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【書評・雑感】『シュタイナー入門』(ちくま新書)で“シュタイナーを健全に知る”
シュタイナー入門 (ちくま新書)小杉 英了[コスギ エイリョウ]『シュタイナー入門』(ちくま新書)を去年12月の3連休中に読みました。この本を読もうと思った切っ掛けは、アメリカの思想家ケン ウィルバーの提唱した〈インテグラル理論〉を国内で紹介している鈴木 規夫[スズキ ノリオ]ブログやツイッターを通して絶賛していたからです。

神秘思想家教育論提唱者またオカルティストとしても著名なルドルフ シュタイナー“オカルト”と聞くと誤解してしまうと思いますが本来の意味は神の隠された秘密、仏教[大乗仏教]でいう“密教”とほぼ同じと理解してよいものです。シュタイナーは密教的思想を公にする事に生涯を掛けていました

シュタイナーは19世紀と20世紀の激動期を欧州ドイツを中心として生きた人です。彼が生まれた頃、日本国内では明治維新が始まろうとしていて、亡くなったは満州事変の約5年前です。彼が滞在していたドイツではアドルフ ヒットラー 率いるナチス党が台頭し始めていた頃でした。

そのような時代背景の中で彼は今で言う“スピリチュアル[オカルト的]な世界観”を語った思想家です。そのような彼の評価はオカルト的思想を極端に神聖視する側蔑視する側に分かれています。またオカルト的側面を知らずに教育論者の側面しか知らない無知な人も少なくありません。

2013年の今、シュタイナーの思想を健全に理解する上で、彼を絶対視する信奉者の態度も、反対に侮蔑する迫害者の態度でいる事も適切ではないと感じます。またオカルト的側面に無知でいる事も健全とは言いがたいものです。

本著者が注力しているのは、正にその偏ったり無知である態度を批判し、シュタイナーの人間像と思想を神秘化せず、シュタイナー自らが語ったように現実そのものから理念を汲み出すべきだという視点に立って、シュタイナーが遺した思想に迫っています。シュタイナーをあらゆる民族性を超越した普遍的なヒューマニストとして描写せずにドイツ民族の精神文化の中に位置づける事で“裸の人間シュタイナー”が見えてきます。

また本書は「シュタイナー入門」という名称には似つかわしくない著者独特の持論とシュタイナー思想[人智学]を取巻く昨今の情勢に対する洞察が語られておりシュタイナーを神聖視するシュタイナー信奉者側の人が読めば憤慨するような内容も含まれているように感じます。本書の評価もシュタイナー思想を理解する人の思考活動がいかに自由な哲学を超えているかで二分されている事でしょう。

シュタイナーの著作については私自身、今まで気が向くまま読み漁ってきたので私なりの思考方法で精査して肯定的にも否定的にもみる事を常日頃からしていました。そういった数年間の探究のお陰からか正直に書けば本書を読んで衝撃を受けるような内容はありませんでしたが、もっと早い段階で読んだとしたら衝撃を受けた事もあったかもしれません

シュタイナーは過去に生きた思想家で今21世紀に生きる私たちは彼より抜きん出た面もあり、また学ぶべき面もあります。本書にはシュタイナーの人種論に関して書かれている部分がありますが私がブログで語ってきた指摘 視点でした。今までの自身の探究方法を復習したような印象です。ですから著者の小杉氏には同感する気持ちを持ちつつ読了しました。
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2013.01.01 Tuesday | Category[4]霊的偉人:ルドルフ・シュタイナー | comments(1)

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当時18歳の頃写真で見たR.・シュタイナーの「ゲーテアヌム」教会にあるステンドグラスがとても綺麗。シュタイナーと誕生日が1日違いと言うこともあり親近感もありましたが(うお座)
当然、教会はナチスに焼き払われましたが写真集は出ています。画学生。芸術、建築家としての彼も素晴しい面があります。
| くみねこさん | 2013/01/02 3:22 AM |










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