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【ACIM】奇跡講座・奇跡のコース・奇跡の道【ア・コース・イン・ミラクル】
公認邦訳版『奇跡講座 ワークブック編』中央アート出版
奇跡講座 ワークブック編加藤三代子さん・澤井美子さん共訳の上記書籍が販売開始されています。この書籍名を初めて知ったという人もいるかと思うので簡単に説明しておくと。

原著名“A Course In Miracles (ACIM)”といい欧米では30年以上前からスピリチュアル関係者[霊的講師,自己啓発講師など]の間で最重要の本というように扱われているようです。

本書はヘレン・シャックマン(Helen Schucman)という女性心理学者が霊媒のような形でイエス[キリスト]のメッセージを口述した内容がまとめられてあり、そのメッセージをもとに学習者が学びを深めるための「独習書(テキスト)・実践書(ワークブック)・指導書(マニュアル)」になっています。統合心理学・インテグラル思想家ケン・ウィルバーが創造した「インテグラル・ライフ・プラクティス」に似ているかもしれません。

私自身、当初誤解していました。ACIMはトランス状態に入神した超常的な交霊術[チャネリング]によって語られたものだと思っていましたが、実際はトランス状態で交霊したわけではなく心に思い浮かんだ言葉を口にする直感口述だったようです。

そして、ヘレンの語る〈イエス〉は実在が定かではない歴史的イエス・キリストのことはなく彼女の心の中の象徴[シンボル]として存在するイエスのことでした。先日短文記事にしたブータン国王陛下が子供達に語った《龍》のシンボルと同じものです。また後で見解を書きます。

ACIMの原著は一冊ですが、今回出版された公認邦訳版でも翻訳の過程で分量が増え過ぎて(日本語は世界的に見て稀にみる独特な言語体系のため)泣く泣く三部に別けたといいます。本ワークブック編はその一部目で順次テキスト編」「マニュアル編と出版されていくそうです。価格は4830円です。

ACIM邦訳版には既に二つの非公認版が存在します。
非公認版『奇跡のコース 第1巻/テキスト』
大内博さん訳のテキスト編。こちらの価格は5775円。こちらも一冊でこの価格は高価な本となります。こちら大内訳も非公認版第2巻/ワークブックが出版されるそうです。それに先駆け「奇跡のコース ワークブック 365日」というブログが存在しています。
非公認版『奇跡の道 兄イエズスの教え』
田中百合子さん訳は、ネットを使って有料1500円くらいだったと思う)でPDFかネットで読むことができます。iPadが普及しているのでPDFを読むのも今では苦にならないし他に比べて価格も安いのが嬉いところです。

ACIMは、スピリチュアル[精神世界]を愛好する一部のカルト傾向・指向の強い人達(私はこのカルト傾向の心理を「闇のスピリチュアル」と呼んでいます)の間では〈悟り・覚醒のための聖典〉のように扱われているようですが誤解しないことを勧めます。カルトの悟り・覚醒は簡単で「甘く自己慰撫的」または「選民的」です。

個人的に以前にも書きましたが、ACIMの教えは日本仏教にかなり近いと感じています。なので私はACIM《大乗仏教的キリストの教え》と考えています。

日本の宗教思想は携帯電話と同様に独自の進化をする思想が多く、面白いことにACIMに限らず欧米人達が作り出したり考え出す“新しいといわれる思想や考え”を、すでに神道・仏教などの教えのなかに包蔵していることがほとんどです。

そのようにして考えてみると、ACIMは特に鎌倉新仏教[日蓮,親鸞,道元など他]唯識ヨーガ派に近いことがみえてきます。鎌倉新仏教思想の特徴は一般大衆すべてが救われるという〈救済〉が最大のウリです。ACIMにも一人ひとりの心の救済が書かれています。特別な人物になることを勧めません。

ACIM〈救済〉に関して学習と実践を通し学んでいくという唯識ヨーガ派と同じような実践学習心を観察する方法を勧めています。本来のヨーガ心を観察する行のことで、ACIMワークブックでも心を観察する方法を提供しているようです。余談ですが、インテグラル・ヨーガを提唱したオーロビンド・ゴーシュ「人生のすべてがヨーガである」といった言葉を残しています。

仏教の教えはもともとはインドから中国を伝ってきたのですが、それを下地としてさまざまな思想を創りあげたのが日本仏教の各宗派開祖や修行僧たち。日本でキリスト教が普及しなかった理由は神道・日本仏教の教えや思想のなかにすでに同じような教えがあったからだと考えることもできます。鎌倉時代以前に伝来した密教[雑部密教・天台密教・真言密教]にはACIMで説かれていることは勿論のこと綿密な思想が含まれています。

ACIMを学ぶことで古来からあった日本のスピリチュアルな宗教的な教えを学ぶ切っ掛けになる可能性もあることから、キリスト的なものからブッダ的なものへと興味の幅を広げてゆくのもよいと思います。その呼び水になる可能性が本書のような本にはあるかもしれません。
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スピリチュアルな想いを形に
2011.12.10 Saturday | Category[2]スピリチュアル:ACIM(奇跡のコース) | comments(4)

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ACIMには、以前から興味がありましたが、どっから手を付ければいいのかさっぱりで、ウロウロしてるうちに、本が正式に発売されることになったんですね!ですが、高価ですね…予想はできましたが、やっぱり高価なんですね。でも興味津々なので、とりあえず手持ちの本を売り払って考えてみます。情報、ありがとうございます!(毎度のことながら)
| cozaさん | 2011/12/11 2:42 AM |
cozaさん

いちばん手頃な「奇跡の道」から手をつけてみるのが、個人的にはおすすめです。田中さんという女性翻訳者の方も真摯な方だと思いますし。やや値が張る紙版よりかはPDFで読めるのは便利です。最近iPadを使っているので個人意見ですけれど。
| Teru Sun(管理人)さん | 2011/12/11 11:31 AM |
ありがとうございます、さっそくHP覗いて、お試し版読んでみました。うさん臭いという先入観を自分が持ってたことに気付いてちょっと恥ずかしくなりました。さっそく、購入を考えてみます!
| cozaさん | 2011/12/12 9:58 PM |
cozaさん

いえいえ、僕も初っ端はそう思いましたよ。でも、読んでいると仏教の唯識ヨーガ派に似ているなと感じて「この心理学者の霊ってばアサンガかヴァスバンドゥじゃないのかね?」と思ったくらいなので「キリスト版 唯識ヨーガ学派」として考えたりすると愉しめるかもしれません。
| Teru Sun(管理人)さん | 2011/12/13 11:39 PM |










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