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エソテリック・コスモロジー【コミカル編】
San Giovanni Battistaこれから書く内容は私が考え出したものではありません(いつもの事ですが)。わかりやすさを重視して永遠の哲学(密教哲学)による宇宙論に基づきヘミシンクと映画ドラゴン・キングダム」「西遊記を融合したエッセンスで、その全部を説明してみようと思います。

永遠の哲学的宇宙論を分かりやすくお伝えするつもりなので、ヘミシンクで接触しているステートはどこなのかなどもわかると思います。そうすると、ヘミシンクによる幽体離脱(アストラル・プロジェクション)が魅力的なものでないこともわかります。

私たちが存在している全宇宙(物質宇宙も含む)の成り立ちをイラストで説明していきます。先も書いたとおり、ヘミシンク,西遊記,ドラゴン・キングダムなども登場させる予定です。ちなみに、これから説明する宇宙観東西の神秘主義(密教哲学)による宇宙観に基づいているので、どんな宗教,哲学に触れても必ず登場します。西はプラトニズム、東は仏教,ヒンドゥー教,タオ(道教)など。なので、これさえ掴めば大体オッケーだと思っています。

それでは行きましょう。
エソテリック・ティーチング―キリストの内なる智恵 秘儀的な教え WORDS OF TRUTH最初、非存在‐絶対の場」(目に見える宇宙とは異なる)には「何も無い」ですが「すべてが有る」状態の存在があります。この状態を非顕現‐大日如来とします。仏教では」「」「涅槃などともいいます。ダスカロスAbsolute Infinite Be-nessとストア・レッスンで語っていると思います。

また、オリゲネス『ヨハネによる福音注解』主はケルビムに乗って飛び、風の翼で馳せ、闇を覆いとし、暗い水、濃い雲を幕屋とされた。の部分の注解を、こう語ります。
オリゲネス 「神に関する諸理論と諸々の認識との豊かさは、人間の本性には、そしてたぶんキリストと聖霊以外の造られたものたちには、把握され得ないものであることに思いを巡らせる人であれば、その人は、神のまわりにどうして闇があるのかわかるでしょう。それは神に関してそのお方に相応しい豊かな言葉を知らないからです。神はその闇の中にご自分の隠れ場を定められたのです。神に関する事柄は、把握できず認識されないのですから、神はそのようにされたのです。」
一者でもなくだとオリゲネスは注解しているようです。神がお隠れになっているのは闇の幕屋(幕屋ってのは神社とかの聖所のこと)」」「といえます。
非顕現‐大日如来
龍樹 (講談社学術文庫)抄訳 神の生命(いのち)―霊的進化の哲学この状態は非顕現‐大日如来が自己充足していて何も起きていません。この状態のままでは私たち以前に物質宇宙(Gross Material Cosmos)は生じることができません。なので、私たちが在るということは非顕現‐大日如来に動きが生じたことになります。これは検証的な証拠といえます。

次に非顕現‐大日如来の一部が姿を現します。これを大日如来とします。ユダヤ教キリスト教では、これをと表現しているのかもしれません。ダスカロスはAbsolute Infinite Beingnessと語っています。この存在する者は完璧な力を持っています。全てが含まれています。この段階では物質宇宙は現れていません。
大日如来

空海「阿字観瞑想」というものも、もしかしたら私の作ったイラストのような宇宙観を観想するための瞑想かもしれませんね。宜しければPC画面で阿字観瞑想にお使い下さい(笑)。
阿字観瞑想

さて、次に大日如来慈悲」「恩寵が発動します。西洋的には「神の恩寵」といってもいいかもしれません。大日如来の慈悲によって超意識的なエネルギー・フィールドが形成されます。このエネルギー・フィールドをダスカロスはNoetic State」(智慧の位)としています。このフィールドでは大天使(菩薩)たちが活動しているといいます。大天使(菩薩)たちの活動領域です。古代ギリシア哲学者のソクラテス,プラトンや新プラトン主義のプロティノスなどもこのことを指しているように思います。ここでもまだ物質宇宙は存在していません。
大日如来の慈悲
そして次に二元的な世界が創られます。菩薩(大天使)たちが大日如来の慈悲のフィールドから様々な要素を使って二元界を創り上げます。しかし、まだ物質宇宙は創られていません。この二元界の状態は物質宇宙ができる要素が出来上がる「ビック・バン」以前と考えておくと分かりやすいかもしれません非物質の二元界のことです。ここでやっと私たちが見ている物質宇宙ができる段階まで近づいてきています。
二元世界
空海コレクション 2 (ちくま学芸文庫)空海コレクション 1 (ちくま学芸文庫)この非物質の二元界は「大日如来の慈悲」によって〈霊〉が〈魂〉へと変換されて生きることができるフィールドです。非物質の宇宙の全てに〈霊〉は存在していますから、すべてが霊界なのですが、ここ「二元界」以下の世界では〈霊〉は〈魂〉となります。

ここで少し擬人法を使った神話のような例え話に切り替りますが、この次元では純粋な〈魂〉を持った者たちが天人として二元界のはじめに存在することになります。いわゆる天界の魂です。天人たちには知性による自由が与えられているので、各々の行動は大日如来の意志とは違い自由奔放に行動します。
天界示現
しかし、「天人」といえど「大日如来」ではありませんから寿命が来れば死を体験します。「天人五衰」と呼ばれる天人の死の苦しみなどもあります。人間とは違いほとんど不死のような寿命、数万,億,兆年といわれていますが、その世界から消えることになります。「天界」といえど陰陽二元の世界ですから、自由な世界で善いことをした魂は上昇し、悪しきことをした魂は下降します。 「天界」の下に新たな世界が「大日如来の慈悲」によって創造されます。その世界は幽界です。
幽界示現
「天界」の時の天人たちと同じように「幽界」においても「幽界人」たちは各々の感情によって生活をおくります。天人たちは肉体や性別のようなハッキリとした形を持っていませんでしたが、幽界人たちは性別がハッキリ出来上がり自分の好きな肉体的な衣を形成します。しかし、幽界人にも寿命があります。それは数百年程度といわれていますが死を体験します。その幽界人たちの各々の感情によって「天界」へと上昇するのか下降をするかが決まります。

ここでやっと私たちの物質的宇宙となる現界が創造されます。強制的に下降を命じられた幽界人たちだけではなく、もう少し訓練をした方がいいと感じた幽界人たちも「現界」へと下降してゆきます。 好奇心のある幽界人たちも「天界」へと行くことができるのを止めて望んで下降することがあります。もちろん「天界」から天界人が「現界」へと下降してゆくこともあります。
現界示現
こうして高低さまざまな意識(知性,感情)を持った魂たちが下降してゆく「現界」というが世界が「慈悲」によって創造されることになります。「幽界」の片隅で物質的宇宙空間で「ビック・バン」によって創られ「現界」が始まります。「現界」に宇宙,銀河,恒星,惑星が出来上がり、そして私たちが「地球」と名づけた惑星に人として生きている〈魂〉が根付くことで「現界人」が存在することになります。これが私たちでもあります。

忘れられた真理「現界人」と名づけた理由は「地球」に生きている者だけでなく他の惑星に生きている物質的な肉体を持った異星人、俗に「宇宙人」と呼ばれている者たちも同じ「現界人」だから、そう呼ぶ事にしています。すべてが同じで、遠い銀河に生きている人も物質的肉体を持った人は「現界人」です。異星人を「絶対的な存在」のように有り難がったりする人たちもいますが、彼らも救うべき存在たちなのです。

「現界人」には他の非物質な存在たちと違い物質的な肉体を失う「死」があります。私たちの知っている「死」です。粗い物質世界(Gross Material World)での生活は、他の非物質の微細な非物質の世界と比べて執着が置きやすいようです。死を経験した〈魂〉が粗い物質界(現界)の重力に魂を奪われ、そこに留まりやすい環境でもありました。そして、〈魂〉が粗い物質界の重力に引かれ、「幽界」にも昇れずに留まってしまう世界(階層)が創られることになりました。その階層を中幽界といいます。
中幽界
この「中幽界」という階層は、いわゆる私たちが見る「幽霊」が存在する階層ということになります。

「幽界」へも行かず現界幽界狭間(中幽界)に縛られている留まっている自縛,浮遊状態の未成仏な者たちが存在する領域です。こういった霊たちは私たちに一番影響を及ぼし、時にはチャネラーに乗り「オカルト」な意味もわかならい内容を話させる現象をも起こします。それはらる〜さんが記事にした「落ちるなキケン!スピの罠」でもあるのだ。ニューエイジは罠が多い。

さて、これで大体のエソテリック(密教)的な宇宙観を簡単に述べることができました。ここからは西遊記」,映画「ドラゴン・キングダム」,「ヘミシンクをこの宇宙観のなかに配置してみましょう。

まず最初は「西遊記」

西遊記に登場する孫悟空の住む世界は天界幽界の狭間です。孫悟空は自分のことを斉天大聖」(せいてんたいせい)と名乗りますね。「天」の者を自分で豪語するわけです。善悪二元の世界に住む孫悟空で、かなりの世界を飛びまわれる神通力があったようですから誰も太刀打ちできません。いたずらザルなわけです(笑)。

それを見兼ねたお釈迦様が孫悟空をとっちめるのですが、皆さんもご存知だと思いますが、孫悟空は宇宙の果まで飛んで行って、そこにあった柱に自分の名前を書いた。戻ってきて宇宙の果まで行って来たオレはスゴイだろう、とお釈迦様に孫悟空は言うわけです。

お釈迦様はというと、孫悟空に自分の手の平を見せてお前の書いたものはこれであろうという。孫悟空は、お釈迦様の手の平を飛んでいたというわけですが、今までの話を読んでくれた人は「なるほど」とわかると思いますが、「大日如来」のなかに全てが含まれているので、孫悟空の飛んでいった地の果、空の果、宇宙の果も、すべてが「大日如来」の手の平の上ということなのですね。

夏目雅子 三蔵法師 そしていたずらザル斉天大聖こと孫悟空は、粗い物質世界(石が象徴)へと落とされ石に封じ込められる(物質的な子宮)、そこで三蔵法師(両親や人生のさまざまな師匠)の弟子となり現界で長い修行の旅をするわけです。おとぎ話の西遊記の主人公である孫悟空は私たちの象徴でもあるのです。もともとは天界と幽界を行き来できた魂を持っていたが、自由にやり過ぎた、それで落とされて現界で更なる修行を行い〈魂〉を磨く長い人生の旅を行なう、とそんなお話なわけです。みなが孫悟空の種子を持っている。

このアイデアが湧いたのはヨガブログランキングで上位で頑張っているヨギーニうちこさんの記事です。ふつうの軽いその辺りの体操ヨギーニと違って心(魂)と身体を重視しているヨギーニなので個人的にも応援してます! さすが心の師匠は空海さんとヨガナンダ師ですわ。

さて次は「ドラゴン・キングダム」

ドラゴン・キングダム「ドラゴン・キングダム」の世界観は、「西遊記」がもとになっているとはいえ臨死体験,幽体離脱(アストラル・プロジェクション)」が含まれた「スピリチュアル・チャイニーズ・ファンタジー」です。

ネタバレですが、主人公の“カンフーおたく”少年がビルから落ちて臨死体験をします。臨死体験で行った先は「天界」と「幽界」の狭間の世界「禁忌の王国」です。

この王国を「現界」と理解すると意味が通らなくなるので「幽界」と「天界」の狭間と理解すると随分とわかりやすい物語になっています。「天界人」も不老長寿を願うし「幽界人」にも死はある。
ドラゴン・キングダム

最後の場面で天帝(大日如来のようなもの)が主人公を現界へ戻すようなところもわかりやすい演出をしていると思います。かなり分かりやすし、出来すぎていますが単純でスッキリする映画ですね。
ドラゴン・キングダム
The Forbidden Kingdom[試観]

最後に「ヘミシンク(アストラル・プロジェクション)」

2012年 目覚めよ地球人― いよいよ始まった人類大転換の時分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―「ヘミシンク」での幽体離脱(アストラル・プロジェクション)」で行ける範囲は孫悟空と同じで、どんな地の果て、空の果て、宇宙の果てに飛んでいったとしても、それはそれでとても虚しい世界を飛んで喜んでいるのに過ぎないということがわかると思います。

小説ブッダ―いにしえの道、白い雲 お釈迦様に痛めつけられる前の孫悟空になっても意味はないので。現実世界を生きなさい!」とお釈迦様に諭されてしまう遊びなのです。だから、ゴータマ・シッダールタも現実的なことを強調するのですよね。

「宇宙の果て」が目に見える銀河や惑星だとしたら、それもあまり意味はないです。なぜならば、現界に現われた粗い物質宇宙(Gross Material Cosmos)だからです。そこで出会う“目に見える者”(高貴な姿で)も大日如来に比べたら塵芥(ちりあくた)のような者で、私たちと同じような者たちなわけですから。

さてさて、今回は「エソテリック(密教)宇宙観」を併せて、できるだけ万人にわかりやすく書いたつもりです。今回の記事は来週土日分の記事を早めてアップしましたので、今週末の更新はしないつもりです(予定)。書き溜めた物を休日アップするだけですが…。

【関連記事】
〈エソテリック哲学〉の宇宙論って…
〈絶対無〉即〈絶対有〉
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2009.09.22 Tuesday | Category[2]スピリチュアル:コラム | comments(6)

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はじめまして。
沢山の本の紹介、とても楽しみにしています。

>「非顕現‐大日如来」に動きが生じたことになります。
>これは検証的な証拠といえます。

この自己充足の世界に動きが生じたのは、何故なんでしょう?
どのような仮説があるのでしょうか?
| yayuさん | 2009/09/22 9:23 PM |
To yayuさん

どうも、はじめまして。
HNを見まして少し気になりましたが「揶揄」ってことではありませんよね。

私が考えたことではないので、世界標準的に語られていること、それから今までの神秘哲学者たちが話した「原因」をそのままでお伝えしますね。

「非顕現の絶対存在」自身が、どのように「示現の絶対存在」として現われたのかの原因ですが、この原因は簡単に分けて二つあります。

一つはまったく因果の原因がないところから絶対存在が姿を現した。これは東洋哲学的な解釈です。もう一つは、西洋哲学(古代ギリシア哲学)などから連想される「発出論」から観る見方です。「発出」によって段階的に宇宙が形づくられてゆくというものです。そしてこの原因は「智慧,愛,知性」などによって段階的に起きたと語られているようです。詳しくは『プラトン全集』やオリゲネス『諸原理について』『ヨハネによる福音注解』『プロティノス全集』『アレクサンドリアのフィロン』などを参照下さい。

そして今回私が語らせて頂いたのは、この東洋と西洋の融合的な宇宙創造観でした。

ダスカロスが簡単に語った内容では、その原因を「非顕現の絶対存在」自身の「喜びの意志」から「発出」が起きたと言われています。なので、これは古代ギリシア哲学的な宇宙闇の「非顕現絶対存在」から光の「絶対存在」が現われたものだといえるかもしれません。

難しく考えるとのようになりますが。今このようにyayuさんと私がコメントし合っているといることを観想した方が良いかもしれませんね。なぜ「我と汝」が存在して、こうやって語りえあるのか? そして人はなぜ「喜びを」求めるのか。人を喜ばしたいと思うのか。この場、地球とは、宇宙とは? 会話とは? 謎は深まります。わからないことばかりですね。こうして、yayuさんとコメントし合っていることも「喜びの意志」かなぁ。わからないので、この辺で。答えにはなっていませんが(笑)。
| Teru Sunさん | 2009/09/23 11:06 AM |

HN「揶揄」ではないです。

いろいろな人からいろいろな考えを聞いていきたいので、
こちらのサイトを知る事が出来て、本当に有難く感じています。

また、訪問させて頂きます。

有難うございました<m(__)m>

| yayuさん | 2009/09/26 9:54 AM |
Teru Sun、ジャイ・ビーム
ちなみにマチャアキ版では、「その柱に立ちション!」というアレンジが入っていますのよ〜♪
| うちこさん | 2009/09/30 1:36 AM |
To うちこさん

ナモ サンガヤ〜!
マチャアキ版の孫悟空は立っションまで仕出かしてしまうのですか。
しらなんだぁ、何とも愚か者マチャアキ悟空!!

それにしても読んでくださって、どうもです。
かなり長めの記事ですので。
| Teru Sunさん | 2009/09/30 10:45 PM |
To yayuさん

あまり参考になったかわかりませんが
探究し続け、瞑想(坐禅)し続けておりますので
いつでもおこしになって楽しんでいってください!

こちらこそ、どうもです!!
| Teru Sunさん | 2009/09/30 10:57 PM |










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