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そして、男性の場合は「哲学・思索家」、女性の場合は「リラクゼーション哲学家」になってしまう事が多々見受けられるように感じます。
男性 の場合の「哲学・思索家」と云うのは、「左脳トレ家」 のことです。論理だけをひたすら読み、思索に耽り哲学的討論を真面目に楽しむ人のこと。
女性の場合の「リラクゼーション哲学家」と云うのは、「そのまんまでOK!!家」のこと。心の平安〈癒し〉だけを得て、瞑想などをしない気楽な俗な生活に戻ってしまう人のこと。
それじゃ、本当の世界を視たら、どんななのか。
ジル博士が得た霊眼で視た「ヴェーダーンタ」の聖者たち(ラマナ・マハルシなど)が視た世界です。わかりやすく語られています。ジル博士は或る意味で「聖者」の眼を得たのだと思います。感動的な講演です。「至高体験者」の講演をお聞き下さい。長いですが興味深いです。
ヒプノセラピスト・ユーリさんがブログで紹介されていた神経解剖学者ジル博士の様に病気で「右脳優位」状態になり或る種の霊眼が目覚めなければ、見えない世界を視れなければ、一般人がアドヴァイタを読んだだけでは「左脳トレ」になってしまう。
〈バイキャメラル・マインド〉という「脳」に関する仮説が仮説では無くなったような気がします。「右脳優位状態」の人間は霊能者に多く居るタイプだと思います。
ジル博士の視た世界を認識する為には、どうしたら良いのでしょうか。瞑想や坐禅によって心を訓練する事です。
〈禅〉〈ヴェーダーンタ〉の人たちも言っていますよね。
「坐禅をしましょう」「瞑想ヨーガをしましょう」と。
〈瞑想〉と〈脳波〉最新研究成果
アドヴァイタ哲学と禅の導師,マスター,教師たちラマナ・マハルシ
クリシュナムルティ
プンジャジ
ニサルガダッタ
OSHO
ガンガジ
エックハルト・トール
これらの皆さんも亡くなれば
各々の霊界に旅立ちます。
〈ブラフマンの霊界〉〈禅の霊界〉〈キリストの霊界〉〈ワンネスの霊界〉などなど、全ては同じ平等の領域。以前書いた記事では〈イエス・キリストのイデア〉と表現させてもらったものと同じような感じです。
亡くなる前にその霊界を視るためには、ある種の霊眼を持つ人になる必要がありますが、その前段階で心の静謐さが必要になりますから、上記の人たちの役割は、そういうものだと思います。
現代では幽霊や想念体を視る事ができない導師(グル)や禅老師が多いそうです。最低限、幽霊を救う為に霊眼が無いとマズイと思います。
ダライ・ラマが書いた或る本では「『異界のイキモノ』が体調不良を起こしている原因となっている事もある」と語っている部分もありました。もしかしたらダスカロスの云う「エレメンタルの群れ」、それも邪悪なものかもしれませんね。
〈心の霊眼〉と〈霊的洞察力〉が無ければ、いくらアドヴァイタ,禅、トマス福音書の方たちの講話を聞いてもムダになってしまいます。異界のイキモノを認識できない僕たちにとっては、坐禅か瞑想を生活の一部にすることしか出来ませんね。
スピリチュアルな想いを形に
2009.08.23 Sunday | Category[2]スピリチュアル:インド チベット | comments(0)
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スピリチュアルな想いを形に
2018.04.22 Sunday | Category- | -
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