プロフィール
開設2007年2月
Twitter Teru_Sun
Gmail


にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
カテゴリー
おすすめ
おすすめ本(一部 工事中)
スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

最新の記事
            
ブックマーク
順不同
Google

ブログ内を検索
スポンサー
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
ダライラマ法王の【チベット仏教偽書】への警告
Dalai Lama
多くの人々に「真実のチベット」「真実のチベット精神文化」を知ってもらうことがダライラマ法王の願いです。

しかし、国内外のスピリチュアル本にはニューエイジ系の〈偽書〉が今でも〈名著〉とされています。ネイティブ・アメリカンの精神文化を悪用した〈偽書〉『リトル・トリー』シャーマンの精神文化を悪用した〈偽書〉『呪術師と私』アボリジニの精神文化を悪用した〈偽書〉『ミュータント・メッセージ』など、ニューエイジの間では今でも有名です。

チベット精神文化を悪用した〈フィクション〉=〈偽書〉も存在します。ダライラマ法王〈偽書〉を「完全に否定」しています。

欧米のジャーナリストにこう頼んでいます。
「あらゆる機会を捉えてロブサン・ランパ『第三の目』はドンキュメンタリーではなく西洋人である作者が考えた純粋なフィクションである、と声を大にして言って下さい」

チベット精神文化歪曲するような類の偽書を否定することは大切なことだと法王自身が感じています。このブログでは、ある時期からスピリチュアル偽書には厳しく当たってきました。簡単にですがチベット関係のスピリチュアル偽書リストを作りました。

購入する際の目安として下さい。

ブラック(完璧な偽書)
第三の目―あるラマ僧の自伝
  作者は正真正銘のイギリス人
ヒマラヤ聖者の生活探究 シリーズ
  作者は神智学協会会員、チベットにまったく行ったことがない

グレー(限り無く偽書に近い)
トランス・ヒマラヤ密教入門シリーズ
  作者はチベットに行ったこともチベット僧に会ったこともない
至聖(かみ)への道―トランス・ヒマラヤ密教の行法
  作者はチベットに行ったこともチベット僧に会ったこともない
解脱の真理―ヒマラヤ大師の教え
  実在しないチベット高僧が登場。作者の力を認める(権威借り
心身の神癒―主、再び語り給う
  ダライラマが否定される異様な交霊会が語られる(権威借り


ニューエイジのなかには、「たとえこれらの本が 虚偽であっても〈気づき〉を与えてくれる素晴らしい本であり、虚偽か真実かは関係ない」という考え方が広がっています。

しかし、偽りによって得られた〈気づき〉、真にチベット精神文化を理解、感じ取ることが出来ない人たちの浅薄な〈気づき〉に、どうしたら素晴らしい世界観が宿り息づくというのでしょうか。

〈真理を探求〉するとは
偽りを見極め限り無く真実を追求することにあります。

偽書で展開されるチベット偽スピリチュアリティは、チベット精神文化の破壊に加担しています。

これらの本のスピリチュアル作家たちは、自らにチベット精神の後ろ盾があるかのように振る舞い、権威借りを行い チベット民族の精神文化を自己の名誉と私腹を肥やすために利用しました。

そのようなスピリチュアル作家は後を絶ちません。

真にチベット精神文化を語る文献は存在します。
それらをすべてではないですが紹介し、今回の記事を閉じます。

真のチベット精神
チベットの生と死の書 (講談社プラスアルファ文庫)チベットの生と死の書 (講談社プラスアルファ文庫)
ソギャル・リンポチェ 大迫 正弘

講談社 2010-09-21
売り上げランキング : 10768

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
チベット僧が書いた
Happiness幸福の探求―人生で最も大切な技術Happiness幸福の探求―人生で最も大切な技術
マチウ リカール Matthieu Ricard

評言社 2008-09
売り上げランキング : 156899

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
チベット仏教寺院、ディンゴ・ケンツェ・リンポチェの近くで長期間学んだフランス人僧。現在法王通訳も務める
チベット 真実の時Q&A (Nigensha Simultaneous World Issues)チベット 真実の時Q&A (Nigensha Simultaneous World Issues)
フレデリック ルノワール Fr´ed´eric Lenoir

二玄社 2009-03
売り上げランキング : 861655

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
真実のチベットの歴史、文化を明らかにするフランス人の本

※コメント欄について(2010年9月2日改訂)

コメント欄への記載は以下の内容を承諾した上で行われたものとさせて頂きます。

社会生活上、最低限必要とされる礼節を重視し以下に抵触するものは削除対象となりますのでご理解ご了承下さい。

・ 礼節の欠如(不躾、不遜、慇懃無礼、等)
・ ネーム未記入、「通りすがり」等のネーム
・ ブログ記事内容に関係がない
・ 無断でURLを記載している(httpを記載しない方法はOK)
・ 中傷、嘲り、人格否定、等が含まれている
・ 1、2行の「つぶやき」、独善的な「叫び・訴え」
・ 宗教勧誘、特定団体、等の宣伝、PR
※ コメント者が常連の場合は礼節を省略した形も「承認」しています。

コメント欄では可能な限り要件明確に記入し、質問の際は質問の趣旨を明確にして下さい。管理者の繁忙により返信不可能な際は「承認」を以て返信とさせて頂く場合もあります。

記事と関係のない質問、感想は直メールメールフォームTwitter等々をご利用下さい。

最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2010.12.25 Saturday | Category[2]スピリチュアル:インド チベット | comments(11)

スポンサーサイト
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.05.17 Sunday | Category- | -

   ※予め注意事項を確認ください
   ※タグは全て無効になります
   ※本文中のURLは管理者以外の投稿は削除されます
   ※記事の内容と関係ない投稿は削除されます
   ※誹謗・中傷・広告宣伝・差別・卑猥にあたる発言は削除されます
   ※その他、管理者が不適切と判断した投稿も削除されます
はじめまして、Teruさん。
いつも楽しく読ませてもらっています。
様々な本を吟味されていて参考になります。

そして今回、気になったことがあったので
初めて質問させていただきます。

偽書と述べられている「ヒマラヤ聖者の生活探究 シリーズ」についてですが、
著者が神智学協会の会員だったと、どこから調べられたんでしょうか?
できましたら、偽書もしくは神智学協会の会員だったという
データ元を教えていただけないでしょうか。

というのも私も以前、この著者を調べようとして挫折してしまいました。
ただ、このヒマラヤ聖者の本自体は個人的には好きなんですけれどね(笑)
だからこそ、この本の背景を詳しく調べたくなった次第です。
| ひよこさん | 2011/01/17 10:45 AM |
>> ひよこさん
はじめまして、回答だけ手短に書いておきますね。
著者Baird Thomas Spalding が神智学協会会員だったと書かれていた本はフランス人著者フレデリック・ルノワールが書いた『仏教と西洋の出会い』で書かれています。ただ、神智学協会ではなくアメリカのユニティ協会という新宗教組織だと紹介されている情報もあります。どちらかは、私の情報収集力でも判断できませんが、ルノワールの説を書きました。あと、情報源としてこちらのURLも紹介しておきます。
http://gratisenergi.se/baird.htm
どちらにしても偽書ですけれどね(笑) これは仕方のないことですけれど。ではではまた!
| Teru Sunさん | 2011/01/17 10:08 PM |
Teruさん、丁寧にありがとうございました。
かの本が偽書だったとは残念です、かなり気に入っていたもので。
この手の本を読んだ中では一番ワクワク感があったものですから。
ヒマラヤには500歳以上の仙人が今でもいるなんて夢のような話だと
感激していたら、本当にただの夢だったとは(笑)

また、ここ何年かで乱発されるスピリチュアル系、引き寄せ法則などなどの内容のほとんどがこのヒマラヤ聖者の生活探求をネタにしているのかと疑問に思うほど内容が重なっている場合がたくさんありまして、良い元ネタ本を見つけたと喜んでいましたし(笑)
いやはや、お恥ずかしい限りです。
| ひよこさん | 2011/01/17 11:42 PM |
>> ひよこさん
どうも、こんばんは。実は自分も2007年ブログを書き始めた当初は同じような感じで偽書に翻弄されっぱなしで、お恥ずかしい限りなのです。虚偽と真実を見わけるのは、精神的に痛めつけられるようなものが結構あります。へこたれずに歩みましょう。
| Teru Sunさん | 2011/01/18 8:20 PM |
はじめまして。

この前ブックオフで『ベロボディアの輪』を見つけて読んでいる中で当日記を見、
『ミュータント・メッセージ』のことが紹介されているのを見て不安になりました。
『輪』のスタイルが『メッセージ』と共通しているからです。
ロシア伝説の土地に『ベロボディア(ベロボージェ)』というのがあるのですが、
書き手は自分の住んでいた都市を離れ、アルタイの地に行き、
そこでこの地について探求することになります。
主人公はその過程の時々で神秘的な古代の叡智を告げる声を聞きます。
そこで「シャンバラ」と言う語が出てきてベロボディアと結び付けられたり
(作中に登場するビクトール氏によると「最近、ダライラマがシャンバラが
アルタイのどこかにあると信じている」そうです。)
アルタイ地域から出た流れがゾロアスター教やキリスト教やヴェーダーンタ哲学に
なったとかいう香ばしすぎる話が出てきて、あまりにも怪しく感じられました。
本書の冒頭では、主人公の夢みたいな形で古代にタイムスリップして
そこで行われてるシャーマンの儀式に一種の意識体として降臨します。
で、そこに居合わしてた人が「白い女神だ」と言います(確かに著者は美人ですが)
総合的に見て、異文化をネタにした趣味的なものに見えてきました。
| ごおやさん | 2011/01/20 10:47 AM |
はじめまして。

「解脱の真理」とその続編「キリストのヨーガ」を読んで思ったことです。

作者はチベットに入る前にカルカッタでスワミ・ヨガナンダに会ったと述べていますが、ヨガナンダは1935年8月から1年間帰国し、カルカッタにも帰省しているので、作者のチベット滞在は1936年春(または初夏)から冬の6ヶ月半の期間ではないかと推察します。マクドナルドベインの出版、講演活動が活発化するのはそれ以後です。

またチャンビ渓谷リンマトンのゲシ・リンポチェ大師とは、同地にあったドンカー寺院で大僧院長を務めていたトモ・ゲシュ・リンポチェ(Tromo Geshe Rinpoche)のことではなかったかと思っています。同師は当時チベット全土、周辺の国々で良く知られていた名僧です。1936年に亡くなられていますが「キリストのヨーガ」の最後の記述に一致しています。ドイツ出身のラマ僧アナガリカ・ゴヴィンダも同師の弟子でした。彼もマクドナルドベインが亡くなってからいくつか本を書いていますが、表現の仕方は異なれども、師から伝えらた根本は同じと思われます。

ベンジャミン・クレームは、「解脱の真理」に登場するリン・シ・ラの隠者はアリス・ベイリーの師ジョワル・クールだと述べています。シガツェ近くということで、居所は一致しているようです。

以上ご参考までに。
| ワタナベさん | 2013/07/18 11:35 AM |
こんにちは。前に読んで、素直にあぁなんだヒマラヤ聖者の生活探求はフィクションだったんだと飲み込んでしまいました。
今回また、読んでみて、もっとネットや英語に疎い人や理解力のない人にもわかりやすく、具体的に今一度証明してもらえませんでしょうか。
どうかよろしくお願い致します。
| 榎本 憲博さん | 2017/08/12 12:47 PM |
榎本 憲博さん

ベアード スポルディングについては海外でも真偽を調べる人がいて、そのホームページがありますのでご自身で確認されて、英語が苦手でもGoogleのChormeブラウザーなどで翻訳機能を使って読むことができると思います。こちらをご覧になると良いかと思います。そして最終的には信じるか信じないかは自由だと思います。
http://www.bairdtspalding.org/frequently-asked-questions-about-baird-t-spalding/
| Teru Sunさん | 2017/08/12 11:27 PM |
TERUさん、はじめまして

最近マクドナルド・ベイン氏の本を読み直して気づいたことがあります。「キリストのヨーガ」という本で、「解脱の真理」の後日譚ですが、ダライラマのインド亡命に言及している個所があります。ダライラマのインド亡命は1959年の出来事ですが、マクドナルド・ベインの没年は1955年です。つまり1959年に存在しないはずの人物がこの物語を著作したわけで、「マクドナルド・ベイン」なる著者の著作の一部は完全なフィクションだ、ということになります。この著者の一連の著作の信憑性について検証が必要だと思います。
| i-Styleさん | 2018/11/15 6:14 PM |
i-Style様

はじめまして。マクドナルド ベインの著作群は私の中では記事にあるよりも偽書だと感じておりましたが、明確な証拠となる資料がなかったもので「グレー判定として限りなく偽書に近い」と表現しています。i-Styleさんの示された情報が正しい場合、マクドナルド ベイン著作群の信憑性はなくなりますね。情報ありがとうございました。
| Teru Sunさん | 2018/11/16 10:50 PM |
はじめまして、通りすがりの者です。

マクドナルド ベイン「キリストのヨーガ」のダライラマのインド亡命についてですが、このダライラマは14世ではなく13世と思われます。ダライラマ13世は清に領有権を主張され侵攻されたとき、インドに亡命しダージリンに居住しました。1910年のことです。清の滅亡後1913年にラサに帰還しているので、ベインは1910年から1913年頃、年齢で言えば23歳から26歳頃にチベットに行ったと推測されます。渡航がこの年齢であれば登場人物の一人である、青い目の美しい女性「ノルブ」に対する感情も理解できます。
| ヤスさん | 2018/11/27 4:11 AM |










AX