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スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

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スピリチュアル初心者が陥る失敗例
今回は、自分の失敗を例にしてみましょう。
その失敗をこう呼びます「孵化したてのヒナ現象」 です。

「卵からかえったヒナは、初めて目にする動くものを親だと思う習性がある」ことは、皆さんご存知だと思います。スピリチュアル初心者も、これと良く似たことを起こしてしまいます。「初めて目にする理論を話す人をマスターや聖者,グル(導師)だと思ってしまう」 、これは僕の失敗例と成功例を挙げておきます。両方あげた方が分かりやすいですよね。

臨済録ぼくはOSHOの講話本を読んだことがあります。以前はオススメもしていました(今は見ての通り否定)が、その頃読んだのは『無水無月』でした。これはなかなかスゴイなと思いました。その名残が今でもブログには残っていると思います(昔と今の僕は違うので)。しかし、その次に出合ったのが山田無文『臨済録』(以前にも紹介しましたね)でした。山田老師の言葉を読むと「禅」の基本が書かれてあり、その言葉を読んで分かりました。OSHOが行っていることは似非「禅」教団だと。その頃、OSHOダライ・ラマ法王にもお褒めの言葉を頂いていたと何かで知らされていたので、それにもヤラレマシタ。ダライ・ラマ法王は、誰も否定しないので自分で選ばないといけない訳で、なのでその当時は甘かったんですね。OSHOダライ・ラマのダブルパンチで未熟でした。

神秘と詩の思想家メヴラーナOSHOの次に出合ったのはグルジェフです。しかし、私はそれに触れる前にスーフィー(イスラム教神秘主義)のオリジナルに近い神秘家の詩篇に出合っていました。その人の名は詩聖と呼ばれているルーミーです。それらの著作は『ルーミー語録』『神秘と詩の思想家メヴラーナ』です。グルジェフを読んですぐさま気付きました、「こいつは食わせ者だ」と。「孵化したてのヒナ」にはならなかったわけです。これは、成功例だと思います。惑わされずに自分の意志決定「食わせ者」としました。ネットを見渡せばわかるように、グルジェフを神秘家として讃える人たちは数多くいます。その1人に加わることを避けました。

さて、次に注意点があります。これは日本人やアメリカ人、特に自分のことを「無宗教」と言っている人たち全体に言えることらしいので書いておきますが、ユダヤ教キリスト教、イスラム教 を深く知らない無知な人は、上記にあげた「孵化したてのヒナ現象」 を起こしてしまう可能性があります。過去にヒッピーたちが「禅」を知らずにOSHO「香を焚いて瞑想するニューエイジ」に走ってしまうのも同じ理由からのものです。

バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)欧米人 は、インドや仏教の知識について日本人よりも知らない場合があります。彼らは頑迷な現代キリスト教の教えに救いを見いだせず、東洋の叡智を求めインドやチベット仏教,禅,密教に興味を抱き、それを行うようになります。そのキッカケになるような精神世界本もあります、『キリストのヨーガ』『ヒマラヤ聖者の生活探究』等です。簡単に内容を説明すれば「著者が未開の地チベットやヒマラヤに旅をし、そこで信じられないような聖者たちと出逢い神秘の呪術やメッセージを頂いた」と、今では良くあるスピリチュアル・フィクション紀行です。内容はオリジナルのインドやチベット仏教思想に触れていれば惑わされることはない基本を織り交ぜているものです。初心者向けともいえますが、邪魔なグル聖者が登場するので厄介です。これを読み、憧れ、チベットやインド,ヒマラヤにグル(導師)を探しに旅をしてしまう人たちがいたりします。特に欧米の人たちは行動的なので実行に移します。

その反対に日本人の僕らセム系一神教の話を、ほとんど知りません。その無知な僕らが、シュタイナーグルジェフなどに出合うと「孵化したてのヒナ現象」を起こします。或るシュタイナー本へのアマゾンレビューです。

(シュタイナーの)話は理路整然として、キリスト教を知らない私には何の抵抗もなく受け入れられます。あのギリシャの聖者ダスカロスの考えとも近いのではないかと思います。

聖書―旧約・新約こういったレビューをしてしまう人も出てきてしまいます。必要なのは正統思想のものから異端思想へと幅を広げてゆくこと、そうでなければカルト宗教観キリスト系新興宗教シュタイナー派,ダスカロス派、イスラム系新興宗教グルジェフ派の一派になるだけです。この話、スピリチュアル(精神世界,ニューエイジ)に洗脳されていない人には通じると思います。しかし、この探究の道は1,2年などでは到底適わないものでしょう。そう思っています。スピリチュアル系(精神世界,ニューエイジ)の本や思想から卒業できたとき、本来の探究はスタートしたと思うはずです。

コーラン 上 岩波文庫まだスピリチュアル系を読みたいと思う人は、幻想から抜け出すことに未練がある状態。これがニューエイジのアリス・ベイリー女史がいう「グラマーやイリュージョンなぁ〜んじゃないかな」と。幻想は、ゲームのように楽しく安易なものです。また、カルト神秘家たちは、独自の用語を使い読者を幻想の世界へと誘(いざな)います。新しい単語や理論に出合い、それを覚えて楽しむことを教えます。

そこから如何にして抜け出すか、或いは気付くかが、その後の人生にとって重要な分岐点になることでしょう。分岐点を間違えれば、おじさん&おばさんになっても定年を越えても幻想(ファンタジー)の世界を夢見続けることになります。

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スピリチュアルな想いを形に
2008.11.19 Wednesday | Category[2]スピリチュアル:コラム | comments(8)

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スピリチュアルな想いを形に
2017.04.22 Saturday | Category- | -

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>この話、スピリチュアル(精神世界,ニューエイジ)に洗脳されていない人には通じると思います。

はい、テルテル様のおっしゃりたいこと、ちゃんと通じていますよ(笑)
私もシュタイナーのトンデモ本読む時間があったら井筒俊彦先生の著書をじっくり学びたいと思いますし。『ルーミー語録』も素晴らしそうですね。イスラム神秘主義は私も盲点でした。井筒先生の名訳で読んでみようと思います。
いつも良書を紹介してくださりありがとうございます。
| #さん | 2008/11/20 12:23 AM |
テルテルさん

昨年からスピ系の本を読み始めたスピリチュアル初心者にとって、
とても有難いご指摘です。
ありがとうございます。

メッセンジャーを読み終わり、エソテリック・ティーチングを読みはじめました。
マルキデスさんとハラランボス・ランバートさんの目線の違いがわかります。

「エソテリック・プラクティス」と「キリストのたとえ話」も読みたいと思ってます。
それではまた
| パオパオさん | 2008/11/20 9:54 AM |
#さん

井筒先生の本は高価なものもありますから、図書館利用するといいかもしれません。僕の場合、「ルーミー語録」は運良く手に入りましたが今ではバブルな値50000円くらいで取り引きされていたくらいですから。図書館で読めますし。

神秘思想,神秘主義については、これから書かなければならないこともありますが。イスラム神秘主義が何のために生まれたかとかも大切かもしれませんね。


パオパオさん

どうも、パオパオさん。
スピリチュアル本(僕の場合は、精神世界やニューエイジ,ACIMのこと)は、ある程度読めば十分ですよね。たぶん、わかるはずです。

ダスカロスの著作は、また違った感じですね。
| テル‐テルさん | 2008/11/20 9:57 PM |
うーむ。なんぼなんでもこれは極端な表現なんじゃないでしょうか。
オカルティズムに対しての批判はご説ごもっともでお考えとして理解できるのですけど。
ダスカロスを「オカルト」から救い出したいために過剰にこの系列を忌避してらっしゃる気がします。
シュタイナー系の人で、「神智学」と絶縁したいとteruさんと同じようなこと書いている人多いですし。

私はシュタイナー好きですよ。特に「自由の哲学」は読む価値のある本だと思います。
人間の思考への真摯な信頼があります。「自分の頭で考えること」を大事にするteruさんなら気に入るのではと思うのですが。

人種差別については時代的制約があったと思いますし、すべての話を鵜呑みにすることに危険はあると思いますが、それはどの人の本でも一緒ですよね。

ちなみに「自由の哲学」を翻訳された高橋巌は井筒俊彦と知人で、エラノス会議に一緒に行ってます。まあ、雑談ですけど。
| ほうきさん | 2011/09/28 3:00 AM |
ほうきさん
僕も神智学もシュタイナーも読むんで、その本も読んだ事ありますよ。よく自分の頭で考える事が大事ですが、基礎がないと自分で考えられないので基礎を学びましょうという観点で書いた記事ですね。
なるほど、あの訳者高橋さんはエラノス会議に行ってるんですね。講演はされたんですか。面白い初耳です。ありがとうございます。
| Teru Sunさん | 2011/09/28 8:40 AM |
teruさん
コメントに返信ありがとうございます。
その後のブログを追って行って他の記事を見て、いろいろ読まれた上でおっしゃっているのだなということはわかりました。
たしかにシュタイナー「だけ」読んでいってカルト的になる危険性ありますし、そういう人何度か目にしたようにおもいます。
teruさんのバランス感覚、見習いたいなあと思いました。
| ほうきさん | 2011/09/30 1:24 AM |
ほうきさん
シュタイナーの訳者・高橋さんが何の本かは忘れてしまいましたが、今現在のドイツのシュタイナー思想の研究をしているある団体ではシュタイナーの講話録を健全な懐疑心を持って分析している、と話しているのを目にして勇気づけられた記憶があります。「健全な懐疑心」は大切なのだと改めて後押しされたからです。
過去から現在に到るまで僕の文章はとても高圧的です。なので読む人によっては敵意を抱かれてしまいますが、それも良いかなと思って過去の文章はできるだけそのままの形で残しています。今とは少し違った過去の自分を理解するためにです。ほうきさんのように理解をしてくれる包容力がある方もいれば、そうでない方もいますから、それはそれで良いと思います。バランス感覚はありませんが矛盾を併せる折衷感覚を大切にしています。
| Teru Sunさん | 2011/10/01 11:12 AM |
色々なものを見てみて、自分で判断することが大切だとよく分かりました。
おすすめして頂いた本も鵜呑みにせず、自分で取捨選択したいと
思います。とても参考になりました。
ありがとうございます。
ダスカロスと江原啓之は何年も前に見ましたが、色々見てきた中で
今は江原啓之氏を見ていたりします。
| エルさん | 2015/07/08 12:39 PM |










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