいがちです。ですが、言葉は悪いですがザラに見つかるのは“生臭”宗教家や先生です。

精神的、スピリチュアルな業界に健全で誠実な霊的教師が不在の現実ですが、他に目を向ければ優れた“霊的な師”が思いも寄らない所にもいるものなのです。

先日は「1人目」として世界的には知られているけれど国内では全くと言って知られていないフランス人チベット仏教僧マチウ・リカール博士を紹介しました。

2人目として紹介する人物は、霊的事柄に興味を持つ日本人ならば絶対に知っておかなければならない「優れた師」の1人

井筒俊彦
“世界で認められたスピリチュアル哲学界の巨匠”
井筒俊彦(Toshihiko Izutsu)博士

20以上の言語に精通した“天才的”言語学者。世界中の思想に通じ世間では「イスラーム学者,哲学者」と紹介される事が常のようになっていますが自分をイスラーム学者や哲学者だと言った事はないといいます。今の日本に「哲学学者」は沢山いると思いますが「哲学者」はおらず。欧米世界から「哲学者」と呼ばれる人はホボいないと思います。

井筒博士は、1914(大正3)年5月4日、東京に生まれ、1993(平成5)年に急逝しています。幼い頃から父親の方針で「坐禅」と『碧巌録』、『無関門』、『臨済録』など禅籍、『論語』などの素読を教え込まれました。その教育が、その後の生き方にも影響を与えたのは言うまでもない事です。幼い頃の教育がどれほど重要か分かります。
神秘哲学―ギリシアの部神秘哲学―ギリシアの部
井筒 俊彦

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作家司馬遼太郎を知らない人はいないと思いますが、その司馬が井筒との対談の後に「私にとって素晴らしい体験だった」と語って、彼の事を「20人ぐらいの天才らが1人になっている」と表現していたそうです。

スピリチュアルな初心者であった私が脱落せずに今のように在るのも井筒博士のお陰だと感じています。井筒博士の著作に慣れ親しむと軽薄な霊的思想の本を読む事が苦痛にすらなってしまうからです。

私が井筒博士と出会ったのは2007年でした(厳密には著作です)。それは霊的な事柄に興味を持ち始め英国スピリチュアリズムトランスミディアム〔変性意識を使う霊媒。最近ではチャネラーともいわれている〕の講演著作に傾斜していた頃、たまたま偶然手にしたのが『井筒俊彦著作集 ルーミー語録』だったのです(ルーミー語録は著作集の一冊として貴重な本なので今でも所持しています。図書館には必ず蔵書があると思いますので無理せずに借りた方がよいです)

その時の私はイスラーム神秘主義の大詩人ルーミーにゾッコンだった訳ですが、その本を訳した日本思想界の巨匠には気づいていませんでした。しかし、今にして思うとその偉大さが改めて感じられます。

そして数ヶ月前は『コーランを読む』を読了しました。私は井筒俊彦著作全てを読んではいませんが、一度読んで終わりというような代物ではありません。時代の風なのか慶応義塾大学出版会井筒俊彦特集が始まっています。
特設サイト 井筒俊彦
井筒俊彦について知りたい人は出版社のサイトが詳しいのでそちらで情報を得て下さい。このブログの学術的スピリチュアル本リストに井筒著作を二冊掲載しているけれど、それだけじゃ足りないし全部紹介などできる訳がない。井筒博士の思想は海のように広大

出版社サイトでコラムを書いている批評家・若松英輔は、井筒著作を殆んど読み込んでいる誠実な探究者で『井筒俊彦ー叡智の哲学』を書いています。この本は一昨日読了しましたが、井筒俊彦入門としておすすめできる本でした。今は『読むと書く―井筒俊彦エッセイ集』を読んでいます。今まで未公開だった貴重な書らしいです。
井筒俊彦―叡知の哲学 井筒俊彦―叡知の哲学
若松 英輔

慶應義塾大学出版会 2011-05


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読むと書く―井筒俊彦エッセイ集 読むと書く―井筒俊彦エッセイ集
井筒 俊彦 若松 英輔

慶應義塾大学出版会 2009-10


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霊的な心に火を点ける先生は、今も著作を通じて私達に霊的な探究の素晴らしさを伝えています。

私は本を「読む」時には何者かに憑かれているような気がしています。言葉には霊が憑りついて、それを読むとその霊に新しい世界へと意識が導かれるのかもしれません。

さて、今からでも遅くはありません。“叡智の霊”に吹かれてみるのはいかがでしょう。今回で健全で優れた霊的な師を2人紹介しました。また続きます。

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スピリチュアルな想いを形に
2012.06.30 Saturday | Category[2]スピリチュアル:闇のスピに対する防衛術 | comments(0)

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