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【神道のこころを感じる一冊】『お稲荷さんと霊能者』でお稲荷さん信仰を深める
稲荷系霊能巫女砂澤たまゑインタビュー書『霊能一代』を2015年に紹介したことがあります。それを読んだ読者さんから砂澤さんに関する取材書お稲荷さんと霊能者 伏見稲荷の謎を解くを紹介されたので大変興味深そうなので読んでみたところ、スピリチュアルな事柄や霊能力を信じられない人にとってなかなかの内容だったので紹介します。

ただ残念なことに砂澤さん関連書『霊能一代』は「絶版:重版予定なし」『お稲荷さんと霊能者』は「品切:重版おそらくなし」なので、今から手に入れる事ができる人は少数になってしまうだろうと思います。こうしてブログで紹介すると在庫がある書店も品切れになると思います。

紀伊国屋書店ジュンク堂(honto)または私が住む神奈川県を中心に展開している有隣堂店舗在庫がありましたので東京・神奈川・千葉近県の方は、足を運んで購入することが可能です。

ネット店舗以外には、まだまだ在庫がある定価1800円(税抜)の本。Amazonでは古本として定価超えの高値で取引されているので購入は馬鹿らしいと思います。「霊現象・霊能力は有るもの」だと認識している人は高額をだして買う本ではないです。

内容をざっくり言えばお稲荷さんを信仰した砂澤さんという、とても良く当たる霊能者がいました。彼女の周りではこんな霊現象や霊験が起きたそうです。彼女の霊能力はこういったものではないでしょうか。砂澤さんの晩年・亡くなり方はこうでしたといった内容です。

もし購入できなかった人は一流学者で霊能宮司であった本山博先生 の著作『死後の世界と魂・土地の神々―魂はあるのか』を読んでも同じような霊現象・霊験などが起きていると書かれているので、その辺りは本書に執着しなくても大丈夫だと思います。

お稲荷さんといえば商売繁盛の神様として庭に祀られていたりしますが、本書は京都・伏見稲荷に関係が深い“よく当たる”といわれた稀有な霊能力者に、悩み相談で運命的に出会った著者・内藤憲吾氏が、その縁で彼女と指導霊に関する二冊の本を書くお役目を受けることになるルポ形式にまとめられた稲荷信仰と霊能者の観察・考察書。一冊目は2004年に刊行され絶版の『霊能一代』。

霊的感覚〔超感覚的知覚:ESP〕は誰もが持っている能力で予知夢・悪い予感などが思い当たった人には経験があるものだと思いますが、私たちのような普通人の場合それは偶然当たったりするものとして軽く片付けてしまう事が往々にしてあります。しかし偶然当たる域を超えた感覚を持つ人は各地にいて、本著で書かれているのは、その中でも稀な部類に入る“高い霊能力を持つ霊媒”砂澤たまゑ(1922-2009)の話題。

内藤氏の聞き取りから判明した砂澤さんは「子どもの頃から勘が鋭く、草木の精霊(自然霊)、神霊(守護霊・指導霊・未成仏霊・高級自然霊など)の声が聞こえるのが当たり前の事」と、子どもながらの思い込みで、少し先に起きる出来事をたびたび言い当て、その予知力からくる予言は近所の大人たちに驚かれていた といいます。

その能力は彼女が大人になり稲荷信仰のお代〔オダイ:霊能巫女・霊媒・拝み屋〕になってからも変わらず優れて精度の高いもので、その為、頼る人たちが次第に集まり、彼女の住む地区は多くの稲荷講員(参拝に行く人)を抱え、彼女は三丹地区の稲荷講務の支部長を任されるまでになった。予言が当たれば霊験にあやかろうと信者が増えるのが世の常。 その話からも相当に“よく当たる人”だったのだと推察できる。

お代は霊能力を磨くため霊能力を持つ師匠に師事するのが一般的だが、砂澤さんの場合その全てが「神様」と、彼女がいう神霊(指導霊など)からの声に従い、お代として成長していったという特異な部類の人 。信者が集まると教会を興して教祖になる人もいるが彼女の場合、稲荷講務の支部長として生涯を終えている。

本書に書かれてはいない話で砂澤さんと同じように稲荷神霊を拝んで小さな稲荷系の教会を興した中井シゲノ (1903-1991)という人もいて、稲荷系お代にも様々な方々がおり、その話はフランス人の学者が取材した『神と人のはざまに生きる―近代都市の女性巫者』に詳述されているので興味がある人は読んでみて欲しい。

内藤氏は霊能力考察で小豆島出身で玉光教会を興したお代本山キヌエを引き合いに出している。そのキヌエさんの養子で学者・霊能宮司として著名な本山博先生の著書も読まれているだと思われ、霊能力についての解説も分かりやすく書かれている。

宗教は違えど海外でも、神霊・指導霊(キリスト教の聖人霊)の声に導かれ、草木の精霊の声を子どもの頃から聴き、わずか7歳で大人に霊的知識を教えていたというキプロス人のアテシュリス(1912-1995)という霊能者がいた事が知られている。その事実は『クジラと泳ぐ ダスカロスと真理の探究者、その教えと実践』で書かれているが、砂澤さんと同じように子どもの頃から能力を授かっている人は大人になっても図抜けた霊能力を持ち続ける事があるようだ。

神道や中国道教で「神様」と呼ばれる霊的存在は、霊能者自身を導く自身の先祖霊や守護霊であったり、土地や家に居付いた人霊だったり、土地の自然霊だったり、色々いるといわれて、霊が語る自己紹介は偽りの名である事も多く真贋を識別する事は困難だが、霊的な格(人格のようなもの)が高い霊ほど人間臭さが薄れ、祠を作れと言ったり、布施を強要したりする事がない といわれている。

お稲荷さんを祀って無下に引き払うと祟られるという話があるが、それはどんな格の霊を祀ったかに左右されるものだといえる。本書は稲荷神の信仰と霊能力についての知識を知るきっかけになる良質な内容。本書に触れたあとに霊能関係のことをもっと知りたいと思った時、本山博の著書や拝み屋による『呪(まじな)いの研究』 をおすすめする。

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2017.04.09 Sunday | Category[2]スピリチュアル:神道 | comments(0)

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