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【アニメと哲学】アニメで語られるインド哲学なお話
サイバースペース

スピリチュアル思想の母といっても過言でない神智学協会のH.P.ブラヴァツキー(HPB)。スピリチュアル[精神世界]思想を探究する場合、深層を探ろうとすると必ずといって登場するのが19世紀に興隆した彼女を代表とする“神智学”という霊的学問体系です。

英国心霊主義の抬頭―ヴィクトリア・エドワード朝時代の社会精神史19世紀といえば日本では明治8年頃にあたります。この時代は欧米では“スピリチュアリズム[心霊主義]”と呼ばれる思想に注目が集まっていました。それはその時代が戦争の世紀であり、身近に死というものが感じられた時代だったからです。死んだ肉親の声を聞きたいという願いは今でも変わらぬ人々の切なる願いとなっています。

心霊主義が興隆した頃霊の存在を科学的に解明する事を標榜した“心霊研究”がイギリスで盛んになっていました。イギリスの心霊研究協会SPR)が有名で、名のある科学者たちがこぞって心霊研究に参加していった事でも知られています。

スピリチュアル思想の双子のような心霊学と神智学ですが、この2つの思想体系は互いに相容れない主張を行なっていました。心霊学が個霊を信じる立場であったのに対して神智学では個霊は幻のようなもので世界全宇宙を取り巻く霊があるとする立場を取った主張を行なっていました。

この相容れない立場の違いは、インドがイギリスの植民地となっていた時代という背景も影響し、なおかつHPBがインドのイギリスによる植民地解放運動にも加担していた事もありイギリスの心霊研究協会は彼女を貶めるような卑怯な手段を使って政治的に攻撃を加えていました。その痕跡が21世紀の今でも心霊研究協会のバッシング報告として残っています(ちなみに私はその風評に騙されていたのですが)。

神智学の主張はインド哲学的なアドヴァイタ ヴェーダーンタ的な考え方で現代的なSF世界観で現すならば私達の意識が常にスピリチュアル界(巨大なスピリットサイバーネット)に常時アクセスしているという考えに置き換えることができると思います。ヴェーダーンタ的な教えを語る人物はクリシュナムルティ,オーロビンド ゴーシュ,ラマナ マハルシ等がいます。

この考え方に拠れば私達人間の意識は‘死に伴って体から抜ける’と考えるのではなく‘物質的体が霊サイバーネットとのアクセスが切れる’だけと考える事が可能となります。ですから私達は常に霊サイバーネットの住人であり死者と共に生きているのです。

今いる私達の意識は“霊サイバーネット”に常時接続されているので、変性意識と呼ばれるような“もうろう”とした意識状態の時には霊サイバーネットに蓄えている“過去”に霊ネットに繋がっていた人間の意識の残像(幽霊)を見る事ができます。その残像を見る人物を私達は「霊能者」と呼んでいると考えます。

ネット画像検索を行なうと昔にアップロードした画像を引き出して見る事ができるようなイメージ。それを行なうのが超能力・霊能者・霊媒といわれるような特殊な意識状態に陥る事ができる人達という事です。

この考え方はサイバーネットの世界を舞台とするアニメ映画Ghost In The Shell』『イノセンス,アニメ攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Societyを観た事がある人には分かりやすい考え方だと思います。

このアニメ作品は将来可能になるかならないかは分かりませんが、人間の意識がどのようなものなのかを考えさせられる作品だと高校1年時にGhost In The Shellを劇場で観て感じました。

『イノセンス』ではサイバーネットを超えた場所に話が及ぶ場面があります。人智を超えた場所の事、霊界ではない場の事です。「あいつは行っちまったのさ、マトリクスの裂け目の向こう…」と主人公が溶けこんでしまったとサブ主人公の人物が語ります。これはインド哲学的な世界観を現しているように感じられます。


HPBの著書シークレット ドクトリン―宇宙発生論〔上〕を読みましたが、その秘教哲学で述べられている文中に先の書いたと同じような内容が、ある意味でサイバーネット上で描かれている世界観を宗教用語を使って説明しているように感じましたので、その部分を抜粋しておきたいと思います。
秘教哲学ではあらゆるものは生きており、意識があるが、すべての生命や意識は人間の生命や意識と同じではないし、動物のものとも同じではないと教える。私達は、生命とは物質と言われているものに現れている“存在の唯一の形体”と考えている。あるいは人間に関して言うと、私達は、生命を霊、魂、物質と間違って分けてしまうものである。物質はこの存在界に魂が現れるための媒体であり、魂はもっと高い界に霊が現れるための媒体である。そしてこの三つは、それぞれに遍満している生命によって総合される三位一体である。
――『シークレット ドクトリン』 pp256-257

今年公開される最新作攻殻機動隊ARISEでは、どんな事が語られるのでしょうか。期待したいと思います。

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スピリチュアルな想いを形に
2013.03.02 Saturday | Category[2]スピリチュアル:インド チベット | comments(2)

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Teru Sun さん

こんにちは。PCが使えるようになりました。
「超常現象・スピリチュアル懐疑団体を精査してみました」の記事を読みました。
あのような記事を書かれたとは正直残念に思います。

「対抗意識を燃やして批判コメントをしてきた方がいました」
とはもしかして私のことだったりします?
私はそのような意図でコメントしていた訳ではないのです。

Teru Sun さんがASIOSにコメントしているのを知って、
私もいい機会だと思い、このブログを読んでいて思っていたことを
質問したのです。悪意があったわけではありません。


話は変わりますが、この記事に
「HPBがインドのイギリスによる植民地解放運動にも加担していた事もあり
イギリスの心霊研究協会は彼女を貶めるような卑怯な手段を使って
政治的に攻撃を加えていました。その痕跡が21世紀の今でも
心霊研究協会のバッシング報告として残っています」
とありますが私も気になるので、その根拠となっている資料を教えていただきたいです。



| 三角小間さん | 2013/03/10 6:25 PM |
三角小間さん

なるほど、そういう事だったんですね。
時期が時期でしたので受け取るこちら側としてはそう感じてしまいました。ASIOSを精査した記事を書いたのは今回は初めてではありません。以前からたびたび懸念を述べていました。なので残念に思うことはありません前々からのことを知らなかっただけでしょうから。

で、本題のHPBのことですね。
こちらの情報は私が今まで読んできた情報をまとめたものなのですが『シークレッド ドクトリン』にもブラヴァツキーへの妨害工作として様々な団体が嫌がらせがあった事柄が書かれています。
HPBがイギリスによる植民地解放運動に前向きな思想を持っていたことは神智学協会がイギリス政府に対抗的な協会として知られインド人らが語っています。神智学協会と深い関わりを持っていた愛国団体などがあります。

いろいろ当たって調べてみてください。
http://www.theosociety.org/pasadena/hpb-spr/hpbspr-h.htm
このあたりの資料がいいかもしれません。
| Teru Sunさん | 2013/03/10 7:46 PM |










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