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スピリチュアルな想いを形に
2024.01.15 Monday | Category- | -
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キプロスの伝説的霊能者・スピリチュアルヒーラーのダスカロスを取材した『ストロボロスの賢者』を書いた著者キリアコス マルキデス博士(Kyriakos Markides)の講演映像がありました。
2012年にアップされていたようなので情報としては古めです。約1時間もの講演映像で、まだ見終わっていません。
マルキデス博士を囲んでキリスト教会関係者とのやり取りが映像になっています。こういう時代なんですわね。
マルキデス博士はダスカロスについての取材本を書いたあとに東方キリスト教会の霊性(スピリチュアリティ)を題材に取材した本を何冊か書いています。伝統的な東方キリスト教会の霊性に親近感をもつ人にとって興味深い内容かもしれません。
Kindle版があるので購入しやすいことはしやすいが……。The Mountain of Silence: A Search for Orthodox Spirituality
Kyriacos C. Markides
Image 2002-03-12
Amazonで詳しく見る by G-ToolsGifts of the Desert: The Forgotten Path of Christian Spirituality
Kyriacos C. Markides
Doubleday 2007-12-18
Amazonで詳しく見る by G-ToolsInner River: A Pilgrimage to the Heart of Christian Spirituality
Kyriacos C. Markides
Image 2012-03-06
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スピリチュアルな想いを形に
2013.07.11 Thursday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(0)
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今回は『聖グレゴリオス パラマス―東方キリスト教会の神秘生活』についての紹介をかねたお話しをしてみたいと思います。 スピリチュアリストとして神学・哲学・形而上学を語っているキプロスの霊能者・ヒーラー“ダスカロス”が東方教会用語(宗教用語)を使っていることから、用語に関連する東方教会の修道者に関しても知ることが必要だと思い、それらについても情報を知ることにしています。
聖グレゴリオス パラマス(Gregory Palamas)は14世紀のギリシア正教会における神学者・神秘思想家・霊性の師として東方キリスト教会 では有名な聖人のひとりです。日本国内では西方キリスト教会(ローマンカトリック)が「キリスト教」だと認識されているので、この人物はマイナーな聖人だと思います。
ダスカロスが知りたい方は取材された内容を読むのが早いです。
メッセンジャー
ストロヴォロスの賢者への道
キリアコス C. マルキデス Kyriacos C. Markides
太陽出版 1999-04
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本書は「パラマスを中心として、東方キリスト教会に、初代から現代まで、一貫して発展している修道生活と神秘生活との伝承の中核を叙述したもの」です。
スピリチュアルな想いを形に
2013.06.23 Sunday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(0)
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東方キリスト教会〔正教会〕は、日本人には馴染みのないキリスト教だと感じる。日本人が“聞いたことがあるレベル”の正教会は、ロシア正教やギリシア正教(私は20世紀のキプロスの賢人・神秘家ダスカロス関連でキプロス正教を知ったけど)だろう。いやいや、東方キリスト教が正教会だということを知らない人もいるかもしれない。
久松英二(HISAMATSU Eiji)著『ギリシア正教 東方の智』(講談社)は、そんな私達が全く知らない正教会の「歴史・教義・西方教会との相違・現況」が教養書として一般読者向けにスッキリと270頁にまとめている良書。
本著者の研究作品は『祈りの心身技法 14世紀ビザンツのアトス静寂主義』(京都大学学術出版会)や訳書としてルドルフ・オットー『聖なるもの』(岩波文庫)〔私が読んだのは違う訳者の〕があるので、この道〔神学・宗教学〕の著者として間違いないと感じる。
本書には「正教会とカトリック,プロテスタントの違いは何なの?」といった素朴な疑問への回答になりそうな話しも明快に著述されていて、これから東西キリスト教を横断的に知りたいと考えている人にはうってつけかもしれない。
スピリチュアルな想いを形に
2012.05.19 Saturday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(0)
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最近ブログ記事でキリスト系のもの、特に東方キリスト教に関係する書籍を紹介する機会が増えていましたが理由は僕自身の単純な気分によるものです。「キリストの風に吹かれた」んでしょうね。ただ、その時の気分も不思議なもので、何気なく興味を惹かれたりする時などは霊達の影響を考えたりしてしまいます。
東方キリスト教と霊的能力者ダスカロスには繋がりがあると以前書いたとおり、その関連で興味を抱いてダスカロスの訓えたことを調べているのですが。彼の訓えには東西キリスト教を折衷させた面があるように感じています。いろいろ当たってみると異なった側面から霊的思想をみることができますね。
スピリチュアルな想いを形に
2011.11.30 Wednesday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(4)
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ウラジミール・ロースキィ(Vladimir Lossky)著『キリスト教東方の神秘思想』(勁草書房)を記事内で紹介したのは数度に及んでいましたが、この本とても難解といいますか東方キリスト教の神学・信仰・思想を探究した学術書ですので浅学者には太刀打ちできません。かなり読者を選ぶ本だと思います。
先日ブログ内で紹介した仏教の学術書『ブッダのことば パーリ仏典入門』は仏典についての解説書のような形で書かれたものでしたが、本書は東方キリスト教に流れる〈霊性〉について広範に探究している思想解説書のようです。私事ですが部分的にしか理解できていません(汗)。
僕の場合、東方キリスト教に興味をもった切っ掛けは、稀代の霊的能力者として世界に知られたキプロスの賢人ダスカロス(Stylianos Atteshlis) の存在が最も大きいです。本書を読んでいるような学者や正教会信者から見ると彼が説いた訓えはスピリチュアリズムや近代オカルティズム的な思想が含まれている〈異端〉なものだと映ると思います(そう批判をしているレビューもAmazonでよく見掛けます)。
正統と異端の違いを越えてスピリチュアルな探究をする人たちには、こういった正統の学術書がダスカロスの遺した思想研究(?)の際には役立つのではないかと考えたりしています。逆に正統だけを研究されている人にはダスカロスという「20世紀の異端キリスト者」を知ることで新たな地平が広がるのではと思ってみたりもします。全包括的に歩みたいと願っています。
さて、前置きはこのくらいにして気になった部分を抜粋したいと思います。
スピリチュアルな想いを形に
2011.11.12 Saturday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(0)
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キプロスの霊的賢人ダスカロスの遺した〈キリスト的教え〉を知ると“スピリチュアルな思想の深淵”が窺い知れるような気がします。スピラボでいう〈スピリチュアル〉なものには「宗教思想・形而上学・哲学」も含んで考えています。
それと「自分の生命に意識を向け他者の生命にも意識を向けて精一杯に生きること」がスピリチュアルでもあるとも考えています。「この世のすべて、この世の人生すべてがスピリチュアル」であるという考え方です。誤解ないように書くとブログでは広範になり過ぎるので分野を狭めて書いています。
さて、先日紹介しました通り、私たち日本人が知るキリスト教が「西方(カトリック,プロテスタント)」ということは雑学になったと思います。
スピリチュアルな想いを形に
2011.11.01 Tuesday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(2)
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キプロス(キュプロス)にいた霊的賢人ダスカロスが“遺した教え”は、私たち日本人のスピリチュアリティ(宗教観・信仰観・霊性)に合う部分が多くあるような気がします。「キリスト教の教え」に馴染めない私がダスカロスのいうジョシュア・イマヌエル(キリスト)の遺した教えオタクになってしまっている訳のひとつなのかもしれません。
ダスカロスは「神秘思想」「神学」「スピリチュアリズム」を三本柱としていました。どれひとつ欠けてもいけない三脚です。どれかに傾倒し過ぎてしまってもバランスを崩してしまいますから順繰りと読書探究を続けることが大切だと感じています。
スピリチュアルな想いを形に
2011.10.23 Sunday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(4)
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稀有なスピリチュアルヒーラーとして世界的に著名だったダスカロスの賛同者たち「真理の探究者(Researchs of Truth)」の高弟として『エソテリック・ティーチング』『エソテリック・プラクティス』の編集にも協力していたポール・スコルペン氏の映像がYouTubeにアップされていました。
スピリチュアルな想いを形に
2010.12.18 Saturday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(0)
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久しぶりに「ジーザス・クライスト」(人名「イエス」と書くと英単語「Yes」と間違えてしまうので「ジーザス」としています)についての事を書いてみようと思います。
この記事のタイトルの話をする前に「ジーザスは架空の人物」だという事を簡単に説明してから、架空の人物から想起される疑問点【謎】を「スピリチュアリズム」「チャネリング」の話に話題を広げ考察してゆくつもりです。
この記事から何を感じ各々がスピリチュアルや宗教・歴史などに関して思索するキッカケにしてくれることを願います。判断の停止は老齢になってからのものです(*若くても判断停止の人達は沢山いますが…)。若い人は先に進めます。キリスト信仰やキリスト教を侮辱するつもりはないので勘違いないようお願いします。
スピリチュアルな想いを形に
2010.08.07 Saturday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(4)
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スピリチュアルな想いを形に
2009.12.02 Wednesday | Category[2]スピリチュアル:キリスト的なもの | comments(3)
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