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スピリチュアルな想いを形に
2024.01.15 Monday | Category- | -
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今回は「信じている考え方を疑う〈神の思考〉超メタ思考」と大袈裟すぎる題にしました。
日本に生まれ、日本国内で教育を受けてきた私たちが、何の疑いもなく受け入れている日本人としての考え方(思考)のクセ・誤謬(エラー)を“自己省察”する方法です。
生まれ育った国で無意識に受け入れてきた“当たり前”の考え方を疑うことができない人は、スピリチュアルな道を歩んだとしても、また違った考え方の妄想、嘘、虚構に騙され続けてしまいます。
だからこそ無意識に信じている考え方を“見極め”“見破り”“見限る”ことが健全に人生を歩む方法だといえます。古来から日本人で〈その道〉を極めるために弟子が師匠の教えを“守り”“破り”“離れる”の〈守破離〉と似ていますね。
師匠や先輩の主張を信じることも大切ですが、鵜呑みにして信じてうなずいているだけの人・集団(サークル)に成長や発達はありません。なるべく広い見識もつことが意識の成熟につながるからです。
一方向からではなく多角的にみる〈神の視点で物事を考える〉といってもいい〈超俯瞰思考〉ができるようになることが重要だと“意識の発達理論”でいわれています。
意識の発達理論を統合している『インテグラル理論』がありますが。
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スピリチュアルな想いを形に
2020.06.13 Saturday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | -
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Q: 《瞑想伝授・ヒーリング伝授・アチューンメント?? なにそれ?》
A: 《初めにピンと来ない方もいると思うので簡単に説明しておきます。これら三つは名称が異なるだけで同じものです。
“瞑想”と称するものは「覚醒(悟り)のエネルギーが身体に流れる」というもの、“ヒーリング”と称するのは「身体を浄化するエネルギーが流れる」というもの、“アチューンメント”と称するのは「霊的治療能力がエネルギーとして身体に流れ受け継がれる」というものです。
「伝授」という言葉から連想される通り、霊的導師が弟子に霊的エネルギーを流す行為のことを指すことが多いです。》
Q: 《なぜ名称が異なるのでしょうか?》
スピリチュアルな想いを形に
2013.06.30 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(8)
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今回は僕自身がスピリチュアルを取り巻く人々のなかに身を置いて感じた。「不健全な信念体系」を持つ人の少し気になる人間心理についてメモがわりにまとめてみました。
スピリチュアルな想いを形に
2012.10.14 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(2)
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『超心理学 封印された超常現象の科学』と名づけたのは正直失敗していると一般読者として感じます。本当に残念。もし出版社の担当だったら、こんなタイトルにはしなかったと思う程、購買層を意識していない書名だと感じます。
『超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか』という本が全く超常現象を扱わない本なのに――超常現象の科学というよりも「錯覚」「錯視」「トリック」「心理トリック」のネタバラシをイギリスのCSI会員〔懐疑論団体〕の心理学者がそれらしく書いた本でした。結構ツマラナイ――三軒茶屋TSUTAYA書店には平積みで売られていて色々な人が手に取って読んでいてそれなりに売れていました。
この本は「超常現象を超心理学を研究分野にする大学教授が大真面目で扱っている」にもかかわらずタイトルの堅さが仇になったのかTSUTAYA書店では一冊も入荷されていませんでした。少し歩いた所にある文教堂には一冊入荷されていましたが……。お堅いイメージを醸したかったのかもしれませんが、これは明らかに出版社側の誤算。書名は逆の方がよかったと思うのでブログ記事のタイトルもそうしました。
著者は森達也『オカルト』でも登場した明治大学教授の石川幹人です。明治大学の蛭川立――「精神世界,瞑想,トランスパーソナル心理学」など幅広いフィールドワーク研究をしている狩猟系の研究者。著書『彼岸の時間』 『精神の星座』ともおすすめ(秋の夜長にどうぞ)。田口ランディとも親交があるみたい――と共に前から注目しているアカデミズム界の人。明治大学には他にも注目している先生方がいて、先の記事で紹介した小久保秀之と山口泰司がいます。なので興味を持って石川教授の研究サイトを閲覧に行っていましたから今回迷わず購入しました。
スピリチュアルな想いを形に
2012.09.16 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(3)
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先ごろマスコミで話題にされた『オセロ中島マインドコントロール騒動』の影響で世間的に「霊能者なんてペテン師だから信じるのが馬鹿」「スピリチュアルなんてクダラナイ」といった言葉を1995年のオウム真理教事件以降と同じくらい多く聞くようになりました。
当時を思い返すとヨーガ,宗教学者(チベット仏教),超能力(Psi)などがマスコミや学者達の恰好の批判攻撃対象になっていました。当時高1年の私も世間の風潮に流されて単純にそう考えたものです。
日本国内、世界情勢、そして地球規模で考える高い視点に立てば、いち個人が心のバランスを失い、詐欺を働く人間にスピリチュアルな事柄で騙される姿は滑稽に映ることだろうと思います。
騙された個人に嘲笑的同情をしめす人々がいてもおかしくありません。一般的な人々は「スピリチュアル」という単語を聞いただけで偏見を持った感情を抱くようなので、そういう人も多い事でしょう。
ただ、スピリチュアルを一面的に捉え、冷笑・嘲笑の対象とする“不健全な心”と“不健全な懐疑心”は、個としての人間の心の発達、意識を見たとき、知性にポジティヴな影響を及ぼすことはありません。その反対に傲慢さや皮肉さを助長する結果に繋がり、広大な世界を捉える認識力を著しく損なわせます。
自分自身に向きあって考えてみてください。
スピリチュアルな想いを形に
2012.03.25 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(0)
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スピリチュアルでは“お馴染み”の「神秘体験」といわれるものがあります。昔は呪術師や宗教者だけの「特別な体験」だと考えられていました。ですが、最近では《神秘体験》は「誰でも体験できる」ものだという事が判明しています。
年齢・性別関係なく殺人鬼であろうと善人であろうと、神を信じない無神論者であろうと平等に神秘体験できる事がわかっています。
専門的な言い方では、どんな「意識構造(Stages)」の人であろうと「神秘体験の意識状態(States)」を経験することができます。
神秘体験では一時的に意識状態が変わりますが、この状態は長くは続かず元の意識状態に戻るのが一般的です。「意識状態」とは異なり「意識構造」は心の成長によってしか変わることがないものです。
神秘体験にいたる方法は人それぞれです。「神秘体験」を5つ程挙げるとすれば以下のような例があります。
スピリチュアルな想いを形に
2012.03.11 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(0)
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スピリチュアル(霊的な事柄)に対して誠実な気持ちで“健全に疑う態度(健全な懐疑心)”を持つことは大切です。その意味で「健全な懐疑」のために思うままに記事を書いています。先日のおさらいは以下になります。
●超能力・超常現象について(マジシャン信奉型 懐疑者)
●超能力者と霊能者の違いを知る
●超能力では説明できないスピリチュアル
今回は「健全にスピリチュアル感覚を知る」です。
スピリチュアルな想いを形に
2012.01.30 Monday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(1)
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スピリチュアル(霊的な事柄)に対して誠実な気持ちで“健全に疑う態度(健全な懐疑心)”を持つことは大切です。なぜなら世間には“スピリチュアル”を謳って詐術で人を騙す行為(スピリチュアル商法・霊感商法)がたくさんあります。そういった意味でも“スピリチュアル”を「鵜呑みにする」事はできるだけ避けた方がよいのです。
しかし、スピリチュアルを「ただ疑えば」いいものでもありません。“ただ疑うだけの態度(不健全な懐疑心)”は、心を硬直化させてしまい健全にモノゴトを考える態度を損なわせる事に繋がります。心の柔軟性は、どんな人にとっても重要なことは誰もが認めることでしょう。
不健全に疑う人(不健全な懐疑者)が最終的にたどる道は、ほぼ決まっています。スピリチュアル全てを端から疑って(暗に否定して)しまうために「スピリチュアルを考えて何になる?」というような“虚しい態度(虚無的な心)”になってしまうことです。
こういった虚しい心の状態に陥ったスピリチュアルを懐疑しているブログ・サイト管理者(不健全な懐疑者)の姿をインターネット上で拝見します。「健全な懐疑者」は避けなければいけない心の志向ですので反面教師にしてみましょう。
おさらいに「健全な懐疑」の過去記事を紹介しておきます。
● 超能力・超常現象について(マジシャン信奉型 懐疑者)
● 超能力者と霊能者の違いを知る
さて、お決まりのような前置きですが前回に続きます。
今回は「超能力では説明できないスピリチュアル」です。
スピリチュアルな想いを形に
2012.01.22 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(0)
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スピリチュアルなことに興味を持っているけど真面目に調べたくない人向けに、先日から少しづつ「スピリチュアル分野の健全な懐疑」を取り上げています。一気に記事にすると文量が多く飽きてしまうので小分けに思い浮かんだままに記事にしています。
前回は「【健全な懐疑】健全なスピリチュアル懐疑者への道」と題した記事をアップしました。今現在インターネット上では「懐疑論者」と名乗っている方がたくさんいますが、そのほとんどはスピリチュアル(霊能力・超能力・生まれ変わり・超常現象・神秘体験、等々)に関しては“不健全な懐疑者”だと言って間違いありません。検証も探究もそこそこに結論をだして否定しそれで終わります。それはいけません。
今回は「超能力者と霊能力者の違いを知る」としました。
「超能力(サイキック:Psychic)」と「霊能力(ミディアム:Medium)」の何が違うのか普通は深く考えないかもしれません。それはそれで良いのですが健全な懐疑者であるためには基本だけでも知る必要があります。
まずはじめに超能力者が扱う力を「超感覚」、霊能者が扱う力を「霊感覚」とここでは区別しておきます。能力者のなかには超感覚と霊感覚を区別せずに使っている場合あるので、この違いは曖昧な分ややこしいですが、いつも通り話を単純にして説明します。
スピリチュアルな想いを形に
2012.01.15 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(1)
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スピリチュアルな事柄に「健全に疑う態度」をとる“健全な懐疑者(Skeptic)”であることは大切です。スピリチュアルな思考は盲目的なカルトに陥る危険もあるので“疑う”ことを勧めますが、その態度が硬直化した状態、「不健全に疑う態度」をとる“不健全な懐疑者”に陥ることには十分注意する必要があります。
国内にはスピリチュアルな事柄(生まれかわり,超能力[念力,テレパシーなども含め],超常現象,神秘体験[至高体験],等々)に関してインターネット上で懐疑的な主張をウリにした「懐疑主義・懐疑論」サイト・ブログが多数存在しています。
それらサイトを見回してみると「スピリチュアル」に対してのサイトやブログ筆者(管理者)の主張は常に“不健全な懐疑者”の論理で落ち着いているということに気づきます。そうなる事を防ぐ意味で「不健全な状態」を見分けるために本記事を書きました。連載の予定です。
いつも通り話を単純にします。
スピリチュアルな想いを形に
2012.01.08 Sunday | Category[2]スピリチュアル:健全な懐疑 | comments(4)
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