プロフィール
開設2007年2月
Twitter Teru_Sun

Gmail
カテゴリー
おすすめ
おすすめ本(一部 工事中)
スピリチュアル本は数限りなくあります。素晴らしい本を全て紹介し切れませんが一部をこちらで紹介します。こだわりは「百害あって一利なし」。読書が嫌いな方は以下のものを読んでもらえればスピは十分だと思います。

最新の記事
            
ブックマーク
順不同
Google

ブログ内を検索
スポンサー
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2024.01.15 Monday | Category- | -

超能力を検証する『超能力事件クロニクル』の批判的感想

超能力に興味をもつ人にとって、その能力の真贋を把握しておきたいと思うのが本音だと思う。その意味でも霊的能力者や心霊的事柄に興味をもつ人にとっても本書は一読する価値があると言える。

本書には過去(主に明治)から現代(令和)までの超能力者31名と超能力馬1頭、1事例(外気功)を「超常現象の懐疑的調査のための会(ASIOS)」会員がそれぞれ分担執筆した調査検証した情報がまとめられている。

私は趣味で2007年から心霊的事柄探究サイト運営をしている者で、超心理学についての探究中に執筆陣の石川幹人(いしかわ まさと)博士〔以下、石川先生と記す〕に質問を送ったことがきっかけで、大学院生ではないが石川先生の勉強会に数回参加させて頂いた。ASIOSが超能力や心霊能力を闇雲に否定する会ではないことを承知しているので内容に批判する部分もあるが敬意をもっていることを予め断っておきたい。

本書で取り上げられている人物の中で事前に興味を持って知っていた人物は以下14名。長南年恵、御船千鶴子、長尾郁子、高橋貞子、三田光一、出口王仁三郎、ルドルフ シュタイナー、エドガー ケイシー、ユリ ゲラー、清田益明、サティヤ サイババ、ジョー マクモニーグル、ナターシャ デムキナ、ジュセリーノ。

ASIOSの調査は「懐疑」、要は「疑って考える」こと。「疑う気持ち」は心理的認知バイアス(偏向)の「どちらかといえば否定的情報を集めてしまう偏り(確証バイアス)」があることも念頭に置いておくと良い。“人間は絶対に中立な傾向の心をもつことはできない”のが悲しいかな現実である。

私は超能力には「疑いながらも親しみをもつ肯定傾向」がある、信じるタイプ(ビリーバー)かもしれない。なぜなら私が小学3年生の頃にスプーン曲げのテレビ実演(ユリ ゲラーだったか?)を見て、スプーンをさするだけで柔らかく曲がって嬉しかったことがあるからだ。しかし大人になってから試してみたがスプーンを柔らかくもできなくなっていた。その件で少し残念な思いと疑問を感じている。また、家系血統的には大伯母が霊能者のような祈祷師をしていた。家族の女系がやたらと霊感が鋭かったり、偶発的超常現象を度々経験していることも理由の一つにある。

新ブログで全文を読む

JUGEMテーマ:読書

最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2022.04.23 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

日本が誇る霊能力がある教祖たちの伝記『霊能者列伝』
霊能者列伝に書かれた人物たちとは直接関係ない話から書き始めるが、霊的能力を持つといわれたヨギ(ヨガ行者)パラマハンサ ヨガナンダが書いた自伝『あるヨギの自叙伝』にアップル創業者(スティーブン ジョブズ)が感銘を受けていた話はヨガ愛好者の間では有名な話。

そのヨガナンダは1920年代(大正時代)、アメリカにヨガ教団を設立し知名度得た。日本的な見方で言えば新宗教の教祖といって差し支えない。歴史的にみて霊的能力を持つ者(霊能者)の周りには信奉者が集まり、いつの間にか教団が形成されるのが自然な成り行きだ。

ここで一つ提案がある。近年の日本人は宗教の教祖と聞くと偏見を持つ傾向が非常に強いが、国外の教祖に対しては全く偏見を持たずに信奉する変な心理傾向を見直して本書を読んでみて欲しい。明治期以降の欧米文化礼賛は程々にした方がフラットな世界の見方ができるからだ。

全文を掲載サイトで読む
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2021.12.28 Tuesday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

古本10万円超え『神霊界の真実 弘法大師に導かれて因縁と霊障を解く』は買いか!?
今回紹介する『神霊界の真実』は1912年(大正1年)生まれ長崎県の霊能者・浅野妙恵(あさの みょうけい)師の著書〔1998年(平成10年)出版〕。

昨年末頃のAmazon中古価格は400円程でしたが知らぬ間に2万円以上の馬鹿げた高値になったので借りて読みました。興味を持ったかたのために感想を残しておこうと思います。

本書に限らず絶版希少本は国立国会図書館にほぼあります。また運が良ければ近隣の図書館に置いてある場合もあり購入して後悔しないよう高値の不適正価格の本を購入するのは勧めません。

2007年から私は霊的進化哲学、心霊主義、神秘主義、神智・人智学、古今東西の宗教思想・哲学、心理学・超心理学などを読んできました。その私見で本書の価格査定をすると中古値は高くても1,000円程が妥当です。理由は詳しく後述します。

それでは内容の感想に入ります。

全文掲載サイトで読む
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2021.11.28 Sunday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

『アーロン収容所』で日本人と西欧人の愚かさを知る
Twitterではたびたびつぶやいていますが、ブログはほぼ一年ぶりの更新になってしまいました。日々、霊的視点(spiritual view)で出来事を考えたりすることを止めてはいないが皆さんはいかがでしょうか。

先日『アーロン収容所 改版 西欧ヒューマニズムの限界』を読んでみたところ得るものがあったので紹介しようと思います。

私はこの世に生きること、考えること、人生すべてを“スピリチュアル”と捉えるようにしているので、本書を紹介するのもその意味で重要だと感じている。
全文をブログ読む
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2021.10.09 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

『INTEGRAL LIFE PRACTICE〜私たちの可能性を最大限に引き出す自己成長のメタ・モデル』は霊的世界観を受容する前段階の実践書

『インテグラル ライフ プラクティス』〔ILP〕は、トランスパーソナル心理学で名を成したケン ウィルバーが創出したインテグラル思想を基盤とした『理論』による修行法が網羅的に提案されている書で、本書は10年前に出版された『実践インテグラルライフ』の復刊です。

ILPは“東洋の伝統宗教”の修行法と“西洋の科学・心理学”を統合(インテグラル)した実践で、普通に生活を送りながら意識変容、霊性開花の道を安全に歩めるように考慮されており、信仰・宗教が異なる様々な人、各自が修養法を選べるように設計されている点が特徴です。

続きをスマートフォンサイトで読む▶

ここで続きを読む ▶
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.08.29 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

『グルと弟子の心理学〈2〉』の感想・紹介

前回に続き紹介するのは2015年に購入した続刊『グルと弟子の心理学〈2〉

〈スピリチュアルな探究の道〉を歩むうえで“健全で公明正大な柔軟な心と精神を心がけることが大切”だと感じているので、そのような気持ちを喚起するような書籍に数多く触れることも大事だと考え、この本を良書として推薦します。

5年前に購入して再度この時期に読むことになったのは何かの導きだと思う出来事が実生活でもありました。その点も書いています。日常を普通に生活していると気づかないうちにメディアの印象操作や刷り込み効果で騙されてしまっているものですね。

スマートフォン向けサイトで続きを読む ▶
ここで続きを読む ▶
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.06.06 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

『グルと弟子の心理学〈1〉』感想

今回紹介するのは2014年に購入した『グルと弟子の心理学〈1〉

スピリチュアルラボの指針「健全なスピリチュアル」とも相通じる内容の良書だったのでブログで紹介しようと思っていたのですが…当時は別の趣味にかまけているうちに人生にたった一度だけの運命的な出会いと別離を経験して感想を書かずにいたので、6年も経ってしまいましたが再読し感想をあげることにしました。
同記事スマートフォン用サイト▷
ここで続きを読む ▶
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.05.17 Sunday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

『人間は生まれ変わるのか?』の感想
newborn-1399193_1280.jpg
人間は本当に生まれ変わるのか?


スピリチュアルに興味をもっている人たちにとって「生まれ変わり(転生)信仰・思想」が近年、世界的にどのように扱われ、また研究されてきたのか、本書はその全体像が掴める最良書として推薦できる内容です。


スマートフォン用サイトで読む>
ここで続きを読む ▶
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2020.03.22 Sunday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | -

『守護霊リーディング』スピヒーラーを志望している人にもおすすめ
守護霊は普段から僕らにメッセージを送ってくれているけれど、それがどんな形で送られているのか知りたいと思っている人におすすめしたい本が、鹿島 晃さんの著書『守護霊リーディング―〈たましい〉のメッセージから見えてくる日常生活にスピリチュアルを生かすヒント』(ハート出版)です。

鹿島さん、東京・大久保にスピリチュアルワークのサロンを構えて、客室乗務員もされているというマルチに活動されている方なようです。特にスピリチュアルな世界観を受け入れ始めた人、いわゆるビギナーの方たち向けな内容だと感じました。

でも僕のようなマニア(?)が読んでも「そうですよね」と納得できる話がたくさん盛り込まれているので今までの情報を再確認する意味で、そういうマニア傾向の人にもおすすめ。

世の中の見方や、どんな姿勢で生きると道を踏み外さないでやってけるかなど、タイトルの通り日常生活に生かすスピリチュアルな視点のアドバイスといった印象です。

JUGEMテーマ:スピリチュアル

ここで続きを読む ▶
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2018.04.22 Sunday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

霊的瞑想法がずらり『キラキラ輝く人になる 悟りに近づく、超能力を磨く、究極の自分錬金術』【感想】

ネイティブアメリカン・先住民の知恵を紹介した『アメリカ・インディアンの知恵』等の日本人著者エリコ ロウさんが、欧米で注目されている霊的癒し技法超能力体感法瞑想法を網羅的にまとめ紹介したガイドブック『キラキラ輝く人になる』。

書名がキラキラ輝きすぎて手に取るのが恥ずかしいと思った人は、たぶんドンヨリとしたオーラを放っているのかもしれません。…というのは冗談で、とっても真面目な内容です。

2年前に出版された〈臨死体験・意識の科学〉を取材した 『死んだ後には続きがあるのか 臨死体験と意識の科学の最前線』の中から実践できる分野に踏み込んだ内容。

瞑想によって心身に現れる良好な状態チベット密教の瞑想法と超能力ヘミシンクによる体外離脱遠隔透視(リモート ビューイング)気功によるヒーリングスピリチュアル ヒーリング引き寄せの念力など。
ここで続きを読む ▶
最新記事へ
スピリチュアルな想いを形に
2018.03.03 Saturday | Category[2]スピリチュアル:読書の痕跡 | comments(0)

AX