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〈アガペー・ユリイカ脳波〉瞑想法
今まで調べてきた瞑想に関することをまとめました。新しいことがあれば内容を加えてゆこうと思います。

いつも書いていることですが、記事を読んでくださっているみなさんに瞑想をしてみましょうという意味で「瞑想(座禅)のすすめ」を詳しく書いたつもりです。それにいくつかの本も紹介してあります。そして新しいことでいえば、瞑想とセットで軽いウォーキングやランニングを行なうということが重要だということもわかりました。

先年よりNHKなどの番組を通じフランスではカトリック教会などでも禅やチベット密教の瞑想を実践する人が増えてきていることが伝えられた経緯もあります。
21世紀仏教への旅-中国・フランス
その話の流れで仏教だけでなくキリスト教の修行者、東方正教会のスピリチュアリティと関係がある霊的賢人ダスカロスの瞑想実践の話から記事の内容を展開しますが、誰にでも参考になる記事が書けたように思います。どうぞジックリ気楽に読んでみて下さい。瞑想についての新発見があるかもしれません。
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さてそれでは以下からが記事となります。
3週間分位の記事ですから当分更新は致しません。
キプロスの霊的賢人ダスカロス(ギリシャ語で“先生”という名詞)ことスティリアノス・アテシュリス師が教えていた瞑想法は抜かりがなく安全で適切なものだったということが科学的にも証明され始めている。

エソテリック・プラクティス「ダスカロスは瞑想を教える卓越したスゴイ先生だったんだ」と、改めて思っています。もちろん、キリスト密教者(神秘家,哲学者,霊能者)としてもポア行(オウム真理教事件で悪者にされてしまった単語ですが、正しいポア行がどのようなものかは「チベットの生と死の書」に詳しく書かれています)の卓越した先生でもあったのですが… 海外では「霊能者」「ヒーラー」という形で紹介されることはあっても、霊的マスター,導師(グル)名鑑にも掲載されていない隠れた霊的賢人でした。

その霊的賢人ダスカロスの遺した瞑想実践法『エソテリック・プラクティス』となって本としてまとめられていますが、そこに書かれている瞑想実践は〈人格形成〉〈トラウマ解消〉〈善良脳波の発出増進〉〈肉体面、精神面の健康促進〉などに最も適した実践法だということが調べてきたなかで明らかにされつつあります。

それはどのように明らかになってきたのか?

それは「瞑想実験」の〈善良脳波〉によって明らかになりました。
この脳波を「アガペー・ユリイカ脳波」と呼ぶ事にします。

チベットの生と死の書その研究というのは、以前から紹介しているマインド・アンド・ライフ研究所(Mind and Life Institute)の瞑想実験などです。それはチベット密教最高指導者クンドゥンの協力があって初めて成り立つようなものでした。クンドゥンの人脈でインド奥地で隠遁しているチベット僧フランス人僧マチウ・リカール師なども含め計76人の僧がリチャード・デビッドソン博士(Dr. Richard Davidson)瞑想実験に協力するに至りました。

詳しく知らない人もいると思うので、過去記事「心ひとつで人生は変えられる」と研究所の概要を紹介する動画がYouTubeにありますので是非ご覧になって下さい。動画の中ではクンドゥンやマチウ・リカール師,アメリカ人医師でチベット仏教僧バリー・カーズィン博士(Dr. Barry Kerzin),リチャード・デビッドソン博士などの方々の瞑想実験の様子や研究所の活動なども見ることもできます。



弥勒菩薩〈瞑想脳波〉と〈瞑想技法〉のことを深く知れば知るほど、調べれば調べるほどダスカロスが遺した瞑想実践には間違いがないことがわかってきました。

ダスカロスは主に欧米人向けに実践方法をまとめているので現代日本の私たちにも易しいものになっています。“易しい”と私が書く最もな理由の1つは、瞑想の際に必要だといわれている特別な姿勢、例えば「結跏趺坐」「蓮華坐」などを重視することなく誰にでも取れる姿勢を推奨しているところです。椅子に座った状態、仰向けに寝そべった状態など各自が最も集中できる姿勢で瞑想することを強調します。ただし仰向けに寝そべる姿勢では眠らないように!(笑)

そしてダスカロスの瞑想実践にも実験の際にチベット密教僧たちが行なったアガペー・ユリイカ脳波を発出した瞑想法と同じ種類の瞑想法が書かれています。ただし師の場合はキリスト密教者なので言葉のニュアンスがキリスト教的です。なので、ご家庭がクリスチャンの人には重宝すると思います。

ダライ・ラマ瞑想入門―至福への道もちろん、師が教えたプラクティスは現在まで受け継がれている瞑想実践を総合的にまとめたものなので世界各地〈東西の宗教〉に伝わっている瞑想と同じだともいえます。そのためチベット密教の各種瞑想法や禅に伝わる座禅(サマタ瞑想)なども、それとなく含まれてもいます。私が調べたものは東西に渡りますので、総合的で安全で誰にでも実践できるものを師が選んでいるということが3年に渉り調べ続けてわかりました。ヒーラーにとっての実践も書かれており、これはハリー・エドワーズ『霊的治療の解明』のなかに書かれていたヒーラーの心身調整法(瞑想実践)とほぼ同じでした。
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さてここで、瞑想実践の効能についてまとめられた本を二冊ほど紹介しようと思います。この二冊を併読すると「瞑想してみよう!」と思う人が増えるんじゃないかと思います。 瞑想(座禅)は「ツキを呼ぶ」「お金が儲かる」「幽体離脱ができるようになる」などの危うい欲に根ざした危ないものを選ばなければ危険ではありません。

Happiness幸福の探求一冊目は瞑想実験に協力したマチウ・リカール師『Happiness幸福の探求』です。左のおすすめ書に並べてあるので読んだ人もいるかもしれませんが、ダスカロスの『エソテリック・プラクティス』と共に手放せなくなっている本で易しく深い内容なので私自身はこれまで8回位読み返しています。付箋とマーキングが増えてきました。ただ一度読んだだけだと「あっ、そう」程度の内容だと勘違いしてしまいそうな読みやすい本ですが瞑想実践者には深い気づきと洞察を提供してくれる内容です。それでは、この本のなかから瞑想実験とその脳波についての部分を抜粋してみます。
 研究室内の瞑想者

Mind-and-Life-Institute-Ove3  実験法が考案され、著者が最初の実験台となった。まず、瞑想を停止した中立の状態と、瞑想の状態が交互に繰り返される。何種類かの瞑想法の中から、「利他の愛と思いやり」「精神集中」「心の全開」「心的イメージのビジュアル化」の四つが実験の対象として選らばれた。
《中略:各瞑想を詳しく解説》
 研究室での瞑想者実験は次の二通りで行なわれた。まず、脳波(EEG)のテストで、脳の電気活動の変化が極めて正確に時間周波数分解して記録される。一方、機能的磁気共鳴画像診断装置(fMRI)によって、脳の各領域の血流動態を画像化し、脳の活動が極めて正確に局部的に測定される。
 瞑想者は、30秒の瞑想停止状態と、90秒の瞑想を交互に行う。このプロセスは四種類の瞑想法を使って何度も繰り返される。瞑想者を測定する装置には256のセンサーが取り付けられている。その結果、素人と熟練瞑想者との間には、驚くほどの差があることが電極によって検地された。「慈悲」の瞑想中、熟練者は、脳の活動のγ波(ガンマ波)が劇的に増加することが探知された。リチャード・デビッドソンいわく、「神経科学の文献では、かつて一度も報告されたことのないレベルの増加が検地された」。脳の波動がコントロール・グループの動きをはるかに上回って調和し、あるいは同調していることも検地されている。コントロール・グループの瞑想中のガンマ波活動は、わずかに増加したに過ぎなかった。
《中略》
 興味深い発見の一つは、生活の大半を瞑想に費やしてきた僧侶は、最高レベルのガンマ波を出すという事実である。

『Happiness幸福の探求』より
ダライ・ラマ日々の瞑想抜粋部分にある通り瞑想実験の際にリカール師が“或る瞑想法”を行なうと、一般の人たちのグループ(コントロール・グループ)に比べて格段に善良な脳波が検出されたという結果が計測され科学的な裏づけがでてきました。この脳波の増大促進は身体的にも精神的にも健康によく、また健全な精神を促進する善良さや前向きさにも影響を及ぼす、〈アガペー脳波〉といえます。

もし世界中の人間が、この脳波をだすような訓練を積んだとしたら… 騒乱や戦争は簡単には起こらないものになるかもしれません。そのような脳を作りだすトレーニングが瞑想実践なのだといえます。なので、ブッダもジーザスもダスカロスも道元も空海も瞑想実践を説くのかもしれません。

さて次に紹介する二冊目は、生田哲(いくた さとし)薬学博士の書きまとめた『脳地図を書き換える』というものです。

この本で書かれていることは脳に関することで多岐に渉るのですが、最終章にまとめられている「瞑想による脳の劇的な変化(脳の可塑性)」についてが特におすすめです。このなかでは先に紹介したマインド・アンド・ライフ研究所とデビッドソン博士とリカール師の瞑想実験結果などを詳しく紹介しているので、とても参考になります。
瞑想は心の筋トレ
 瞑想は何かに心を集中することをいう。紀元前5〜6世紀ころ、インドで生まれたブッダは悟りを開いたが、その方法が瞑想なのである。悟りという言葉を聞くと、何か宗教的なものを感じるかもしれないが、悩みや苦しみのない状態のことで、いまで言えば、「悩みやストレスからの解放」と思えばよい。要するに、瞑想は心を鍛える「心の筋トレ」なのである。
 仏教における瞑想には、サマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想がある。一般的に瞑想といわれているのはサマタ瞑想を指している。

「幸福の回路」は左側の前頭葉にある
Mind-and-Life-Institute-Ove1 1992年、ウィスコンシン大学マディソン校のリチャード・デビッドソン教授のグループは健常者の脳波を調べ、前頭葉の活動と感情の状態との間に密接な関係があることを発表した。
 それによると、左側の前頭葉の活動が右側より著しく高い人は、元気と熱意と喜びといったプラス感情が多かった。このタイプの人は、人生を楽しんで生きるため、幸福を感じやすいというのだ。
《中略》
 そして、左側の前頭葉が活性化すると、喜びや幸福感などのプラス感情を抱きやすいことが明らかとなっている。本書では、左側の前頭葉はプラス感情を発生させるため、「幸福の回路」と呼ぶことにする。

瞑想によって左側の前頭葉が劇的に活発になる
Mind-and-Life-Institute-Ove9 ダライ・ラマの協力が得られ、チベット仏教のひとりの高僧をインドからウィスコンシン州の研究室に招き、脳を調べることになった。
 この高僧はインドで30年間、サマタ瞑想のひとつ「慈しみの瞑想」と呼ばれる修行を積んだ人である。
《中略》
 イスに座った高僧が256本の電極のついた帽子をかぶり、実験が開始された。脳波を測定した結果は、つぎのとおりだ。
 瞑想していない中立の心のとき、左側の前頭葉が右側よりやや活発だった。しかし、慈しみの瞑想がはじまるやいなや、左側の前頭葉の活動がとてつもなく大きくなり、記録紙の針が振り切れた。左側の活動は、それまでに測定した誰よりも大きかった。

瞑想によってガンマ波が急上昇した
マチウ・リカール 高僧が瞑想しているとき、左側の前頭葉が劇的に活発になっていたことを述べた。この結果は、この高僧だけにあてはまることなのか、それとも、多くの瞑想の熟練者に当てはまるものなのか、この答えを出すには、瞑想の熟練者と瞑想経験のない人とを比較対照した実験を行えばよい。
 真っ先に手をあげたのは、ダライ・ラマと親交の深い仏教の高僧マチウ・リカールだった。
《中略》
Mind-and-Life-Institute-Ove5 リカール師は、脳波を測定するために電極のついた帽子をかぶった。被験者は、彼を含む8人の仏教の瞑想の熟練者と、対照群として瞑想の経験はないが、1週間にわたる瞑想の初歩的な訓練を受けた10人の健康な学生たちである。
 実験開始とともに、被験者はいっせいに慈しみの瞑想に入った。係が号令をかける。「心を非瞑想状態(中立状態)にしてください。いま、瞑想をはじめてください。瞑想を止めて非瞑想にしてください……」。
 こうして瞑想のオンとオフをくり返し、それぞれのケースで脳波を測定したのだが、驚くべきは、強力な○○波があらわれたことである。
《中略》
瞑想実験 瞑想は脳をリラックスさせるとばかり思われてきたが、それと矛盾するように、脳を激しく覚醒させることが判明した。すなわち、瞑想しているとき、脳は集中し覚醒していると同時にリラックスするという特別な状態にあるのだ。
 リカール師が中立状態から慈しみの瞑想状態に切り換えた途端、ガンマ波が急激な上昇をはじめた。つぎの3点が注目に値する。

  • ガンマ波の上昇は、号令にしたがって中立状態から瞑想に入った直後に起こった。
  • ガンマ波の活動は、脳科学の分野でこれまでに報告されたどれよりも高かった。
  • ガンマ波は、瞑想と瞑想の間の中立状態においても消えることはなかった。

Mind-and-Life-Institute-Ove7 対照群となった10人の学生の2人に、小さいがはっきりしたガンマ波の増加が見られた。一方、熟練者が瞑想をはじめたとき、すべての僧侶でガンマ波が大幅に増えた。たいていガンマ波の放出は1秒以内に停止するのだが、熟練者では5分間も継続した。
 ほとんどの熟練者でガンマ波は非常に大きく増加した。ある僧侶では、脳科学の文献では見られなかったほど増加した。まるで「わかった!」という悟りの瞬間が連続して起こっているかのようだ。

『脳地図を書き換える』より
ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門―豊かな人生の技法宗教的な行為と思われている瞑想中の脳のメカニズムが「ブレーン・サイエンス(脳科学)」の研究によって解明され、それを知ることができました。

今までは、なぜ瞑想することが大切なのか宗教やスピリチュアリティの教師たちが言っていても意味が分かりませんでした。なので「意味も分からないものは怖い」という思いから瞑想を真面目に行なう人がいなかったように思います。

しかし、これからの時代は過去の賢人たちが行なってきた「瞑想」という行為を、一般的なものとして様々な分野に生かせる「心のトレーニング」として取り入れ行なうことができれば、将来的に人間を育てる技術の1つになるものだと思います。

呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想さらに言えば、この脳波測定で分かったことはチベット密教の高僧たちがこれらの瞑想域を達し越えた段階で預言者の直観を授かるようになる場合もあるということでした。預言者の瞑想域と呼ばれる、まさに〈ユリイカ脳波〉ともいえる段階です。脳は集中し覚醒していると同時にリラックスしている状態では超省エネでスーパーコンピューター以上の処理速度で物事を瞬時に計算し行なっています。〈アガペー(慈悲)・ユリイカ(悟り)脳波〉と私が表現した理由は、このような意味からでした。


さらに深めて話を進めていきます。
「瞑想と散歩(ウォーキング)の重要性」です

空海―生涯と思想 (ちくま学芸文庫)過去の偉人たちの秘教サークルや宗教的修行には、必ずといって良いほど「歩くこと」を重視するところがあります。古代ギリシャのプラトンなども「散歩」をする神秘哲学者として知られていますが、彼の弟子たちも「散歩」をすることを重要視していたようです。

密教や古神道の修験者や山伏なども山岳地帯、山野を渡り歩く「荒行散歩」を行なっていました。真言密教の太祖・空海なども山野を渡り歩く荒行散歩を行なっていたといわれています。 なぜ修行に散歩が必要だったのか? その理由が明らかになっています。抜粋を読んでもらってから説明したいと思います。
グラスを置いて走りましょう!
 エクササイズによってヒト脳に神経新生が起こることは、イリノイ大学アーバナ校のアーサー・クレイマー教授の研究によっても確認されている。まず、60〜79歳の高齢者59人を対象に、1日1時間のウォーキングを週3回行なうグループと、同じ時間ストレッチを行なうグループの2つに分けた。そして、6ヶ月後に彼らの脳をfMRIで測定した。
 その結果、ウォーキンググループでは、6ヶ月前に比べ海馬が拡大し、新しい神経細胞が誕生していたが、ストレッチグループでは、このような変化は見られなかった。
《中略》
ついに頭をよくする特効薬が発見されたのだ。エクササイズだ。このことは、ゲージ教授を含めソーク研究所の脳科学者の多くが毎日のエクササイズを欠かさず励行していることからもわかる。
 コロンビア大学のスモール教授はこういう。「わたしは脳科学者として、脳のはらたきを維持する秘策についてカクテルパーティー講演を依頼されることが多い。そんなとき、『グラスを置いて走りましょう!』と話す」。

『脳地図を書き換える』より
著者や脳科学者たちは「頭が良くなる」という一般読者向けに話を進めていますが、私が注目しているのはその部分ではありません。

歩けば脳が活性化する空海とヨガ密教まず脳の神経新生を頻繁に起こすことができる散歩は痴呆症(認知症)の予防などにも使えるのではないかと感じました。そして、先に説明した瞑想の際にアガペー・ユリイカ脳波の発出を促進するための回路を広げるためには散歩は欠かせないエクササイズの1つなのだといえるということです。

使われていない領域を神経新生によって活動させ、その部分を瞑想によって活性化させる。こう説明すると、宗教的な修行が、とても脳科学的に思えてもきます。とても理路整然とした理由があって宗教修行者たちは修行にそれらの瞑想実践とエクササイズを取り入れていたのだということが見えてきました。そして瞑想は人間を立ち直らせることができます。
瞑想によって悪い癖や依存症から立ち直る
 悪い癖や依存症はなかなか治らない。その理由をポルノ依存症を例に説明しよう。いまでは、インターネットを通じてポルノが氾濫している。ポルノを見ている人は、写真やビデオ画像をもとに新しい脳マップを作成する脳には使わなければ失うという原則がある。これが適用されるので、いったん脳マップができると、なるべく使おうとする。こうして依存症が発生する。
 しかもポルノを見ているとき、脳内では気分を高揚させ快感を与え、性的興奮を引き起こすドーパミンという伝達物質が大量に放出される
 では、悪い癖や依存症を治すにはどうすればいいのだろう。《中略》瞑想を毎日、くり返し習慣化するとよい。
《中略》
 悪い癖や依存症から立ち直るのに、脳マップを書き換える瞑想は絶好の手段といえよう。

『脳地図を書き換える』より
簡単にいうとポルノを見て日常的にオナニーをしたり、それに促されてセックスをしたりすれば「ポルノ=オナニー脳」「ポルノ=セックス脳」が作られるということを脳科学が証明している、ということです。

さらに「ポルノでドーパミン」と効いて聞き流してしまう人に詳しく説明しておきます。ドーパミンというのは「多幸感(ランナーズハイなど)」をもたらす脳内分泌物質です。しかし、このドーパミンという脳内物質は多量に出せばキケンなものなのです。なぜなら、それは依存をもたらすからです。さらにドーパミン過多の動物はキレやすくなります。ヒステリーです。

坐禅をすれば善き人となる―永平寺宮崎奕保禅師百八歳の生涯そして「多幸感」を増進させる物質も世間には溢れています。大麻(マリファナ),覚醒剤,合法ドラッグなどの〈薬物:ドラッグ〉といわれているものです。つい先日も押尾学や酒井法子などで問題になっていますが、彼らもこのドーパミン増加のためにドラッグの使用とセックスによって〈快楽脳マップ〉が作られ依存している人間となったといえます。薬物とセックス&オナニーでの多幸感は危険な絶頂の幸せを与え命を削るのです。また命を落とすキケンもあるでしょう。この依存から抜け出すことは相当な努力を必要とします。
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薬物依存に陥っている人間が禅寺への修行で立ち直ったりする話がありますが、これは真っ当な治療方法の1つだと理解することができます。何かしら依存傾向があることを自覚している人は自ら瞑想を始めてもいいと思います。まずはありとあらゆる依存傾向を払拭しなければ、アガペー・ユリイカ脳波を出した○○瞑想ができません。


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「神道」のこころこのようにまとめて来たので分かったと思います。まず宗教系の大学などで将来、神父,牧師,シスターや宮司,巫女,僧侶になろうと志している人は瞑想と散歩を欠かさず行いより良い人格形成を怠らぬように。哲学科で学ぶ学生らも瞑想をしてヒラメキが浮かぶ状態を作るように。一般的な仕事をしている人たちも瞑想によってよりよい心を保てる人間になれるように。すべての人にとって瞑想が最良なものとして理解されることが大切だと思います。

「瞑想(座禅)のお供に!」と書くと変かもしれませんが、私が使っているお香も紹介しておきます。燃焼時間が約20分で瞑想にピッタリだと思うコーン型タイプのお香です。私は昔からお葬式が大好き!と書くと不謹慎ですが、お寺の香りが大好きなガキんちょだったのでお香は瞑想に欠かせないものだと思っています。なので、私の好みで良ければ試しに薫ってみてくださいませ。
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世界の創造〈ユダヤ古典叢書〉―アレクサンドリアのフィロンなぜ瞑想にお香が欠かせないのか簡単に説明します。香りは鼻で感じるものですが、その感じるというのは直接的には「脳が香りを感じている」ことでもあります。瞑想に入りやすい香りというのがありますが、お香はそれに関係しています。半眼(目をつぶらず)で夢想するわけでもなく瞑想(禅定)に入る。その時に室内の場の雰囲気は“香”が一番重要ですね。

東西の宗教的な儀式などでも香(こう)は焚かれます。オリエントでは乳香(にゅうこう)という貴重なお香が使われたりもしています。キリスト教の神話に東方の三博士が生まれたばかりのイエス・キリストに差し出した贈り物のなかに乳香が入っていたという話もあります。ユダヤ教でも使われていたお香が乳香というわけです。

古代エジプト,トルコ,イスラエル,ペルシアなどの地域では、このお香が珍重されています。古代キリスト教の教父や古代ギリシアの哲学者やイスラームの修行僧なども、このような香を感じながら観想生活を送っていたのかもしれません。
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それで私がいつも使っているコーン型のお香がこちら「沈香寿山(じんこうじゅざん)」と先日も紹介しました。燃焼時間が約15〜20分くらい。瞑想と共に焚けば終わる頃には燃焼が終わります。朝は忙しいので夜だけ焚く、休日だけ焚く、など皆さんのライフスタイルに合わせて「お香」を瞑想に活用して頂ければと思います。
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ビギナーのための〈座禅〉のすすめ」で紹介したYouTubeの動画「座禅のすすめ」でのイケメン・ヨギのパトリックさんのレクチャーも参考になりますのでご覧下さい。それとアキバ系OLのヨギーニ・うちこさんが座り方のレクチャーをしている記事もありますので、そちらも参考になります。実践(実習)をされている方のスタイルは、とても勉強になります。

私は一応、座蒲(ざふ)を利用しての瞑想を自宅でしています。禅宗のお寺なども使われている座蒲がAmazonでも売られているので高く感じない人は買っても良いと思いますが、座蒲団(ざぶとん)を二枚に折ってそれを座蒲代わりに使うこともできます(Amazonより楽天の方が安いかも?)。形からバッチリ瞑想したい人は、“買って、気持ちから入る”のも手ではあります。私も気持ちから入るタイプなので(笑)。
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スピリチュアルな想いを形に
2009.10.26 Monday | Category[2]スピリチュアル:瞑想・脳波・実践 | comments(5)

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スピリチュアルな想いを形に
2017.05.13 Saturday | Category- | -

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こんばんは
3週間分の力作、時間を忘れて興味深く読ませて頂きました。
瞑想にウォーキングも重要なんですね。
瞑想を理解しようとする人が増えて広まるといいなと思いました。
世界平和のためにも!!


| てふてふさん | 2009/10/27 12:50 AM |
こんにちは。

私は、友人と食事に行って帰ってきたときとか、すでにテンションは落ち着いているのにざわざわした感じがおさまらなくて、よく眠れなくなったりします。
そんな時は、寝る前に5分か10分くらいの深い呼吸を意識した、瞑想をするとスッキリと眠れます。
それだけですが、心に静かな空白ができて心身がリセットされる感じがして好きです。

それから、マチウ・リカールさんの本が気になってます!
シンプルなものほど、読む時々で深さも違って見えたり、何より現実に実践していきやすいものが多いですよね。

参考にさせていただきます♪
| ジャスミンabsさん | 2009/10/27 12:51 PM |
TeruSunこんばんは。
『happiness幸福の探求』読みました。

私事ですが、最近実生活で「もう繰り返したくない!変わりたい!」って
心の底から私自身に叫ぶことがありました。
その実体験のおかげで自分の内の原因、責任について実感しました。
これまであった情報を調べ直し、自分の中で整理することにより、
さらに理解が深まってきました。
そんな「瞑想に真っ直ぐに取り組んでいこう」って思っていた時
また、いい本に出会えました!どうもありがとうございました。

とにかく、まずは実践あるのみですね。

| KBさん | 2009/11/02 11:11 PM |
すごい量の本を読まれたんですね。今度上座部の本も読んで感想をお聞かせ下さい。
今ヴィパッサナーがマイブームなんですが、どなたがいいのかよく分かりません。

ゴエンカさんのところも行きましたが、最近人数が多いとかで入れません。

どこかに良い瞑想指導者がいないものでしょうか・・。
| seiaさん | 2010/08/11 6:42 AM |
seiaさん、はじめまして。
上座部の本はインドやチベットと違い余り惹かれないのですが少しだけ読みましたが、どうも魂の縁が薄いのか余り読む機会がありません。その時の風に吹かれた様に本を手にするのでいつか縁があれば読むかもしれません。

瞑想法はたくさんあると思いますが瞑想指導者を探さないで瞑想したりしてます。どこか広い公演や静かな場所を見つけて(自宅の清潔な空間でも)、日々の内省を通した瞑想をしています。瞑想指導者や仏教ではありませんが、ハリー・エドワーズ、ダスカロスなどのシンプルな瞑想を手本にしています。
| Teru Sunさん | 2010/08/11 3:26 PM |










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