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スピリチュアルな想いを形に
2024.01.15 Monday | Category- | -

【霊能的ヒーラー】ダスカロスとの想い出
この記事は文面から察すると恐らくダスカロスが1995年に亡くなった際の訃報を伝えたキプロス・ウィークリー紙か、その他の情報機関に掲載された友人の私見だと思います。客観的に外側(部外者)から見たダスカロスについての事柄として触れられています。友人からの「A PERSONAL VIEW」と題された話、それを私なりに意訳してみました。ギリシャ王室の女王やキプロス正教会大司祭などにも名の知れた霊能的ヒーラーだったアテシュリス氏のことを知る話です。

私のなかではダスカロスという人をダライ・ラマ法王と江原啓之さんを混ぜたような感じの人だと俗っぽく捉えています。聖者や特別な人とされることを嫌った人だったようなので江原さんと話をするように扱っても怒らないで笑ってくれていそうです。今でも(笑)。

メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道
メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道Kyriacos C. Markides

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stars徹底した他者への善。そして、無償の愛。それが力になるという。
stars20世紀最大のヒーラーと云われた賢人ダスカロス
starsヒーラー・オブ・ザ・ヒーラーが明かす広大な世界
starsダスカロスの教え

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アメリカ合衆国メイン大学のマルキデス教授がダスカロスの教えなどを学んで書いた本。ダスカロスの人柄などがとてもわかりやすく書かれています。ダスカロスの遺した教えを知りたい人のための「入門書」として最適!
※ ただし〈読み方〉がむずかしい本です。
キリアコス・マルキデスの「メッセンジャー・シリーズ」をお読みになったことがある人なら分かると思いますが、「メッセンジャー」で創作された内容とは異なる話なども以下の同僚の話には書かれています。

例えば、聖スピリドンが水の上を歩いたり空中浮遊したという話が「メッセンジャー」には書かれていました。ダスカロスは同僚に何と言っていたのでしょうか、それが分かります。〈読み方〉がむずかしいという意味がお分かりになると思います。

個人的見解

アンドレアス・ハッジパパス
キプロス

「グールトさんが耳を引っ張るのを見たくないかい?」と言いながら、反対側のオフィスから私のデスクを監視しているハーマン・グールト氏を見ながら、ダスカロスはくすくす笑いました。グールト氏(キプロス・メール紙の編集長)がペンを置いて右耳を引っ張り始めたので、私は笑いを堪えようとしましたが誘惑には勝てませんでした。

それは偶然の一致じゃないかと示唆しました。「オーケー、それじゃどんな風に彼が鼻を擦るのを見たい?」と彼は尋ねました。数秒後、グールト氏は鼻を擦る仕草をしていました。

マカリオス3世スティリアノス・アテシュリスにそのような力があったということに疑いはありませでした―そして、更に多くの力もあったことでしょう。ある一部の人たちは、彼を神のように奇蹟を行なう人間として扱いました。他の人たちは霊的治療者である彼の主張を疑って山師や偽医者だと主張していました。しかし、大部分の人たちにとって「ダスカロス(先生)」は、確実に最も面白くて魅力的な人でした。

彼は、マカリオス3世(キプロス初代大統領,キプロス正教大司教)が相談のため定期的にオフィスに電話を寄こしたものだと、私に話してくれたこともありました。彼が新聞の校正係として働いたとき、何十人の人たちが自分のたちの問題について相談するために毎晩訪ねてきました。それから、ある晩には出版者が彼を非難するためにオフィスに電話をしてきたことも驚くには値しませんでした。「アテシュリスさん、この頃、新聞に多くのミスがあることに気づいていますよ!」

別の時、私はアテネからの長距離電話に出ました。電話を寄こしたある女性はアテシュリスと話したかったのです。数分後に彼は私のオフィスにやって来て言いました 、「君は誰が電話してきたかわかってたかい? それはアテネの王室宮廷からだ。コンスタンティノス2世の子女アレクシアが3日3晩泣き止まなかったのを医者たちは何が問題なのか見分けることが出来なかったんだ。それで彼らは私に電話でアドバイスを求めることにしたそうだ。彼らに赤ちゃんに問題はないと話したんだよ」

およそ3年前、私がストロボロスに在る彼の家を最後に訪ねたとき、ヨーロッパのある国の大使夫人が彼の隣に座っていました。そして熱心に彼が話すことを聞いていました。私は彼らの対話を遮ったことを謝罪しました。彼はサングラス越しに見上げて、こう冗談を言いました「最後に君に会った時には、頭にもっと多くの髪があったね」。彼はそれから立ち上がって言いました「彼女はほとんど毎日ここに来るからホールに入ろう、君が必要とすることを話すことができるから」

アテシュリスは1912年12月にニコシアで生まれ、アメリカン・アカデミー・ラルナカ、ニコシアのイングリッシュ・スクールに通いました。また、彼はセント・アンドルーズ(ロンドン)とベネット・カレッジ(シェフィールド)で学び、形而上学(哲学)修士および神学博士を取得し、政府印刷局で上級印刷員になりました。彼は余暇に絵を描いたり愛しいサボテンの世話をするのが好きでした。

聖スピリドン彼には2人の娘がいました。そして、よく彼は印刷員同士の仲間内で冗談を言ったものです、「あまり頻繁にセックスしてはいけないよ、適度に日を空ければより楽しめるのだから…笑」。彼は強くリインカーネーション(輪廻転生)を信じていて内緒話で自分の前世は聖スピリドン(東方・西方キリスト教会の聖人,A.C. 270-348,キプロス出身)だと話していました。ある日、私はキリストがしたように聖スピリドンが海の上を歩いた話が書かれている教科書を見つけました。

私は、それについて彼を詰問しなければ気が済みませんでしたから、本を彼のオフィスに持っていきました。彼はそれを読んでから、こう言いました 、「彼らは狂ってるよ。ちょうど干潮だったから私は浜に沿って歩いていたんだ、彼らは遠くから見て私が水の上を歩いていると見間違えたんだ!」

私は彼の教えるサークルの何れのクラスにも決して参加していませんでした。しかし、私は彼を尊敬しました。私たちが冗談を言ったときでも、こう話したものです、「君がまったく信じていないことを知っているよ。でも、君が本当に私の力を必要としないことを望んでいるんだ」

私はそうしたとき、彼が本当に稀有な人間であると分かりました。

近親が交通事故で重傷を負い彼女はニコシア総合病院で昏睡状態でした。医者はどうにも手の施しようがありませんでした。アテシュリスが夜オフィスに来たとき、そのことを打ち明けました。彼は「彼女の写真を持って来なさい」と言いました。

私は家に急いで戻り女の子の写真を見つけました。彼は写真を指で触ってそれを感じました。私が彼の顔をふと見たとき、その表情は変って、超人的な神聖なものを感じさせるように見えました。そこに居たのは私がいつも冗談を言い合っていた男性ではありませんでした。

彼は半分目を閉じながら言いました、「彼女のことが分かった。心配しなくていい。彼女は回復するだろう。右目の上に亀裂(クラック)があるから、それが2,3ヵ月の間視力に影響を及ぼすけれど彼女は大丈夫、回復する」

次に彼は事故がどう起こったかを関連づけました。それには、車が衝突したとき彼女は考えごとをしていたことが含まれていました。 ほとんど信じられなかったのですが、それは正に真実だったと判明しました。 彼女は2ヵ月を病院で過ごし、深刻な右目の問題を残したまま退院しましたが、それは数ヵ月後になくなりました。

彼は確かに驚異的なことを行なうことができました。しかし、私は彼の無邪気で気取らない性格、彼の人間性が大好きでした。ある相談者の女性の夫が、若いキレイな女性が原因で女性を捨てたのでアテシュリスに相談を求めたとき、彼はその夫の写真を見てこう言いました、「あのねぇ…あなたの夫は、とても立派な男だよ。彼を追い払ったのは、あなたの“おしゃべり”で出しゃばりな性格が原因だよ」

多くの人たちにとって彼がいなくなったことは大変寂しいことです。
―アンドレアス・ハッジパパス
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【関連リンク】
Researchers of Truth
ダスカロスの会
スターピープル掲載レッスン
今現在(2009年11月)も定期的に発刊される雑誌『スターピープル』においてダスカロスが遺した教えの小連載が掲載されています。
【スターピープル バックナンバー一覧】
スターピープル・フォー・アセンション―意識の覚醒を目指すスピリチュアル・マガジン Vol.28(2009 Spring)
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スピリチュアルな想いを形に
2009.11.25 Wednesday | Category[4]霊的偉人:ダスカロス | comments(2)

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メッセンジャーはコチラのブログで興味が湧いて、もちろん、このブログからクリックしてアマゾンで買いました!(笑)
今はエソテリック・ティーチングと神道の心を検討中です。
また推薦本などありましたら、精力的に(?)ご紹介ください!
| マタジュローさん | 2009/11/29 2:51 AM |
TeruSunこんばんは。
素晴らしき、おちゃめなおじさまですね!

エソテリック・ティーチング、エソテリック・プラクティス
はじめは難しくて読み進めるので精いっぱいでしたが、
今となり、読み返す度ご推薦されていることがしみじみ納得です。

この本に出会えて本当によかったです。
こちらでご紹介してくださっていることに、心から感謝します。
| KBさん | 2009/11/29 11:22 PM |










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