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『心霊問題と人間』【書籍紹介と考察】
心霊問題と人間〈心霊的な事柄・心霊問題〉を真剣に考えている人にとってナイーヴさの漂うスピリチュアル・心霊現象の書籍が世間に山ほどあるのは、あまり心地よい感じがしないと思います。そんな中にあって本書『心霊問題と人間』“異彩を放つ”心霊現象の本質を丁寧に説明している内容だといえます。

著者は森下 辰夫(もりした たつお, 1904-1970年)ウィキペディアと本書巻末プロフィールによれば、京都帝国大学フランス文学科卒業、満州建国大学・京都工業繊維大学・京都産業大学などで教えたフランス文学・言語学の教授で没後、勲三等を遺贈されたとあります。著書・訳書は十冊以上ありますが本書は全文英語で書かれた未発表作『WHAT SPIRITISM MEANS FOR HUMAN-KIND』小松 千加弘(こまつ ちかひろ, 1933-)が全訳したものです。

フランス語など言語学に秀でた森下氏と“心霊問題”には何の関連性もなさそうですが、実は森下氏自身が1941年、満州建国大学教授時代に霊的能力を得たことを切っ掛けに、それからの人生の中での自己実験と経験から「心霊現象・霊能者の本質」を明かす内容の論文をまとめたものが本著作だったようです。

今となっては森下氏の霊能力を調べることは適いませんが、私自身、心霊問題の哲学的な講話をする数々の優れた人物J. クリシュナムルティオーロビンド ゴーシュラマナ マハルシダスカロスケン ウィルバーなど)の書籍を読んできた経験から言えることは、森下氏の書かれた内容はそれらと比べても見劣りがしない細部にまで気の行き届いた大変に参考になる「心霊的な本質理解の道」を示しているように思えると言うことです。

霊能力は誰にでも身に付いている自然能力で、心霊現象を否定する科学者から宗教の熱心な信仰者にいたるまで生命ある人間に元々備わっている普遍的な能力の一つだというふうに語っています。

その事柄に関連して私自身のある日のお話しを聞いて頂こうと考えました。森下氏の説明する「霊能力の本質理解」の一助になるかもしれません。

私はある日、散歩の最中コンビニでカップコーヒーを家族の土産にして帰宅する気分になりました。カップコーヒーを土産に帰宅するのは、そうそう頻繁にするようなことではないのである意味で“サプライズ(驚き)”を狙ったものでした。

カップコーヒーを買って帰宅すると冷蔵庫の中には同じカップコーヒーが家族分ありました。実は父親もつい今しがたカップコーヒーを買って帰宅したそうです。父親も私同様に土産にカップコーヒーを買って帰宅するような習慣はありません。また、私が母と妹で普段通らない道を通っていると、父親が運転する車と擦れ違うことがありました。

このような“稀な出来事”に思い当たる人は、かなりの数いるのではないでしょうか。科学的には統計も検証などもできない個人個人にとって“稀な事柄”の積み重ねを経て一部の人は心霊問題についての気づきを体験するのかもしれません。

私の身の回りでは、このような事はかなり起きる当たり前の出来事になって“家族の絆”がなせるわざ、“目に見えない心の繋がり”を感じる事柄だと納得させて家族内では「また超能力発揮したね」と冗談話になる空気が出来上がっています。

一応断っておくと上記の話しを読んで「テレパシー」という考えが頭に浮かんだ人もいると思いますが、森下氏はテレパシーという考え方を否定しますテレパシーというのは、西欧の科学者らが霊能力を何とか説明したいがために捻り出した物質的な概念であって霊能力と“物質的な波動のようなもの”とは違うと考えるそうです。本書の鍵となる語「無時間・無空間」を想起すると森下氏の言わんとすると事柄が薄々ですが分かってきそうです。

最終章「真我の回復・人類を照らす唯一の太陽」の冒頭で《心霊現象は、神秘でも超自然でもないという結論に、私は達している。心霊現象は本質観に基づく人間活動の一つにすぎないのである。「本質」は必然的に時間と空間を二つの主軸とする属性のすべてを含んでいる。それゆえ本質観は、現象界で頻繁に時間と空間を超えた表現を装う》と。

霊能力を持っていたという覚者・哲人J. クリシュナムルティの場合は“霊能力に対して否定的な話しをしながらも、自分自身は高い霊能力を持っていたこと”については、あまり話さなかったことで知られています。なぜ話したがらなかったのか。

恐らくそれは森下氏が本書の中で何度も書いている事と同じで、私たち一般の人たちは霊能力に対しての認識が「ナイーヴで誤解をしているのが明らかなので語らないほうが良い」と考えてのことだと言われています。

ダスカロスの呼び名で知られるスティリアノス アテシュリスは霊能者として高い能力を持っていたといわれ霊的ヒーリングにも優れていたといわれていますが、その能力については「誰にでもできる当たり前の能力だ」と公言していましたから霊的ヒーリング能力についての一般の認識は、どこか的外れなのでしょう。
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