プロフィール
開設2007年2月
Twitter Teru_Sun

Gmail
カテゴリー
おすすめ
おすすめ本(一部 工事中)
スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

最新の記事
            
ブックマーク
順不同
Google

ブログ内を検索
スポンサー
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
『グルと弟子の心理学〈2〉』の感想・紹介

前回に続き紹介するのは2015年に購入した続刊『グルと弟子の心理学〈2〉

〈スピリチュアルな探究の道〉を歩むうえで“健全で公明正大な柔軟な心と精神を心がけることが大切”だと感じているので、そのような気持ちを喚起するような書籍に数多く触れることも大事だと考え、この本を良書として推薦します。

5年前に購入して再度この時期に読むことになったのは何かの導きだと思う出来事が実生活でもありました。その点も書いています。日常を普通に生活していると気づかないうちにメディアの印象操作や刷り込み効果で騙されてしまっているものですね。

スマートフォン向けサイトで続きを読む ▶

本書は心理療法士・ヨガ教師でもある著者マリアナ カプラン博士〔50代〕が、スピリチュアルな教師(グル)と弟子のあいだに生じるさまざまな心理的問題を取り上げて、根本的問題を明らかにしてくれる貴重な内容が収められている。

彼女は10年以上、カリフォルニア統合学研究所(CIIS)、ナロパ大学などで非常勤教授として教鞭を取りインテグラル思想・トランスパーソナル心理学の造詣も深く、インテグラルな視点による思考で物事を考察している。

私が特に注目したのは「予想外の顛末―教師に対する虚偽の告発」と題されたエピローグの章だ。その教師とはケン ウィルバーと親交があるスピリチュアル教師マーク ガフニーで、複数の女性から〈性的暴行〉の訴訟を起こされた件だった。

女性らは「数年前に性的暴行をうけた。虐待的で同意がない性行為であった」といった訴訟を提起したのだという。いま流行りの「#MeToo運動」が思い浮かぶが、スピリチュアル界隈で男性教師と女性の性的スキャンダルは数百年前からあり、世界的に著名な哲人クリシュナムルティのような人物であっても愛人(不倫)スキャンダルがあるくらい、決して珍しい話ではない

人間は思い込みと偏見をもつ生き物だ。国内では電車内での痴漢行為、男性側は女性に訴えられたら犯人だと決めつけられる。また性行為を行った場合、女性に訴えられたら「同意があっても無くても男性側が不利となり、悪い人間」だと決めつける風潮がある。

 しばしば、性的虐待を告発する声が上がると――告発の対象が教授でも雇用主でも、あるいは教師であっても――、それは本当に違いないという集団的な決めつけがなされる。だが、そうした結論が間違っていることは往々にしてある。P81
この行を読んでいるとき脳裏に国内の事案が浮かんだ。それが「伊藤詩織の民事訴訟」、ジャーナリスト見習い・伊藤さんが“同意がない性行為”をうけたと元TBS報道記者・山口さんに訴訟を起こし、第一審で「裁判官の心証によって“性行為の同意はなかったように考えられる”と判断された」事案のことだ。

2020年5月まで私は大手メディア(テレビ、新聞、ネット)で報道されている内容を疑うこと無く、伊藤さんを内心で擁護していた。そこで本書を読んで、スピリチュアルな道を歩む者として、再度どちらの言い分が真実・事実(ファクト)を述べているのか確認することにした。

裁判資料、伊藤さんが閲覧制限を掛けている、診断書、カルテ、動画などをネットで詳しく調べている人たち、双方の情報をみて愕然とした。伊藤詩織『Black Box』に書かれていないメールのやり取りが存在することも知り、今まで自分が全面的に信じていた認識が誤りだったことに気付かされたのだった。
「#metoo運動の先駆け」である彼女は、他人の被害には興味はない人間なのだと思いました。だから私は、#metooという言葉が嫌いです。ほんとうの性被害者の声|JUSTICE FOR NY
本当に性被害に遭った女性の声なども知り、伊藤さんの行動が声なき声をあげている少数の性被害者を冒涜するのではないかとも感じた。


自分の誤りを認めることは勇気がいることなので、私のように認識を変えられる人がどれだけいるか分からないが。この事案は探究力を試すためには良いものだと思う。人種も思想からも自由になり“神の視点で公明正大に2人を見つめて”鵜呑みにせずに調べてみるといい。

著名な霊的ヒーラー・ダスカロスが残したという言葉が思い浮かぶ。

何でも鵜呑みにしてはいけないよ。真っ赤に燃える疑問符になってすべてを試し、そして常に自己修養で得たものを指針にするのだ。『メッセンジャー』

話が少しそれたが、目を覚まされる思いがした。スピリチュアル教師と弟子の問題を取り扱う話を読んだだけで、世界中が偏見と虚偽の情報にあふれており、その情報群に踊らされていることに気づくきっかけになったのだ。

2020年も#MeToo運動(フェミニズム運動)が盛んだ。しかし、その本質を見極めずに女性側の人権だけを保護するような不公正な運動になってはいないか。インテグラル理論と視点をもつスピリチュアルな道を歩む者は用心しなくてはならない。

スピリチュアル教師にかかわらず虚偽の性的暴行訴訟だとしても、同意の有無など証明することが不可能な男性は、この件だけで、その後、人権侵害により普通の生活を送れなくなる片や虚偽の告発によって世界的に有名になり権力、仕事も増える女性たちがいる

現実を極めて冷徹に見る作業はスピリチュアルな教師を選ぶ際にも、普通に生きる上でも重要なことだと思えるのではないだろうか。あなたは「見たいものを見て、信じたいものを信じている」だけではないだろうか、が突きつけられる内容だった。

自分にとって、どうでも良いと考えている報道があなたの認識を歪め、世界から騙されていく刷り込み効果を再認識した方が良いだろう。どうでも良い報道やニュース情報にこそ騙されているのだ。

善良でお人好しな日本人の感情を煽って扇動しほくそ笑んでいるサイコパスな人間たちの表情を想像してみよう。あなた達は操り人形なのか?

最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.06.06 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

スポンサーサイト
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.07.15 Wednesday | Category- | -

AX