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奇蹟のヒーラー
アメリカ合衆国メイン大学社会学マルキデス教授
スピロス・サティという実在したヒーラーを取材した内容。
“奇跡の治療内容”“英知の教え”をまとめた素晴らしい本です。

メッセンジャー ― ストロヴォロスの賢者への道世紀のスピリチュアル・ヒーラー

“悪魔のような力を持つ男”と呼ぶ者もいた
“奇蹟のヒーラー”

すべての前世を記憶し
その叡知をもって人々を導いた真の霊的教師
医学で治療できない難病の奇蹟的なヒーリング
謝礼、報酬は一切受け取らず
ただ、ひたすらに人々を癒すためだけに生きた

アメリカ合衆国メイン大学教授の取材著書
メッセンジャー
ストロヴォロスの賢者への道

この本が世に広まるまで世界的に有名な人物ではありませんでした。
1995年に亡くなるまでに彼は数々の著書を残しています。

「第1章 ストロヴォロスの賢者」のはじめから紹介します。
心落ち着くBGMを聴きながら読んでみてください♪
※ 音質が良いのでイヤフォン推奨です
2002 – Summer of 300 Years
第1章 ストロヴォロスの賢者

 スピロス・サティのことは子供の頃から知っていた。死後の世界について島では一番の専門家という彼の評判は、憧れと好奇心と恐怖の入り混じった気持ちを私に抱かせた。子供だった私たちは、教区の司祭からは、この悪魔のような力を持った男、ストロヴォロスの賢者を避けるようにと注意を受けていた。人に憑く霊の話や、悪魔払いの話、そして体を持たない霊たちで溢れていた彼の家に関する話を、目を丸くしながら聞いたものである。彼の名前はオカルトと同じ意味を持っており、誰でも、死んだ母親に会いたいという思いと勇気があれば、彼の家の戸を叩けばよかった。1960年、私がキプロスを後にして、アメリカへと去った頃、スピロス・サティに対する私のイメージはそんなものだった。

 20年近くもたつと、小さい時に想像をかき立てられはしたものの一度も会ったことのない男のことなど、ほとんど覚えていなかった。ストロヴォロスの賢者に対する関心は、キプロスを訪れた1978年の夏まではなかったのだ。その時、私は旧友の言語学者と軽い会話を交わしていたのであるが、彼女は裁判官である夫とともに、半ば秘密結社のような真理の探究サークルに属していることをそっと明かしてくれたのである。この神秘的な集まりのスピリチュアルな指導者がストロヴォロスの賢者以外の何者でもないと聞いて、私はびっくりしてしまった。私はすぐさま、彼に会う意志があることを伝えた。

 スピロス・サティに会うため、友人とニコシアの郊外にあるストロヴォロス地区を訪れたのは8月も終わりに近かった。なんて皮肉なんだろう、と私は思った。自分の家からたった2マイルのところに住む謎の男に会うまでに、アメリカで18年も過ごさなくてはいけなかったなんて。私は、彼の評判からして厳しい性格で、すごい顔つきの人物に会うものとばかり予想していた。ところが、その先入観は見事に外れていた。背が高く、優しそうな顔をした60半ばのおじいさんで、恩給でつましく暮らす元役人である。私が出会ったのは、半分気の触れた恐ろしい魔法使いなどではなく、感情豊かで信心深く、しかもユーモアにも溢れ、絵画やクラシック音楽などをたしなむ男だった。

 彼は自身をヒーラー、そしてセラピスト、それから魂の医師と考えている。彼の人生の一番の関心事は彼の言葉で言うと、周りの人びとの痛みを和らげることである。そして、自己発見の旅に関心を持っていて、旅立つ準備のある者たちの手助けをすることであった。

 「私たちは以前にあったことがありますね」

 最初に会った時、彼は大きめの声で言うと、右手を額に当てた。

 「いいえ、ないと思いますが」

 私は笑いながら答えると、友人から紹介され、握手する手を差し出した。

 「私たちは以前に会ったことがある」

 彼は自信を持ってうなずきながら、腰をおろすために小さな居間に案内してくれた。私は誰か他の人と勘違いしているのだと思い、そのことについてはもう何も言わなかった。

 友人は彼をダスカロスと呼んだ。彼はコーヒーを出してくれて、私の家族について質問をしてきた。これは、人口50万ちょっとの、みんながみんな親戚を誇るキプロスでは普通の習慣だ。その後、私は彼の人生や教えについていろいろと質問した。

 思いがけず嬉しかったのは、ダスカロスがとても話し好きな人間で、惜しみなく質問に答えてくれたことだった。そして、2週間ごとに開催する集まりにまで私を誘ってくれた。最初に会った時、私は、彼の教えはキリスト教の神秘主義とインドの宗教が融合したようなものだと理解した。彼がカルマの法則と呼んでいる概念があり、それと輪廻転生説の2つが、ダスカロスが弟子たちに教える内容の中核をなしているようであった。彼が原始的なシャーマンどころか、とても理路整然とした、知的教養のある人間だと気が付いた時、ダスカロスの世界に対する私の好奇心はますます強まった。それでいて彼の住む世界は私がいるところからは、とても謎に満ちていて、エキゾチックに見えるのだった。

 「ダスカレ、あなたが起こした奇蹟的な治療の話を聞きましたが、そういった奇蹟を見る機会は私にもありますか」と私は聞いた。私にとって奇蹟を信じるのは難しいことだとダスカロスに打ち明けた。そして、人類学の文献にはシャーマンやヒーラーが起こした不思議なヒーリングについてたくさん書かれていることを続けて説明した。「でも、自分自身でそういう現象を見てみないと、とても信じられないんです」と私は言った。

 ダスカロスはにこにこしながら答えた。

 「まずは、そのような奇蹟の治療は私ではなく、聖霊によってなされる。私はその超越した知性のチャンネルであるだけなんだ。そのような奇蹟といわれるものをあなたが見られるかどうかは、私が決めることではないんだよ。もしあなたが奇蹟の場に証人として居合わせるのが神の計画なら、そのようになるだろう。でも、奇蹟を起こすように注文することはできない」

『メッセンジャー ― ストロヴォロスの賢者への道』 より P17〜20
*1-1 ギリシャ語で「先生」を意味する敬称
*1-2 「ダスカロス」の二人称
ストロヴォロスの賢者は論理的で心優しい温厚な人柄のようです。
ハリー・エドワーズにスピリチュアル・ヒーリングを教えた先生でもありました。
そのことは彼が亡くなるまでは秘密とされていたようです。
バーバラ・ブレナンも彼からヒーリングを教えてもらったそうで
その話は彼女の著書『光の手』の中で語られているそうです。

彼は誰にでも無償で教えを説き、人々を癒した素晴らしい人です。
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2007.09.15 Saturday | Category[4]霊的偉人:ダスカロス | comments(2)

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素敵な音楽や映像、いつも楽しませていただいています。
今もヘッドフォンで聴きながら読ませていただきました。
とても癒されます。
読みたい・・と思っている本や記事を載せて下さるので本当に嬉しいです!!


| hiroelfさん | 2007/09/16 12:48 AM |
立ち読みできない方たちに読む機会を与えることができて嬉しく思います。
私は会社のそばに大型書店があるので立ち読みできますが。

遠隔地の方や地方の方は、なかなか立ち読み試し読みできませんから。
hiroelfさんのためにもなって嬉しく思います。
| テルテルさん | 2007/09/16 3:57 PM |










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