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【アセンションへの警告】
今回は普段と違って真面目に警告しておきたいと思います。

「アセンション」「ワンネス」での被害者が出始めている と知ってのことなので、そういう傾向を助長している方たちへ厳しい話もあります。心して読んで下さい。

◆アセンションのどこに問題があるのか

 アセンションの「終末日」としてマヤ神聖暦が示している2012年終末説が正体不明で意味不明のアセンション終末カルトを生み出している。そういった「巨大隕石による衝突」という終末思想を助長するヘミシングの坂本政道氏がおり、その思想に賛同する人達もいる。その他あまたの霊媒やチャネラーもいる。断わっておきますがカレンダーというものは一つのサイクルを記述すれば、それで十分であって、これを無限に書こうというトンチンカンは、どこにも存在しない。全てを批判的に眺め、そして考えてもみよ。無限に書くことなど出来ないであろう。

 人間には2つのタイプが存在する。未来に希望を持っている人と、未来に悲観し絶望に陥っている人終末待望後者から生まれる。
 現在の「終末論(アセンション)」は、BC2世紀〜AD1世紀頃に生まれたユダヤ教やキリスト教の黙示文学で成り立っている。 イスラエル人達はアッシリアに征服されたBC722年以降ずっと周辺民族による収奪と弾圧に苦しめられて来たから終末願望は一層強くなって行ったのである。
 なかでもパトモス島に流された福音記者ヨハネの頃は、ローマ帝国によるキリスト教徒弾圧が最も激しくなっていた時だから、終末願望は、いや増しに増してきた。黙示文学は、まさにこのような時に誕生している。「ヨハネの黙示録」は、そういう流れがあり、それを研究しても終末論しか出てこないからムダなのである。

 さて、カトリック教皇庁のコメントを見る限り、もはや「終末待望」は存在しないようだ。それは最近の科学の説を取り入れたものと見られ、古代的な表象を否定した正当なものだと考えられる。
 これはユダヤ教の場合も同じである。だから、現在、2012年終末説に囚われているのは、ニューエイジ系のアセンションを旗標(はたじるし)としたカルト・チャネラー軍団と、時代遅れというか、時代錯誤に陥っているマヤ信奉者のカルトの人たちだけだろう。更に、マヤ暦関係の出版を行った人物にニューエイジ系チャネラーがいることもお伝えしておこう。

 こういうのを煽(あお)るのはニューヨーク・タイムズ等のアメリカの宣伝部隊と新聞、その従僕のマスメディアというのが相場になっている。今後は、こういう媒体が発信する情報には「先ず、眉にツバ」、そして「耳に栓」をしておくことが大切である。

 「始まりがあって終わりがある」 もののみ幻想(マーヤ)として世界に顕現出来るのだという。これが「閉じた系」であり、古代の意識、宇宙観である。しかし、宇宙の本体は「開かれた系」であって、宇宙は無限に生成、成長して行く。これが最先端科学の宇宙観である。
 この点から観て終末論というのは古代的な宇宙観に過ぎず、もはや時代遅れで甚だな錯誤に過ぎない。要は、一昔前の天動説・地動説論議なのである。あるのはただ、閉じた系の生成と消滅のサイクルだけなのである。このことについてハシディームのマルティン・ブーバーは、どんな考え方をしているか紹介してみよう。
ハシディズム (みすずライブラリー)ハシディズムの律法概念は、神が自分で造った世界を、人間によって征服されようと望んでいるという、伝統的信仰を発展させたものである。神は世界を真に神の世界、神の国にしようと望んでいる。しかし神はそのことを人間の行為によってなそうと望むのである。

神の啓示の意図は、創造の救いに与(あずか)る人間をつくることである。このことによって意味されているのは、唯一回かぎりのメシア的行為ではなく、むしろメシア的完成を準備する日々の行為である。

『ハシディズム』P65

コメント: ここでナザレのイエスを「歴史的な、ただ一回限りの神の受肉である」とするダスカロスの古代的な宇宙観の崩壊が述べられています。

 「メシア的完成を準備する」とは、どういうことでしょうか。それは「閉じた系」が果たすべき「開かれた系」との関係でしょう。言い換えれば、「時間の中で私たちはどのように永遠と関わるのか」ということです。その答えは、時間の軸を構成している秩序、要は宇宙の摂理、神の掟・摂理に私たちが「乗る」ことによって果たされる。

 この永遠性の中に参入しない限り、「閉じた系」は宇宙の中で置き去りにされる他ない。このことを聖書のヨハネ福音書(8:51)で次のように言っている。「よくよく言っておく。もし人が私の言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう。」

 この「私の言葉を守るならば」というのは、永遠に流れる時間軸を構成している摂理や秩序・掟(宇宙的定数)のこと。このことは簡単に理解出来る。と言うのは、永遠の軸にしっかり乗っている者は、その軸から離れたり、ふるい落とされることはないからです。

「でも…」と言う人がいるかも知れない。「しっかり軸につかまっていられないかも知れない」と。

 そうかもしれない。でも、そんなことは、あなたが心配する前に、神(絶対、サムシング・グレート、なんでもいい)は、とっくに承知している。それが簡単に出来るくらいなら、全く苦労はないですけどね。このことについて、ヤコブ・ベーメは次のように言いました。

「神は、その永遠の智に基づき、直ちに全てを明らかにし給わず、時を追って、聖なる光と認識を与え、変容させ給う。」と。

 ここでベーメは、宇宙の無限の成長と、神に対する深い信頼を語っています。そして更に、私たちが「時を追って」認識を深めて行くこと、さらに時間の中に私たちを変容させる神の力、光が流れていることを語っています。ここのキーワードが「変容」であることはお分かりだと思います。時間軸を流れている「変容の力」に身を委ね、そしてその変容の時が来たら、古い衣を脱ぎ捨てて、すっかり変容してしまう。それが「新しい葡萄酒は、新しい皮袋へ」なのです。

 このことに続いてブーバーは次のように述べています。

 目的の有限化は手段を有限化する。もしメシア主義の内面性、世界の転向性、世界の生まれかわり(Weltverwandlung)が忘れられるならば、救いを形式的手段によってもたらそうとする魔術的行為が生じやすいのである。

『ハシディズム』P108

コメント: ブーバーの言う魔術的行為とは何でしょうか。それが端的に書かれている話を、ゲルショム・ショーレム『ユダヤ神秘主義』から挙げておきましょう。この言葉は、ユダヤ教の或る神秘家の言葉です。

 「メシア ⇒ アセンション」 と読み替えて読んで下さい。

「もし誰かがメシアについて預言するのを見たら、その者は妖術か悪霊とつきあっているのだということを知るがよい。あるいはまたその者は、神の名を借りて魔神を呼び出そうとするたぐいの人間なのである。それは自分のために天使や悪魔をわずらわせるのであるから、これらはその者に向かって、救済は全世界に明らかになるというように告げてはならぬ、と言う。そして結局その者は、天使と悪魔をわずらわせたがゆえに全世界の前で亡び、その代わりに不幸が始まる。……悪魔どもは彼と彼を信じる者たちを辱しめるためにやってきて、自分たちの計算と黙示録的秘密を彼に教えるのだ。なぜなら、メシアの到来について何かを知っている者はひとりもいないからだ。

『ユダヤ神秘主義―その主潮流』P117より
コメント: お分かり頂けますか。終末待望というのは、その人の意識の「有限化」の動きです。それは「閉じた系への願望」。簡単に言えば「死に対する願望、憧憬、そしてそこから来る情念」「抑うつ的な虚無観」です。こういう人には、いかがわしい「預言者」や霊媒師(チャネラー)、占い師、祈祷師、UFO、クラリオン星人、そして諸々の魔術・呪術者が訪れて来ます。あの黒魔術師のアレイスター・クローリーの発明品タロット、大アルカナが大流行になるでしょうか?

 そんなことが掲載されている、いかがわしさのデパートのようなサイトやブログが沢山あります(こういう所では本人は大真面目です)。しかし、これはダスカロス流に言うと、同じエレメンタル(想念体)を持っている、草薙少佐の言うハブ電脳に賛同者が集まっている現象に過ぎないのです。こういうのに出会ったら「クワバラ、クワバラ」と唱えておきましょう。

ハブ電脳
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スピリチュアルな想いを形に
2009.03.27 Friday | Category[2]スピリチュアル:アセンション | comments(12)

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スピリチュアルな想いを形に
2017.02.12 Sunday | Category- | -

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朝からはじめまして。
理屈はよくわかんないのですが、「アセンション」を期待する人たちの気持もよくわからないでもないのですが、
なんとなく「優生思想」(ぜんぜん違ってたらすいません)「選民思想」
につながっているような気がして好きではないです。
そんなことより日々の自分の日常生活を大切にどうこなしていくかのほうが
わたし的には大事。
| まはまはさん | 2009/03/31 7:32 AM |
まはまはさん、はじめまして。
返信が遅れてしまいました。

そうですね、そういう面が多分にあると思います。
| Teru Sunさん | 2009/04/04 11:04 PM |
アセンションのことが気になっていましたが、納得できました。アセンション推進されている方々の間では、最近話題になっているミツバチの神隠し(消滅)はアセンションの始まりだとし、小動物はカルマがないからアセンションが早いとどのサイトでも書いてありました。そして人間が同じように消滅する日も遠くない、と…。何かそれを心待ちにしてるようで怖かったです。このサイトにたどり着き、少し安心しました。ありがとうございます。
| るららさん | 2009/04/15 5:09 PM |
るららさんへ

そのような大袈裟な話にまで発展しているのですね。恐ろしいことです。数年前に発生したヘールボップ彗星接近での「ヘブンズゲートの集団自殺」事件を思い出してしまいます。

アセンション推進者たちは何でもかんでも、そういった風に勘違いして楽しんで(?)いる人たちですから仕方ない現象かもしれません。

アセンションなんかよりも「生」と「死」があるということから目を逸らさずにシッカリと生きること(勉学、仕事、社会に貢献)の方が逆にアセンションだと主張したいです。こちらこそ、どう致しまして。
| Teru Sunさん | 2009/04/15 11:22 PM |
はじめまして

このサイトでも言及されているある団体で指導しておりました。
的を得た、そして恐らくアセンションなどといって不当不法に金銭をむしり取る集団からは煙ったいサイトだなと感心して読ませていただきました。
覗くだけのつもりだったのですが、るららさんのコメントを見て書く決心をしました。

私も最初は信じておりました。アセンションとの関係は91年からです。でも今はトレーナーをしておりません。
はっきり申し上げますが、アセンションをのたまい書籍を出版しているその人は、いつもお金の話ばっかり!本当にうんざりしてやめたのです。
ただの嘘話であることは社内では常識です。人格的にも、ここまで最低の人物は刑務所にしかいないでしょう。そのものズバリ詐欺師です。実際に警察や税務署を一番恐れているような人ですよ。
悪事は必ず露見すると思います。
さらに、「人倫に反した行為」を目撃してから、はっきりと悟りました。
「私は詐欺師の片棒担ぎをしてしまったのだ」と。
今は、後悔と罪の意識から鬱になってしまい、入退院を繰り返しています。
(不眠症のおかげでこのサイトにご縁が得られたのですけれど)

Teru Sunさま、現代のアセンション洗脳の実態についてもう一歩切り込んでいただけませんでしょうか?
それは、今までのアセンションはただチャネラーのお話しを聞くというだけだったのですけど、
今のそれは、幻想や幻覚を体験させて「より効率的に」洗脳させているという危険性です。
オウム真理教などよりもはるかに危険な団体なのだということを・・・是非お願いします。
「より効率的に」とは私が直接仕えた上司(この方は自称トランスパーソナル心理学者で洗脳の専門家です)の表現です。

21世紀型アセンション洗脳の恐ろしさは、インスタントに幻影を見せることができることにあります。
20世紀型アセンションよりもっと危険性の高い団体になりつつあります。

私もるららさんのような、素直で素朴な感性をもっていたら・・・と、とっても悲しいです。
| 元トレーナーさん | 2010/09/05 3:24 AM |
コメント[2011/05/06 5:54 PM]は承認規定により承認出来ません。
http://teruterulog.jugem.jp/?eid=389
| 管理者さん | 2011/05/06 9:55 PM |
Teru_Sun様

お久しぶりです。さて、本日は実に記念すべき清々しい日です。
というのも終末論者が後生大事に抱えている、マヤ暦の最後の日だからです。
私もしばらくは2012年の冬至がマヤンカレンダーの最後の日だと思っていましたが
どうやらそれは間違いで、最近目にした情報によると実際は2011年10月28日、そう本日が
最後の日だったのです。ふむ。当然ですが突拍子もない天変地異など起きていません。
アセンション?ばかばかしい。

2012年冬至説は、マヤ暦研究で名の通ったホゼ・アグエイアスの研究によるものですが
計算上の誤りが指摘されていました。正しいのはカール・コールマンの研究によるものです。
そして、この博士は終末論者ではなくて、世界が良い方向に向かうことを信じている人です。
同じファンタジーであっても、こっちのほうがよほど精神衛生上、いいですね。
まぁ人生から逃避して早く楽になりたいと願っている、一部のカルト信者はがっかりでしょうけど。

というわけで、あるがままに1日1日を生きている人にとっては、どうでもいい話ですが
騙されやすい人に対する警鐘もこのサイトでは行われているので、ちょうどいいタイミングと
思って久々に投稿した次第です。

参考(http省略) ://nikkan-spa.jp/81524
| 赤電空者さん | 2011/10/28 5:23 PM |
赤電空者さん、おひさしぶりです。
正しいマヤ暦が終わる日が昨日だったこと「なるほど、忘れておった!!」とコメントを頂いて思い出した次第です。ありがとうございます。
どんどんと量産される「アセンション&マヤ暦」説に少しは影響がでるものですね。また何か思いついたように新たな終末説を述べ始めるチャネラーがいるかもしれませんが、私たちは謙虚に、その誤りを見つめてゆきたいと思います。
久々のコメントありがとうございます。
| Teru Sunさん | 2011/10/29 9:38 AM |
管理者の承認待ちコメントです。
| -さん | 2012/08/17 3:20 AM |
上記コメントは「名無し」でしたので承認できません。
| 管理者さん | 2012/08/17 5:41 AM |
日々の生活がとても楽しい


そんなこと言って殺されるくらいなら、もっと今を楽しみたい、そして大切にしたい
| 15番さん | 2013/01/27 9:54 PM |
はじめましてm(__)m

いつも、読ませて頂いています。
私も、
ダスカロスさんの、大ファンです。
記事を、よく、読みに来ます。

とても、研究されているのが、わかり、凄いなと、思いました。

これからも、読ませていただきます。m(__)m

よろしくお願いします。
| ひょうさん | 2016/04/22 12:19 PM |










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