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驚異のスピリチュアル科学技術『アバター』 part.1

映画やアニメの世界、主にサイエンス・フィクション(SF)」の世界観で、とても興味深い話があったので、それを題材に書いてみようと思います。たぶん、この考察を意識(Consciousness)の研究者や学生が研究論文のアイデアとして使っても面白いものが書けるかもしれません。

EMOTION the Best GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 [DVD]その映画というのは、3D映画アバター』(Avatar)です。アニメの方はお馴染みのGHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊イノセンス(英題:GHOST IN THE SHELL 2)』です。

両作品の世界観で興味を惹かれる題材は意識についての科学技術です。作品を観終えた人なら分かると思います。これ以降はネタバレ満載なので観ていない人は“要注意”の記事内容です。ご注意くださいね!

さて、その科学技術がどんなものかを説明します。その技術とは、映画『アバター』では人造生命“アバター”への意識の転送とリンク、アニメ『攻殻』の方ではサイボーグ“義体”(ぎたい)への意識の転送です。かなりエキサイティングな考察になるかもしれません。
意識のリンク

それじゃ、いきます。

当たり前に使っている〈意識〉って何?

Happiness幸福の探求―人生で最も大切な技術幽霊を捕まえようとした科学者たち (文春文庫)近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ辞書をひいてもダメですよ。それがなぜかと聞かれれば、ネットや世間に溢れている〈意識〉についての情報のほとんとが心理学的、認知科学的なものから得られたデータで、映画やアニメのなかで行っているような技術を使って意識というものを把握してないのが現状だからです。スピリチュアルな世界でも有名超心理学認知神経科学では、ESPカードや脳波,fMRIを使って意識が関係するであろう脳の活動を調べていますが、この研究は基本的に意識が何であるか?を解明することは出来ない弱点があります。

脳・意識・超意識―魂の存在の科学的証明当たり前に「◯◯意識」とか用語上では使っている僕らですが、実はこれが意外とわかっていません。神秘主義のスピリチュアル・マスターやグル(導師)やらなんかに、「意識とは何ですか?」と質問してみたところで答えを知っているケースはないんです。その上、彼らマスターやグルは、超意識〉といった、またまた意味もわからないお話をし始めたりします。“意識”もわかってないで“超”なんて言いだすんじゃないよぉと感じます。

神秘主義のマスターやグルたちは、ある意味、確信犯なのではないかと思います。彼らの講話は大体が、お決まりのパターンにはまり込んだ“決まり文句”で終わります。たとえば、意識とは宇宙である」「意識とは神である。神は純粋意識であるとかとか、しまいには体験した者しかわからないなど、お決まりのパターンで終わります。なので、僕は神秘主義のマスターやグルたちに一線を引いて付き合っています。完璧な人間は存在しませんから、彼らを絶対視すること自体が誤りだからです。そして、彼らにもわからないことがあります!

“意識”です。

隠された神秘スピリチュアリティの真実 エソテリック・ティーチング―キリストの内なる智恵 秘儀的な教え 尊敬するダスカロスなども〈意識〉について明確な答えを、僕が納得する形では話せていません。もちろん、本山博さんグルジェフOSHOシュタイナーなどの人達も然りです。精神世界,スピリチュアル,ヨーガな世界で“悟りを得た者”(覚者)と呼ばれているような欧米人グル,マスターたちも同じです。彼らが答えられないもの…

それが”意識”です。

話を戻しますね。劇中でアバターに意識を転送された主人公ジェイクは、初めは慣れないながらもアバターの身体を使いこなしてゆきます。さて、この単純な描写を認知神経科学の視点でリアルに考えてみましょう。夢を壊す話になりますが、実はかなり無理がある話であることがわかります。まあ、でも5光年先の惑星パンドラまで行ける時代で、そういう事も無理じゃないと思うので「フィクションだよ」と横やり入れるのはよしてね。
パンドラ


まず物語の世界観で使われている意識の科学技術をリアルに考えると、最初に気をつけなければいけない点は、“人間の身体”と“アバターの身体”をDNAだけでなく、寸分たがわずコピーする必要があります。脳神経、神経細胞、それに対応する全身の神経組織が必要になります。ジェイクがこれまで何十年と生きてきて、どの脳神経を使い右腕の神経組織を動かしていたか、なども重要な部分です。劇中では双子の兄の脳と同調させています。これは明らかに無理です。

脳の中の身体地図―ボディ・マップのおかげで、たいていのことがうまくいくわけ最新脳科学で読み解く 脳のしくみ脳地図を書き換える―大人も子どもも、脳は劇的に変わる脳機能マッピングという話が有名です。詳しくは先日紹介した本などを読めば分かりますが、僕らは生まれてから何年も掛けながら、身体の使い方、発声の仕方などを個別に脳にマッピングして今の身体行動、発声を行っているからです。右腕の指先を動かす指令も、一人ひとりが違う“脳の部位” を使って動かしています(だいたいが同じですが精度的には…)。DNAが同じでも、脳神経と神経組織の成長過程は、双子でも細かい部分では異なりが生じます

だから、リアルに考えると、ジェイクがアバターに意識を転送されたら、「生まれたての赤ん坊のように立ち上がることさえ不可能かもしれません。ジェイクの心の声を再現して、右腕を上げる動作を描いてみましょう。

右腕を上げて… あっ、うまく上がらない…
 えっと… 右腕を上げるには…
 そのためには… あっ… こっ… こうか…
と。

The ART of AVATAR ジェームズ・キャメロン『アバター』の世界 (ShoPro Books)こうやって、脳神経と神経筋組織が対応して動作を学習し獲得してゆきます。自分が赤ちゃんだった時を思い出してみてください。『アバター』でこんなリアルな描写があったら驚いちゃいますが、もしリアルにやるとジェイクがパンドラを救う“アバター使い”になるためには、数年掛かりそうです。“アバター使い”が530時間でベテランとか言ってられません。13万時間位掛かるかも。

〈意識〉が転送されたら、すぐに他人の身体を使えるって話は単純に「できそう」と思うかもしれませんが、研究している人達目線だと、「ムリムリ」と冷笑されてしまうと思います。フィクションなので夢があって、こう難しく考えなくてもいいことですが。

もういっちょいきましょう。

と、思いましたが、第一回目はこの辺りで切っておきます。
次回に続く
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2010.02.17 Wednesday | Category[2]スピリチュアル:エンタメスピ | comments(0)

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