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セックスも瞑想も同じかも!? 『快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか』

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか
デイヴィッド J リンデン/岩坂 彰

河出書房新社 2012-01-20
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本書『快感回路』の原題は The Compass of Pleasure 「快のコンパス」というそうだけど邦訳版のネーミングセンスが優れているように思う。もし原題のまま書店に並んでいたら興味を抱くことも書店で手に取ってみることもしなかったと思う。

著者は神経生理学者デイヴィッド リンデン、アメリカのジョンズ ホプキンス大学教員。2013年1月にイタリアの科学フェスティバルで公開講演を行った記事「なぜわたしたちは快感を好むのか?」がWIREDに掲載されていたので知っている人もいるかもしれない。

“快感回路”というのは、内側 前脳 快感回路(Medial Forebrain Pleasure Circuit:MFPC)のことで、私たちが心地よい気分を味わったりするときに神経細胞(ニューロン)が活性化する部位のこと。

脳に影響する薬物(コカイン,アヘン,マリファナなど)や飲物(アルコール)を摂取したり、セックス、マスターベイション、食事などによって活性化することがわかっているそうだ。食事などの他は一般社会では“快感を感じる”ことが〈悪〉〈背徳感〉を伴うものが多いと思う。

でも、実はそうではないようだ。特に注目していた「瞑想状態の脳」「慈善の快感」には、〈善〉〈慈善〉などにも快感を得るものが存在したことが書かれていた。

「瞑想状態の脳」・・・
瞑想は精神を鍛えるものとされているが、デンマークにあるジョン F ケネディ研究所がヨーガ ニドラ瞑想の熟練者を対象にした研究では、「瞑想者の側坐核ではドーパミン放出が有意に増加していた(p182)」そうだ。この結果は追試が必要な段階だそうだけれど、瞑想熟練者は瞑想で快感を感じている、かもしれないということも十分可能だといえる。

たしかに聖者や覚者と呼ばれるような人物の語る“究極の境地”の意識状態が最大級の快感を味わった女性の言葉のように聞こえてしまうときがあるのは、そのせいかもしれません。

「慈善の快感」・・・
寄付や人助けをすることも快感回路を活性化することがわかっているそうだ。善意の気持ちがあってもなくても、自分の預金から寄付金として強制的であれ自主的であれ寄付が行われると、快感回路が活性化するという。

人間の脳は可塑性があり、「本能的に快感であったものを慎んだり思考を変えることで、それが逆に快感になる」といったことが本書では語られています。

修道僧・修道女は、セックスやマスターベイションを拒否することで快感を得るように脳神経細胞が変わるし、瞑想によって快感を得ることができるようになる。そして慈善的な人助けをすることで快感を得ることができるわけです。

もちろん殺人鬼のような異常人格者は、人を殺すことに快感を得ているのでしょうけど。人間はどのような環境でも常に快感を求めて生きている動物たちと同じということがわかります。少し違うのは善悪などの判断があることです。
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2013.12.21 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

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