プロフィール
開設2007年2月
Twitter Teru_Sun
Gmail


にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
カテゴリー
おすすめ
おすすめ本(一部 工事中)
スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

最新の記事
            
ブックマーク
順不同
Google

ブログ内を検索
スポンサー
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
神秘と詩の思想家メヴラーナ 【ルーミーを紹介】
神秘と詩の思想家メヴラーナ自分で言うのもなんですが‥‥はっきり言ってがいいです。人生を直感だけで生きてます。

この生き方は伊達じゃない!です。でも、〈運〉がいいからと言って努力は惜しみませんし〈直感〉で敢えて厳しい道を選んだ事もあります。それは今まで全て正解(苦しい事もある)でした。そして今の道も敢えて厳しい道を直感で選びました。

と、僕の人生哲学的な指針はどうでも良いことかもしれませんが、そんな運・直感人間霊的探究で初期の頃に出合った本は、その殆どが今でも現役の名著です。これも〈運〉と〈直感〉のなせる技かと思います。

チャクラ ~直観への旅 (CD付)直感的な生き方を元々していた僕は直感磨きの本を読んで、やってる、あっ、これもやってるといった具合でしたが直感を無視して生きている人には参考になる本は沢山ありますから、そういった直感的生き方の方法が書いてある本を読むこともおすすめします。『チャクラ―直感への旅』とかも良いかもしれません。

さて本題です。スピ初心者に名著を薦める理由にこんな話があります。両替商の新人に初めに教えることは本物の小判を見せることだと、どこかの本に書いてありました。それは本物を若いうちに見せることで目利きにさせることができるからで、ちょっと揺さぶられても大丈夫な者に養成するためでした。

僕の場合、最初に選んだ本が偶然にも名著ばかりで、その中の一冊が『井筒俊彦著作集11 ルーミー語録』でした。2007年に古書で4000円で買ったと思います。図書館には必ず蔵書がある名著なので一度、目を通す事を薦めます。

Rumi ~ルーミー その友に出会う旅~ルーミーというのは先日出版された『スーフィーの聖者ルーミー“その友”に出会う旅』でリスペクトされている詩聖ルーミーのことで、またの名をメヴラーナといいます。メヴラーナとは我が師という一般名詞だそうです。そのルーミーが話した内容を近習が書き遺した語録集です。その内容を日本人で20ヶ国語を扱えた学者井筒俊彦先生が訳されたものです。ちょっと紹介してみましょう。
 聖者の示す奇蹟にたまたま話が及んだついでに、師は次のようなことをおっしゃった。
 今ここに集まっているもののうち誰かが、ここからメッカの聖所まで、仮りに一日で、いや一瞬にして行ってしまったとしても、それはさして不思議なことでもないし奇蹟でもない。それしきの奇蹟なら砂漠に吹き荒ぶ熱風だってやっている。風は一日で、一瞬で、どんなところでも吹いてゆく。
 本当に奇蹟と言えるのは、人が卑(ひく)い段階から高い段階に昇らされるということだ。あんなところから出発して、こんなところまで辿り着いた、それが奇蹟なのだ。もともとわけの分からなかったものが理性的に考えるようになり、無生物が生命体となったことだ。考えてみれば、そなたも元来は土塊(つちくれ)であり無機物だった。それが植物の世界に連れてこられた。植物界から旅を続けて血塊と肉片の状態から動物界に出、動物界から遂に人間界に出てきた。これこそ奇蹟というものではなかろうか。
 神はこの長い旅をそなたが無事に終えるように取り計らって下さった。途中でいろいろな宿に泊り、いろいろ道を取りながら、はるばるここまでやってきた。が、その間、そなたは自分でここへ来たいと思ったこともなかった。自分でどの道を選ぼうとか、どうやって辿り着こうとか考えたことも想像したこともなかった。ただ、ひとりでにここまで連れてこられてしまったのだ。だが、自分がここまで来たのだということだけは、まごうかたない事実としてそなたにも分かっている。同じように、これとは違った種々様々な世界がまだまだ幾つもあって、やがて、そこにも連れてゆかれるのだ。疑心を抱いてはならぬ。このようなことを言って聞かせる人があったら、素直に信じることだ。

『ルーミー語録』p.214
奇蹟とは何たるかを語った内容です。神秘家と言われていますが、その言葉は「禅」の老師の様であったり「アドヴァイタ」のラマナの様な聖者であったり「神道」の生命観の様であったり、ルーミー語録は、いかようにも広がりを感じさせてくれます。読者の精神的な成長度合いで、その時々で、その言葉の意味は広がりを見せます。

ルーミーは詩聖と云われていますが、詩なんてくだらないものだと語るヘヨカな聖者です。『ルーミー語録』に詩はあまり収録されていません。語録集なので「師がおっしゃった」という形式弟子たちのまとめた本です。もしルーミーの詩を読んでみたいと思われる人は西田さんが訳された『神秘と詩の思想家メヴラーナ』にあたって下さい。ブログ初期の頃より継続的(このブログが朽ちるまで永遠)におすすめしています。その本から詩を紹介してみます。
沈黙の価値
「邪な友を持つよりは、孤独である方がよほど貴重である。しかし良い友は孤独よりも更に貴重である。良い言葉を話すことは沈黙よりも貴重である。しかし沈黙は邪な言葉よりも更に貴重である」
p.303

怒りを鎮めること
敵を粉砕し支配する者のみが王者ではない。
自己を制し支配する者こそ真の王者である。

p.304

『神秘と詩の思想家メヴラーナ』より
あるがままに―ラマナ・マハルシの教え沈黙の聖者と呼ばれたラマナ・マハルシの重要性がルーミーによっても語られている様で俗な世で日々ブログを書いている僕としては頭が痛い言葉であります。何せブログは言葉を書かなければならないから! 欧米的な価値観では語れる人ほど重宝がられますが、「禅」「アドヴァイタ」「神道」などでは言葉にしない事の重要性を語るものが多いです。
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2010.05.03 Monday | Category[4]霊的偉人:ルーミー | comments(4)

スポンサーサイト
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2019.09.01 Sunday | Category- | -

   ※予め注意事項を確認ください
   ※タグは全て無効になります
   ※本文中のURLは管理者以外の投稿は削除されます
   ※記事の内容と関係ない投稿は削除されます
   ※誹謗・中傷・広告宣伝・差別・卑猥にあたる発言は削除されます
   ※その他、管理者が不適切と判断した投稿も削除されます
管理者の承認待ちコメントです。
| -さん | 2013/04/04 9:38 PM |
ルーミーの詩で、「誰でも戻っておいで」という内容の詩を知ってルーミーの考えの寛容さに驚愕しました。
ルーミーの詩とジブラーンの詩と、自分には気になりながらも、手に取って読むとレベルが高くて自分の心が二人の詩に届かない感覚になります。
| iwaoさん | 2013/04/07 12:23 PM |
Teru Sunさん、はじめまして。いつも更新楽しみにしています。
初コメさせていただきます。

いつも、素晴らしい本を紹介してくださり、ありがとうございます。
この、ルーミーの言葉も本当に心に響きました。原価は3000円で、アマゾンでは3700円くらいで売られていますが、訳者のホームページから本人に直接メールしてみたところ、かなり安くで売ってくださいました
どこかの記事でteru sunさんが紹介してくださっていたこの本の訳者さんのHPも本当にいいHPだと思います。

| 牛ちゃんさん | 2013/12/11 11:20 PM |
牛ちゃんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

そうそう、訳者の西田さんにメールをしたことが僕もあるんですが、本も安く提供してくれるんですよね。
| Teru Sunさん | 2013/12/14 8:41 AM |










AX