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女考古学者の過去世―古代エジプト物語
(0395) Giza Plateau, Egypt古代エジプトの秘教的な部分と過去世を想い出し生涯を考古学者として生きた女性についてのノンフィクション文学です。こちらは通勤電車のなかで「うぁ、過去世って本当にあるんだなぁ」とつくづく感じたい方向けです。
この女性とてもすごいです。ダスカロスもエジプト時代の話をメッセンジャーシリーズの第二巻『太陽の秘儀』のなかで少しだけ語りますが、この女性考古学者の場合はそれがオールです。

古代エジプトの神秘主義的秘教、アメン、アテンなどなど。フィクションとして読んでも楽しいですが、あまりに現実的過ぎて取り肌が立ってしまうかもしれません。

転生―古代エジプトから甦った女考古学者オンム・セティと呼ばれた女性の話である。彼女は、生前、自分は古代エジプト人だと主張して評判になった。恐らく、20世紀で最も特異な人物であったと思われている。その人柄は、芸術家風であったが、明るく快活、開放的なもので、彼女と合った人々は、ほとんどが皆その人柄に魅了されたほどであった。

彼女、ドロシー・イーディーは、3才の時、階段から転げ落ち頭を強く打って意識を失ったことがあった。医者が駆けつけた時は、彼女は間違いなく死亡状態と思われた。そこで、死亡診断書を書こうとして、医者が再び遺体の安置されている部屋に戻ったところが、死んだと思われたドロシーは、息を吹き返し何事もなかったように無邪気ではしゃいでいたのである。

これをきっかけに、ドロシーは、毎晩同じ夢を見るようになった。その夢の中には、果実のなった樹木がたくさんある庭と石の柱がたくさんある建物が頻繁にあらわれた。彼女は、ここが私の生まれた所だと信じ込むようになった。両親がイギリスのここがお前のうちだと何度言っても否定した。時には、最後に泣き出すこともしばしばだった。  

7才になった時、雑誌に掲載された古代エジプトの写真にセティ1世の神殿を見つけたドロシーは、毎晩、自分の見る夢に出てくる建物はこの神殿に間違いないと言い張った。  

そして、樹木の一杯ある庭はどこで、どうして、みな壊れてしまっているのかと親に質問を繰り返す始末だった。   

成長するにつれて、ドロシーは、自分が生前古代エジプト人だったという確信に取り憑かれるようになった。そして、転生に関心を持つグループに加わるようにもなった。   

27才になった時、彼女は若いエジプト人の教員と出会い結婚した。そして、ついに荷物をまとめてエジプトに移り住んでしまった。  

エジプトに住んでからも、近代的なカイロに住みたいという夫の希望に対して、彼女はピラミッドの見える場所に住居を構えたいと主張した。まもなく、夫妻には子供が生まれたが、彼女は夫の意志に逆らって自分の息子にセティと名づけてしまった。セティという名は紀元前1300年頃の第19王朝のファラオ、セティ1世にあやかったものであった。  

結婚後、夫は、真夜中に起き上がるドロシーにしばしば眠りを中断させられた。彼女は、トランス状態になって、月明かりの中でひたすら紙面に何かを書きなぐるのである。彼女の書いたものはヒエログリフという古代エジプト文字で、彼女の生前における自分の体験を著わしているというのである。ドロシーの奇怪な行動はその後、一年あまりも続き、書き著した内容も、紙面にして70ページにも及んだ。   
       
彼女が後に語ったことには、前世では、自分は14才のベントレシュトという女神官だった。

彼女は、ふとしたことからセティ1世と恋に落ちた。やがて、彼女は妊娠したが、それは純潔を守るはずの神官にとって、掟を破る重罪に相当するものであった。

もし、自分が妊娠したことが発覚し審問にかけられれば、愛人であるセティ1世の立場を追い詰めることになると考えた彼女は、彼の名誉を守るために自害したというのである。

死んで変わり果てた彼女を目の当たりにしたセティ1世は、決して忘れはしないと涙ぐみながら誓ったらしい。

彼女の話は、こうした過去のいきさつだけに留まらず、ドロシーが14才の頃になると、実際、セティ1世が毎夜、自分の枕元に訪れたと言い放った。

逢瀬は何度も繰り返され、夫を持つ身になってもそれは続いたと言う。彼女が言うには、やがては、神殿のあったアビュドスの地に戻って、今度こそ神官として義務を全うすれば、自分が死んだ時、すべての罪は忘れられて今度こそセティ1世と永遠に結ばれるというのであった。

結婚から3年後、夫と別居状態になったドロシーは、幼い息子を連れてギザの大ピラミッドの近くに移り住み、そこで、考古関係の助手をすることになった。それから20年も発掘と記録の作業に明け暮れたのである。そして、長い年月の後、とうとう念願のアビュドスの地に落ち着いた彼女は、セティ1世の神殿の遺跡に向かうと、香を焚き一晩中過ごす有り様であった。彼女が20年間もアビュドスの地に来なかったのは、何かが自分を妨げていたからだと述べている。

アビュドスで神殿の壁面のレリーフを記録する仕事に就いた彼女は、まもなく神殿の庭の位置を言い当てることになった。   
 
発掘してみると、切り株が多数見つかった。それは、かつて、ここに庭があったことを物語るものであった。その庭は、まさしく彼女が幼少の時から夢に出て来た庭だったのである。  

その後も、彼女は神殿の北側で地中に走るトンネルも発見した。それは、あたかも、神殿とその周辺の地理について非常に熟知しているとしか思えぬものだった。   

彼女は、また神殿の地下には秘密の文書庫があり、ここにはいろいろな文書がたくさん詰まっていると言った。もし、これが発見されたら、ツタンカーメンの発見以上の価値があるだろうと述べている。しかし、残念なことに、巨大な神殿の地下に眠る秘密の文書庫の発見に乗り出す者はまだ現れないでいる。

彼女はその後、1981年に77才で亡くなるまでアビュドスの地に25年間留まった。周囲の人々は彼女のことを敬愛の意味を込めてオム・セティと呼んだ。エジプト人の血が半分入った息子セティの母という意味である。

『不思議館〜神秘で不気味な話〜』より抄鈔

当時は「不気味」な話だと思われていたのかもしれませんが、今となってはダスカロス、ハリー・エドワーズの存在などを知ってしまうと、ドロシーの話は嘘じゃないものだと感じますね。

Flinker.jp『転生―古代エジプトから甦った女考古学者』
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2008.02.21 Thursday | Category[2]スピリチュアル:古代エジプト | comments(4)

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 はじめまして、今月から時々読ませていただいてます(^^)
 とっても新鮮な考察で、ファンになりました。

 最近前世はない人もいるよなと、前世肯定派なんですが、色々なケースを考えてあんまり前世に興味なくなっていたんです。

 でも、この話には食いついてしまいました!
 1981年っていったら昭和56年。
 そんなに遠くないですよね。
 まだ紹介された本のどれも読んでいないのですが、これからはじめようと思いました。
| フーガさん | 2008/02/24 7:04 PM |
どうも、はじめましてフーガさん。
いやぁ、そうですか。ファンなんてコメントされるのは初めてなのでビックリです。

前世はあってもなくても良いと思う気持ち良いと思います。
正直言って僕もそれほど興味はない部分もあります。
ただ、興味を引かないとダメなときもあるので、その時々かなぁ。

どんな本から入ってもどこかしらたどれると思います。
気に入るものを一冊二冊と読んで悟ったら、それで構わないと思いますしね。
ただ、個人的に“極端”にならなければ良いかなぁ、と思うんです(^^)
| テルテルさん | 2008/02/25 12:27 AM |
 おかげさまで、もうすぐ読み終わります。

 動物好きで、廟にやってくるコブラにも牛乳と生たまごをあげてたとか、そういう日常の記述も載っているので、オンム・セティのように前世を覚えているということは、動物への感覚も前世どおりという事もあるわけか・・・と細かいところにも心打たれたりしました。

 読んで前世という分類を受け止める視野がひろがった気がします(^^)
| フーガさん | 2008/04/09 4:51 PM |
どうも、フーガさん。

「転生」読まれてるんですね(^^)

前世のとらえかたも人それぞれですけど、そのなかで長所として持っている部分はずっと受け継がれてゆく、受け継いでゆきたいものですよね。

反対に前世で短所だった部分の改善も生きていくうえで考えてゆかなければいけないのかもしれないと個人的には感じています。
| テルテルさん | 2008/04/12 4:08 PM |










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